人参は湿気が大嫌い!正しく保存をして、美味しい人参を食べよう!
2016/06/14
mimi9o_o
2016/04/11 更新
ココナッツは他のナッツ類と比べると重篤なアレルギー症状が現れる数は少ないと言われていますが、軽く見ていると症状が重くなることもあるので注意が必要です。ココナッツアレルギーになると、どんな症状が出るのでしょうか?ココナッツアレルギーの原因についてもみていきます。
【ココナッツアレルギー】ナッツ類の中では比較的軽いアレルギー症状
ココナッツアレルギーは、ナッツ類の中でもアレルギー症状が軽く患者数も少ないと言われています。しかし、アレルギーが全く無い訳ではないので、初めて食する場合や肌に塗る場合には少量ずつにする事をおすすめします。
【ココナッツアレルギー】果物アレルギーと関係している
リンゴや桃、梨、サクランボなどの果物にアレルギーを持っている方は、ナッツ類にもアレルギー反応が出る可能性が高いと言われています。それは、それらの果物とナッツ類に共通点があるからです。
アレルギーはアレルゲンのタンパクにIgE抗体が反応することによって起きるため、そのタンパクを構造しているアミノ酸配列が同じであるか似ていれば他のタンパクであってもIgE抗体が反応します。この反応を引き起こす原因となるアレルゲンを共通抗原と言います。ナッツ類の中でもアレルギー患者数の少ないココナッツですが、果物アレルギーの方はココナッツを含む食品や化粧品を使用する際には注意しましょう。
ココナッツアレルギーと花粉症
ココナッツを含むナッツ類には花粉と共通抗原が存在する食品なので、花粉症の方がナッツ類を摂取してアレルギーを発症したというケースが数多くあります。花粉と言うとスギ花粉を思い浮かべる方も多いかも知れませんが、その他の花粉も一年中飛散していて人によって反応する花粉の種類が異なります。
数多くある花粉の中でもシラカンバ花粉症人のの半数弱がなっていると言われる口腔アレルギー症候群は、ナッツ類も原因食物であるとされています。シラカンバ花粉症の方や花粉症歴の長い方、花粉症の症状が重い方は特にココナッツの取り扱いに注意が必要です。
ココナッツアレルギー
マメ科の植物であるピーナッツは、アナフィラキシーショックを起こす食物として有名です。そのピーナッツアレルギー患者の4分の1から半数にナッツ類のアレルギー反応が見られます。これもピーナッツとナッツ類に共通抗原が存在するからなので、ピーナッツアレルギーを持っている方は、ナッツ類でも同じようなアレルギー反応が出る可能性が高くなります。
【ココナッツアレルギー】口腔アレルギー症候群
花粉症と言えばくしゃみや鼻水と言うのが主な症状ですが、花粉症の患者が野菜や果物、ナッツ類を食べた時に唇や口の周り、口の中に違和感・腫れ・しびれ・発赤・痒みを感じたり、喉の奥がイガイガして痒くなったりする場合があります。
これは口腔アレルギー症候群と言い、唇や口の中のみに収まらず、顔が浮腫んだり腹痛や吐き気、蕁麻疹などの症状が出る場合もあります。酷くなると呼吸困難やアナフィラキシーショックを引き起こすこともある危険な病気です。
【ココナッツアレルギー】痒みやただれ、湿疹などの症状
ココナッツは食用としてはもちろんですが、化粧品や石鹸としても使われています。ココナッツを含んだ化粧品を使用後、間もなくすると腫れやかぶれ、ただれ、湿疹などの症状が現れる事があります。また、激しい痒みに襲われ我慢出来ずに搔きむしってしまうと皮膚炎になって、治るのに時間がかかってしまいます。
【ココナッツアレルギー】プリックテストやパッチテストなどの皮膚テスト
皮膚テストにはプリックテストやパッチテストなどがあります。プリックテストはアレルゲン液を皮膚に少量たらした後に専用の針で傷を付けて皮膚に出る症状を見てアレルゲンの判定をします。パッチテストは、特定の物を皮膚に張り付けて数日後に反応があるか判定する方法です。
【ココナッツアレルギー】血液検査でIgE抗体の数を調べる
血液検査では、血液の中にあるIgE抗体の量を調べるので、その値からアレルギーがあるかどうか、どの程度のアレルギーなのかという事が分かります。
ココナッツアレルギー
いかがでしょうか?ココナッツを食べたり肌に付けた時に異常が見られた場合には、軽い症状であっても医師の診断を受けるようにしましょう。ココナッツアレルギーの原因は、花粉症や他のアレルギーからなので、いつなるか分かりません。
ココナッツアレルギー
また、その原因を特定するには、病院へ行って検査をしなければなりません。ココナッツを口に入れて、少しでも体調に変化があったならば、病院へ行くようにしましょう。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局