賞味期限を過ぎた"レトルトカレー"は食べることはできるの？

レトルトカレーの賞味期限は2年が多いです。工場で製造してお店に届き、消費者の手に渡るまでには時間が掛かるので、レトルトカレーの賞味期限が2年は妥当かと思います。

一口にレトルトカレーと言っても、要冷蔵のものと常温保存可能なものが流通しています。
大体のレトルトカレーが常温保存ですね。

レトルトカレーは、アルミパウチの物が多く、酸素を入れず腐敗しにくくする為にそのような加工がされています。

レトルトカレーは常温保存と比べると冷蔵保存した方が菌の繁殖は抑えられます（正しく加熱されたアルミパウチの場合は通常状態よりも菌が少ない状態です）が、レトルトカレー自体が元々常温保存することができるという事で開発された保存方法ですので、そこまで冷蔵保存する必要はないです。

レトルトカレーの冷凍保存はおすすめしません。
アルミパウチは密閉してありますので、冷凍することでアルミパウチの中の水分が凍結し、膨張し袋が破れる可能性があります。

レトルトカレーには消費期限という記載はされていませんが、消費期限切れの1.5倍の期限が事実上の消費期限とされています。なので3年ということになります。
記載されている賞味期限の一年後ぐらいですね。

一定期間以上過ぎてしまうと、レトルトカレー自体の脂分が酸化を始めます。

いくら殺菌しているといえ、菌も長期間経てばお腹を壊すところまで繁殖します。

レトルトカレーは腐ってくると袋自体が、膨れてきます。
パンパンになったら、食べるのをやめることをおすすめします。

そんな賞味期限の長いレトルトカレーを使ったレシピをご紹介します。

・食パンは耳の部分を切り落とす。

・固ゆで卵は粗みじん切りにする。

・卵は溶いておく。

・揚げ油は170℃に予熱し始める。

食パンで簡単にカレーパンが作れますね。レトルトカレーとチーズの組み合わせが最高ですね。

1　ゆで卵を作ります。

２　タマネギを薄切りにします。

3　タマネギを耐熱容器にいれて、レンジ600ｗで２分加熱します。

4　冷凍うどんをパッケージの表示通りに解凍します。

5　鍋に水、めんつゆ、タマネギ、カレーを入れて中火にかけます。

6　カレーに火が通ったらうどんを鍋に入れてゆで卵をトッピングして完成です。

自分の好きな具材を入れてアレンジするのもまたいいですよね。

ありそうでない料理ですよね。カレーライスとはまた違った感じでいいですよね。

いかがでしたか、レトルトカレーの消費期限と保存についてご紹介しました。レトルトカレーは消費期限が長く持ち常温保存可能というところがレトルトカレーの良さです。ですが、パンパンに膨れたレトルトカレーは勿体無いですが、食べずに捨てたほうがいいですね。