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知ってるようで知らない?食パンの保存方法と賞味期限について

食パンって、意外と賞味期限が長いイメージがありませんか?もちろん市販で売られている食パンであれば、賞味期限は少し長めではありますが、ホームベーカリーなどで焼いた食パンの賞味期限は、意外と短いものです。ここでは食パンの保存方法と賞味期限についてご紹介します。

食パンは常温保存で大丈夫?賞味期限は?

最近では朝食に食パンを食べる人も多いようですね。また近年の健康ブームもあってか、子どもが生まれたご家庭では、ホームベーカリーなどで焼いた食パンを子どもに食べさせるご家庭も少なくないようです。市販の食パンも悪くはないのですが、もちろん添加物の関係もありますが、何といっても子どもには手作りのものを食べさせたい!と思う気持ちが強いようですね。

さて、そんな食パンですが、市販の食パンであれば賞味期限が記載されていますよね。しかしホームベーカリーなどを使ってご家庭で焼いた食パンには、賞味期限の記載はもちろんありません。となれば、食パンの賞味期限や保存方法が気になったりもしますよね。ここでは、食パンの保存方法や賞味期限についてご紹介させて頂きます。

食パンの常温保存時の賞味期限

まず、食パンは常温保存をしている人が多いのではないでしょうか?食パンを常温保存する場合、湿気が少なく直射日光の当たらない場所で保存しましょう。市販の食パンで袋に入っているのであればそのまま保存し、一度封を開けたものや手作り食パンは乾燥を防ぐため、出来るだけ空気に触れないようにしっかりとラップをするか、食パン専用の保存容器などを利用すると良いでしょう。なお、パン屋さんなどで売られている焼き立ての食パンであれば、そのまま袋に入れたりすると、蒸れてカビの原因になる事があるため、しっかりと冷ましてから保存してくださいね。

次に常温保存時の賞味期限についてですが、常温での賞味期限は約2~3日程度と言われています。もちろん季節によっても若干、賞味期限が変わってきます。例えば冬場の寒い状態での常温保存であれば、賞味期限は5日ほどに伸びたりすることもあります。

食パンの冷蔵保存時の保存方法と賞味期限

食パンの冷蔵保存は、カビ対策としてはかなり有効な手段なのですが、その一方で乾燥したり固くなったりしてしまうため、常温の時よりも賞味期限が短くなってしまいます。そのため、基本的には冷蔵保存に向いていませんので、できるだけ冷蔵庫にはしまわない方が良いでしょう。どうしても冷蔵保存したいのであれば、サンドイッチにしたりクリームや惣菜などを挟んだものを保存する場合のみと考えて下さいね。もちろんパン粉にする際には冷蔵保存も利用できますよ。

食パンの冷凍保存時の保存方法と賞味期限

常温保存での賞味期限が短いのであれあb、冷凍保存で賞味期限を少しでも長くしたい!と考える人も多いようです。もちろん食パンも冷凍保存可能です。食パンを冷凍保存する場合には、1斤をそのまま冷凍するのではなく、1枚1枚ラップもしくはアルミホイルなどに包んでからフリーザーバッグに入れ、しっかりと空気を抜いてから冷凍保存しましょう。こうすることで少しでも冷凍焼けを防ぐことができます。

では、冷凍保存した場合の賞味期限はどのぐらいでしょうか?もちろん常温保存よりもはるかに長い賞味期限にはなりますが、賞味期限は2週間~1カ月程度となります。もちろん美味しさを求めるのであれば、なるべく早く食べるに越したことはないので、賞味期限は2週間ほどとなります。また、しっかりとラップなどで包んでいなければ、冷凍やけしやすくなるため、その分、もちろん賞味期限は短くなりますので、注意してくださいね。

食パンの解凍方法

ちなみに、冷凍保存した食パンの解凍方法ですが、実は解凍してしまうと食パンがベチャべちゃになってしまうため、解凍せずに、直接そのままトーストしてくださいね。その際のコツとしては、トースターをいったん温めておいてからトーストすると、より美味しく焼きあがりますよ。ぜひ試してみて下さいね。なお、アルミホイルに包んで冷凍した場合には、アルミホイルは取らずにそのままオーブントースターで焼いて下さい。こうすることで熱が全体に行きわたるため、美味しいトーストが焼きあがりますよ。

食パンが賞味期限を過ぎてしまったら?

ちなみに、食パンの賞味期限が過ぎてしまった場合はどうしていますか?捨てていますか?実は食パンは、少しくらい賞味期限が過ぎてしまっても、カビさえ生えていなければ食べることができます。もちろんカビが生えていなかったとしても風味が損なわれたり、カチカチになってしまっていることもありますので、なるべくなら賞味期限が過ぎる前に食べきるように心がけて下さいね。ちなみに食パンには白カビが生えることもあります。白カビは見えづらいので注意が必要です。

まとめ

食パンの保存方法と賞味期限、いかがでしたか?忙しい朝にはさっと焼いて食べられるため、常に冷凍庫に常備しているご家庭も多いようですね。毎朝パンを食べられるご家庭では、常温保存でも賞味期限内に食べきることは可能ですが、たまにしか食パンを食べないご家庭では、冷凍保存がオススメですよ。

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