2016/04/07
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2016/04/11 更新
ブロッコリーの賞味期限は短めと言いますよね。でも、どれぐらい短いのか知っていますか?また、保存方法によっても賞味期限は若干、異なってきますよね。今回はブロッコリーの保存方法と、その賞味期限について調べてみました。ぜひ参考までに読んでみて下さいね。
ブロッコリーの保存温度は0度~5度前後と言われており、常温保存には適していないため、常温で保存する場合には、賞味期限も短くなりがちです。また、ブロッコリーは生でも茹でたものでも保存があまり効かないために、賞味期限は短めなのです。そのため、賞味期限を少しでも延ばしたいのであれば、冷凍保存が一番かと思います。
でば、生のブロッコリーの保存方法と賞味期限についてご説明させて頂きます。ブロッコリーを生のまま保存する場合には、まず周りについている葉を取り除いてから、軽く湿らせた新聞紙かキッチンペーパーに包みます。さらにその上からラップで包むか、ポリ袋に入れて野菜室で立てて保存するようにしましょう。生の状態で保存しておくと、どうしてもつぼみが開きだしてしまい、黄色くなってきます。ブロッコリーのつぼみが黄色くなってくると栄養価が下がる上に味まで落ちてきますので、買ったら2日以内には茹た方が良いでしょう。ちなみに生の状態でのブロッコリーの賞味期限は、2~3日程度となります。生のままだと賞味期限はかなり短いですね。賞味期限内に必ず茹でるように心がけましょう。
ブロッコリーを茹でるときに一つまみ塩を入れてから茹でたブロッコリーを、密封できる容器に入れて冷蔵庫で保存してください。もちろん保存する時にはしっかりと水気を切ることがポイントです。また、ブロッコリーは一度茹でてしまうと傷みやすくなり、賞味期限も短くなりがちです。生のブロッコリーもそうでしたが、茹でたブロッコリーでも賞味期限は短めなので、いずれにせよ早めに食べるように心がけると良いですね。
ちなみに、ブロッコリーはつぼみの部分だけではなく、茎の部分もちゃんと食べることができるのです。茎の硬い皮はだけを取り除いて茹でたあと、短冊切りにしてドレッシングをかけて食べたり、炒め物やスープの具、天ぷらなどにして食べると良いでしょう。ブロッコリーの茎にもしっかりと栄養が詰まっていますので、残さず食べるようにしたいですね。なお、茹でたブロッコリーの賞味期限は、1~3日程度となります。茹でてもあまり賞味期限は伸びませんよね。生でも茹でた状態でも、ブロッコリーの賞味期限は短めなのです。
ブロッコリーは、生でも茹でた状態でも賞味期限は短めでしたね。ブロッコリーの賞味期限を延ばすためには、冷凍保存が一番なのです。それではブロッコリーの冷凍保存の仕方をご紹介しますね。まずブロッコリーを小分けにした後、少し塩を入れたお湯で硬めに茹で、粗熱と水気をしっかりと取った後、ラップで包むかジップ付きの袋に入れて冷凍保存します。
冷凍したブロッコリーを食べるときは、自然解凍もしくは電子レンジの解凍で20~40秒程度加熱、もしくは食べる前日に冷蔵庫にうつしておくという方法があります。注意点として、冷凍する際に茹ですぎると、解凍したときにフニャフニャになってしまうので気を付けましょう。また、電子レンジで解凍する場合には、加熱しすぎるとスカスカになってしまうため、うまく調節する必要があります。お弁当などに入れる際には、凍ったままの状態で入れておけば、食べる頃には解凍されていますよ。なお冷凍保存したブロッコリーの賞味期限は、約1カ月前後となります。一人暮らしの方など、ブロッコリーを一度に茹でても賞味期限内(2~3日以内)に食べきれない場合には、冷凍保存しておくのが便利です。冷凍保存しておけば、使いたい時にすぐ使えますし、何と言っても賞味期限が1カ月もあるので便利ですよね!
では、ブロッコリーの賞味期限が切れてしまったらどうなるのでしょう?もちろん腐り始めますよね。ブロッコリーから異臭がしたり、カビが生える、茶色く変色してきた、何か少しヌルヌルするなど、いつもと違った状況が見られた場合には、絶対に食べないようにしましょう。賞味期限が切れていたとしても、上記のような状況でなければまだ食べられるかもしれませんが、出来ることなら賞味期限内に食べきるようにし、賞味期限内に食べきれない場合には、冷凍保存しておくことをオススメします。
ブロッコリーが変色してきたと言っても、ブロッコリーのつぼみの部分が黄色くなっているのは、実はブロッコリーの花が咲き始めている状態なのです。賞味期限切れの変色とはまた異なります。この状態のものであれば腐っているわけではないため、もちろん食べようと思ったら食べられますが、つぼみの状態のブロッコリーより栄養面や味が落ち始めている状態ですので、なるべく早めに食べるようにしましょう。
また、たまにブロッコリーが紫色っぽくなることがありますが、これはブロッコリーに含まれるアントシアニンが寒さや栄養不足から身を守るために出てきたものと言われています。もちろんこの状態のものは問題なく食べることができますので、こちらの変色の場合も、賞味期限切れの変色とは異なりますので、あらかじめ覚えておくといいですね。
いかがでしたか?ブロッコリーの賞味期限は、生の状態でも茹でた状態でも意外と短いのですね。そのため、少しでも長くブロッコリーを保存しようと思えば、冷凍保存するのが一番みたいです。冷凍保存しておけば、お弁当にもすぐ入れることができますし、一度茹でてから冷凍しているため、スープに入れたりグラタンなどに添えたりする際にも手間が省けます。安いときにまとめ買いして、冷凍保存しておくのも一つの手段かもしれませんね。
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