冬のお鍋の名脇役!白ネギの保存方法を知って寒い冬を乗り切ろう!
2016/04/30
白芽
2016/05/13 更新
パーティなどでローストビーフのオードブルを出される方もおられると思いますが、余った分のローストビーフはどのように保存すればよいのでしょうか。ローストビーフ保存のポイントはなるべく空気に触れさせないことにあります。では、その方法について見てみましょう。
パーティなどのオードブルでも人気のローストビーフですが、余ってしまった場合どのように保存すればよいのでしょうか。
お肉の賞味期限は保存しているときの厚さによって変わってきます。かたまりのほうが持ちがよく、切り分けて保存する場合薄くなればなるほど賞味期限が短くなります。ちなみに、一番持たないのがミンチ肉です。
塊のローストビーフは賞味期限が長く、切り分けられて販売されているものは賞味期限が短くなります。
ローストビーフの切り分け
ローストビーフは食べきれる分だけ切り分けるのが理想です。
このように、ローストビーフが空気に触れやすい状態になるほど、保存期間も短くなってきます。よって、最も重要なポイントはローストビーフを切り分ける際は、食べられる分だけを切り分けるという点にあります。それでは、今度は保存するときに温度はどのようにすればよいのでしょうか。
ローストビーフを冷蔵庫で保存した場合、塊で3日程度、切り分けたものは翌々日までが目安です。それ以降になると肉自身が傷み始めることもあります。特に夏場は、食中毒の恐れもあるので、特に切り分けたものは翌日に必ず食べる場合にのみ冷蔵庫での保存をするとよいでしょう。
チルド冷蔵庫は0度前後の温度になっているので、ローストビーフを長めに保存することができます。ただし、チルド冷蔵庫も保存中に肉の傷みの進行を遅くさせることはできても、完全に止めることはできません。そのため、ローストビーフを作る、もしくは開封してから1週間以内程度に食べきることが重要です。
冷凍保存した場合、約1か月は保存可能です。保存する時には、酸化を防ぐために空気が入らないように気を付けながらラップ、もしくはフリーザーパックに入れましょう。
ローストビーフをしばらく食べる予定がないときは、冷凍庫での保存が適しています。冷凍庫で凍らせることによって細菌の活動を完全に止め、1か月程度の長期保存が可能になります。ただし、保存状況によってはローストビーフ表面が空気に触れやすくなることによって酸化が起こり、肉が傷む原因となることがあります。
よって真空パックで空気との接触を遮断し、冷凍庫で凍らせてローストビーフを保存すれば1か月程度経っても味がほとんど変わらず、美味しく召し上がっていただくことも可能です。また、解凍する際にはローストビーフを氷水でゆっくり解凍するとパサつきが出ることもなく食感も愉しむことができます。
ローストビーフをラップで包んで保存する際、空気が入ってしまうと’空気中の細菌がローストビーフの表面に付着し、味が悪くなったり、保存時に傷みやすくなったりする原因になります。また、空気中の酸素によりローストビーフ表面が酸化され、味が落ちる原因にもなります。
ローストビーフ保存の際、空気は保存の天敵になります。できるだけローストビーフ表面が空気に触れないように真空パックなどを用いて保存する必要があります。
また、1つのパックの中に多くのローストビーフを入れてしまうと、次回も余ってしまった場合保存期間はさらに短くなります。また常温に戻した際は肉の傷みの進行は再度加速されます。よって、保存する際にはできるだけ食べきれる分を小分けにして、冷凍、解凍を繰り返さないこともポイントです。
ローストビーフを保存する際には、なるべく空気に触れさせる機会や面積を抑えること、しばらく食べない場合は冷凍庫で保存すること、冷蔵庫で保存させる場合は翌日にはできるだけ食べきることがポイントです。保存がうまくいっていないと、せっかくのローストビーフを無駄にしてしまうこともあります。保存の注意点に気を付けながら、ローストビーフの味覚をを愉しんでいただければ幸いです。
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