2016/03/14
MOR
2016/05/08 更新
牛肉はいつごろから赤ちゃんの離乳食に追加できるかご存知でしょうか?アレルギー反応も考えて与え始める時期を間違えない事が大事なんです。今回はいつごろから牛肉を離乳食に使えるかと、牛肉を離乳食であげる際に注意する点やレシピを紹介いたします。
牛肉は離乳食後期に入った生後9ヶ月ごろから離乳食のメニューに加えることができます。離乳食後期頃まではたんぱく質を分解する酵素が働かないので牛肉を早く与えるのは禁物です。
又、離乳食に使える牛肉は肩、ロース、ももなどの牛肉の赤身の部分です。
離乳食後期の1回の牛肉の量の目安は、15グラム程度です。
与えすぎると消化しきれないので注意しましょう。
市販のひき肉は離乳食に使えない事もないのですが、脂身部分も含まれていたりするのであまりオススメではありません。
離乳食に使う場合は、なるべく赤い部分を使って下さい。
まだき上手に噛む事が出来ないので離乳食で使う際は、牛肉の赤身の部分をひき肉にするか、こまかく刻んだりしてから与える様にして下さいね。
又、水の状態から牛肉を入れて茹でると硬くなりにくく、アクや余分な油もある程度取り除けるので少し手間ですが、さっと下ゆでする事をオススメします。
先ほどもご紹介しましたが、離乳食初期や中期はまだたんぱく質や脂肪を消化することができないので牛肉は与えないようにしましょう。
早めに与えてしまうと最悪の場合、アレルギー症状がでてしまうことがありますので注意が必要です。
又、離乳食後期に入ってからも初めて牛肉を食べさせる時は医療機関の診察が可能な平日の午前中に牛肉を少しだけ与え様子を見る様にしましょう。
牛肉をすりつぶしたり、刻んだりとそれぞれの離乳食の時期に合う様にしてから、牛肉を製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状になったものをジップロックなどに移し変えて冷凍すると次に使いやすいです。
牛肉はだいたい1か月ぐらい持ちますが、離乳食用は2週間で使い切る様に心がけましょう。2週間以上の物は大人用に使えば無駄にもなりませんね。
牛肉(赤身)100g
玉ねぎ1/4個
バター5g位
小麦粉大さじ1
ケチャップ大さじ1/2
醤油小さじ1/2
砂糖小さじ1/2
牛乳大さじ1/2
①牛肉の赤身部分をミキサーなどでひき肉にし、玉ねぎはみじん切りにする。
②耐熱容器に水を入れレンジで玉ねぎが透き通るまで加熱する。
③フライパンにバターを熱し、①を入れ飴色位になるまで炒める。
④ひき肉にした牛肉に小麦粉、ケチャップ、醤油、砂糖、牛乳を混ぜてこねる。
⑤④に③を合わせてさらにこねて離乳食用の一口サイズに丸める。
⑥フライパンに丸めたハンバーグをいれて、火をつける。
崩さす、焦がさない用に気を付けながら良く火を通して出来上がりです。
余った
この離乳食は冷凍保存OKなのでストックして置きましょう。
じゃがいも100g
牛肉(ひき肉)15〜20g
茹でブロッコリー(なくてもOK)適量
片栗粉適量
①じゃがいもは皮をむき水にさらし、アク抜きをする
②ひき肉にした牛肉は熱湯で火が通るまで茹でる
③①のじゃがいもを茹でてからマッシュし、牛ひき肉と混ぜる。
ブロッコリーを入れる場合はここで一緒に入れて混ぜる
④赤ちゃんが持ちやすいサイズに丸めて平にし、フライパンで弱火で焼き色がつくまで焼く
ブロッコリーだけでなく、茹でた人参などもオススメです。
この離乳食も冷凍保存出来るので余分に作っておくと楽チンです。
牛肉:20g位
玉ねぎ:20g位
めんつゆ:適量
水:適量
ごはん:離乳食用の柔らかさで適量
①牛肉を細かく刻み、茹でてアクを取る
②アクを取った牛ひき肉を取り出す
③鍋にめんつゆと水を入れて沸騰させる
④玉ねぎをみじん切りして鍋の中に入れる
⑤玉ねぎに火が通ったら鍋の中に牛肉を入れて煮れる
⑦ご飯の上にのせれば完成です
一回分の牛肉と玉ねぎを小分けにして冷凍しておけば茹でるだけなので簡単です。
赤ちゃんが離乳食で牛肉を食べれるのはたんぱく質や脂肪の分解ができるようになる離乳食後期頃です。それ以前に牛肉を与えるとアレルギー反応を起こしてしまうこともあるので気を付けましょう。
離乳食に牛肉を使う際はひき肉など細かくしましょう。
ご紹介させてもらった牛肉を使った離乳食のレシピを参考に楽しい離乳食ライフを送って下さいね。
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