ケーキの賞味期限は本日中?ケーキを出来るだけ日持ちさせるためには
2016/03/15
yuki47
2016/04/12 更新
柿を食べて、ちょっと口がかゆくなった、と思ったらそれは柿アレルギーかもしれません。今回は、原因、症状、検査法など柿アレルギーのあれこれを紹介します。柿アレルギーは甘く見ず、しっかりと対処・対策をしてください。柿アレルギーについて、みていきましょう。
【柿アレルギー】花粉と柿アレルギーの関係
柿アレルギーは、花粉症の人に発症率が高いと言われています。植物には、害虫などから身を守るための生体防衛たんぱくというものがあります。
この成分を花粉と同じものと判断するため、花粉症持ちの人は柿のみにとどまらず果物アレルギーの発症率が高いと言われているようです。このことから、無農薬のものや、生のものは発症率が高まります。
【柿アレルギー】花粉と柿アレルギーの関係
花粉症になると、その花粉と似た構造を持つ果物全てに反応してしまい、アレルギーを起こしてしまうのだそうです。また、柿アレルギーはシカラバ花粉症が引き起こすものと言われているため、りんごやさくらんぼ、キウイ、梨、桃、苺、メロンなどの果物でも同様の症状を引き起こすことになるようです。
【柿アレルギー】たんぱく質と柿アレルギーの関係
特定の食べ物の中にあるたんぱく質に対してできた抗体により、柿アレルギーが発症する場合もあるようです。体が柿に含まれるたんぱく質を異物と勘違いし、抗体を作ってしまうことで、体を守ろうとアレルギー反応を起こしてしまうことがあるのだそうです。
【柿アレルギー】体の冷えと柿アレルギーの関係
体が冷えると、血流が悪くなりアレルギーの症状が出やすくなると言われています。柿に含まれるタンニンという成分が、体内の鉄分と結び付くことにより貧血気味になることが、体の体温が下がる原因の一つのようです。
【柿アレルギー】ラテックスと柿アレルギーの関係
ラテックスとは、天然ゴムのことを指します。ゴム手袋などラテックスを含むものを日常的に使用していると交差反応を起こし、柿アレルギーを起こすことがあります。これは、「ラテックスフルーツ症候群」と呼ばれています。
【柿アレルギー】唇や喉のイガイガしたかゆみ・痛み・腫れ
柿を食べたあと、15分~20分くらいで唇や喉などの口まわりがイガイガしてかゆかったり、痛みを感じたり、腫れたりすることがあります。「口腔アレルギー症候群」と呼ばれるもので、花粉症の人に多くみられる症状です。
【柿アレルギー】吐き気や下痢などの消化器官への影響
吐き気や下痢をもよおす場合もあるようです。下痢は柿に含まれる豊富な水分により引き起こされることもあるため、アレルギーとは関係がない場合もありますが、消化器官に症状が表れる場合は、注意が必要です。
【柿アレルギー】じんましん
柿を食べるとアレルギー性じんましんを起こすこともあります。胃腸が弱っているときなどは、じんましんが起こりやすくなるようです。また、胃酸過多、胆石などの病気を持っている場合もアレルギー性じんましんが起こりやすくなります。
柿胃石とは?
嘔吐、腹痛などが起きたが、軽度だったため放っておくと危険です。柿特有の、柿胃石になってしまっているということもあるようです。上腹部にしこりのようなものができるのが特徴のようです。
柿胃石とは、柿の食べ過ぎで起きる症状です。柿のシブに含まれるタンニンが胃の中で石のようになってしまうのだとか。最悪の場合は、手術をしなければいけないようなので、あまり熟していない柿を食べすぎたり、空腹時の食べすぎには注意が必要です。
柿アレルギーの検査は、花粉症のタイプを知ることから
柿アレルギーの検査はアレルギーテストを行なう必要があります。花粉症と大きな関わりがあるため、自分がどのタイプの花粉症であるかを知ることが大切です。どの花粉に反応してアレルギーが起きるのかを知り、避けるようにしましょう。
検査方法には、血液検査やパッチテストなどがあります。柿アレルギーと判断するには、病院でさまざまな検査を行う必要があります。気になる方は、ぜひ検査をしてみましょう。
柿アレルギー
柿アレルギーは花粉症と深い繋がりがあります。また、原因はさまざまありますので、いつ発症するか分かりません。どうしても柿を食べたい場合、加熱されたものや加工されたものだとアレルギー反応が出ないというケースもあるようですので、参考にしてみてください。
また、柿アレルギーは検査をしないと分かりません。柿アレルギーだけでなく、柿胃石にもなる可能性もあるので、食べ過ぎに注意しましょう。柿アレルギーをきちんと判別すれば、今後の生活にも役立ちますので検査をおすすめします。
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