1本で簡単においしい紅茶を!簡単&便利なスティック紅茶ご紹介♪
2016/05/04
pikapita
2016/04/28 更新
オレンジペコ、紅茶がお好きな方なら名前くらいなら聞いたことがあるかもしれませんね。それもそのはず、とてもポピュラーな紅茶で、知らず知らずのうちにあなたも飲んでるかも。でも詳しいことについてはご存知でしょうか?今回はそんなオレンジペコを大特集。
オレンジペコという紅茶をご存知でしょうか?
飲んだことがないと、オレンジフレーバーの紅茶・・・?と思ってしまいますよね。
実はオレンジペコ、思ってるイメージと全然違うんです。
では一体どんな紅茶なんでしょう?
まず最初にオレンジペコという紅茶についてお伝えします。
一体どんな紅茶のことをオレンジペコと呼ばれるんでしょうか?
そうなんです。
オレンジペコとは等級の名前でオレンジの味がするからオレンジペコではないんです。
ちょっと意外だったのでは?
もしかしたら最も耳にする機会が多いかもしれない等級です。茶の枝の尖端部分から2番目に若い葉。まだしっかりと葉が開いていない柔らかい葉っぱです。しつこいようですが、オレンジの味は全くしません!一般的に「オレンジペコ」という名で販売されている紅茶はセイロン茶系のブレンド紅茶が多いようです。
オレンジペコがブレンド紅茶とは意外でした!
私も今までオレンジの味の紅茶だと思っていたので驚きです。
でもそうなるとなぜオレンジペコなんて名前になったのでしょうか?
先ほどみると、オレンジペコはオレンジの味がしないと衝撃の事実がわかりましたが
それではなぜオレンジペコなんて名前になったんでしょう?
まずオレンジは置いておいてペコの部分から。
この部分がオレンジという名前にもつながります。
ペコの部分は中国で茶葉の芽に白い産毛が生えていて、それを白亳(pak-Ho=パイハウ)と呼んでいたのですがそれが訛って英名でPekoe(ペコもしくはピコ)となったということ
この白亳という部分は新葉の良い部分に当たるとても高級な紅茶の茶葉。
なので高級な紅茶の葉に対してこの白亳の名前を使いたかったのでしょう。
さてそれではオレンジペコのオレンジの部分ですよね!
一体どんな意味なんでしょう?
オレンジの部分は前記の白亳の橙色のものがそう呼ばれたという説や、中国人が昔、茶葉への香り付けにオレンジの花を使用したことから来ているという説、お茶の水色がオレンジ色だったという説、オレンジナッソー宮(オランダ王家のオラニエ=ナッサウ家)に由来するという説など諸説あります。
いろんな諸説がありますが、つながりとしてきれいなのは白亳がオレンジだったから、というものですよね。
今のところどの説が有力という事もないのですが、オレンジペコという紅茶は
オレンジフレーバーは全く関係ないという事だけ覚えていていただけたら嬉しいです。
それでは最後にオレンジペコという紅茶の飲み方についてご紹介。
なんといってもオレンジペコは高級茶葉!
せっかくなら最高の状態で飲みたいですよね。
<用意するもの>
・オレンジペコの葉 5g
・ティーポット
・ティーカップ
・ティーポットカバー
・茶漉し
・くみたての水道水 360cc(二杯分)
(硬水が多いミネラルウォーターは紅茶に向いていません)
<淹れ方>
1、組立ての水道水を沸騰させます。
2、沸騰させたお湯でティーポット、ティーカップを温めます。
3、温めたポットに茶葉を入れます。
4、沸騰したてのお湯をティーポットに入れます。
5、スプーンで軽くかき回して葉が開くのを待ちます。
6、ティーポットカバーをかぶせ紅茶が冷めないように茶葉が開くのを待ちましょう。
7、茶漉しを使って紅茶をティーカップへそそぎましょう。
カップへ入れる前にティーポットを軽くゆすると均等に混ざります。
できあがり!
ちなみに紅茶が時間をおいて濃くなった場合はお湯を足してください。
キチンとした飲み方でもこの方法はOK!
ただし茶葉の二度使いは厳禁ですので
おいしいオレンジペコの味をゆっくり味わってみてください。
ストレートがおススメですよ!
まさかのオレンジフレーバーではなかった紅茶オレンジペコ。
その代わりとても高級な部分という事はわかっていただけましたよね。
とても高級で人気のある紅茶の等級オレンジペコ。
次にオレンジペコを飲む機会があったら、ぜひ高級な紅茶だと言う事を思い出して
ちょっといいスイーツなんかを用意して素敵なティータイムにしてみてください☆
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