【おいしい】焼肉の焼き方を知って、もっとおいしく焼肉を食べよう
おいしい肉をおいしく調理する為に、まずは肉の焼き方を知って欲しいですね。焼肉ではどうすれば美味しく焼けるのか?部位によって焼き方は違うのか?今回はそこに迫ります。焼肉の焼き方を知ることで、今までとは違った美味しさを発見できるかもしれません。
焼肉の焼き方
焼肉には焼肉の、おいしい焼き方があります。焼肉の焼き方を知ることで、その食材の味を最大限に活かすことができます。焼肉の焼き方をみていきましょう。
【焼肉の焼き方】焼肉とステーキ
まず、焼肉とステーキはまったく別物だという事を理解してください。大きく違うのは、肉の厚みです。ステーキでは分厚い肉をじっくり焼く事で表面をカリッと、中は肉汁を残したままジューシーに焼くことが理想です。
焼肉の焼き方
焼肉では、肉が薄いため、表面がカリッとするまで肉を焼くと焼きすぎる場合が多いです。ステーキと同じような焼き方をすると、失敗してしまうので注意しましょう。焼肉の焼き方をみていきましょう。
焼肉の焼き方
焼肉の特徴は、タレの概念と内臓肉(ホルモン)の存在です。タレに漬け込んだ肉を焼くことでメイラード反応を促し、美味しく焼くことができます。焼肉の焼き方は、タレとホルモンについて着目しましょう。
焼肉の焼き方
内臓肉も焼肉の醍醐味です。ホルモンやレバー、ミノなどですね。焼肉には多くの肉の種類があり、それに適した焼き方があります。焼き方を間違えると、パサパサになってしまったり、焦げてしまったりするので注意しましょう。
焼肉の焼き方
よく、裏返すのは1度だけ、という人が居ます。なぜ?と聞くと肉汁が逃げるといいますが、裏返す事で肉汁が逃げる理由については説明できません。肉によっては、何度も返したほうがおいしくなるものがあるので、固定観念にこだわりすぎないようにしましょう。
焼肉の焼き方
内側に肉汁を残すためには、全体から均一に火を通していくのがベストです。焼肉の肉はステーキの肉より薄いので、火が通りやすいです。裏返す事によって焼き加減を確認できますから、失敗のリスクは減ります。わざわざ1度の裏返しのタイミングにこだわる必要はありません。
【焼肉の焼き方】火加減に注目
肉を焼く際に重要なのは火加減です。肉の火加減を調節するためには、火力を管理して、肉を動かすということが考えられます。1度しか裏返さない派は、火加減調節の1つの選択肢を自らつぶしているといえます。焼肉の焼き方で、注目したい点です。
焼肉の焼き方
肉は一気に高温で熱する、もしくは65~70℃以上で熱するとタンパク質の変性により収縮するので、弱火でじっくり調理するのがよいといわれています。焼肉屋さんで弱火でじっくり焼くのは、周りで一緒に食べている人の理解が必要なので、ちょっと難しいかもしれません。
焼肉の焼き方
弱火を提案するのはハードルが高いです。となると、火加減の調整は火力を変えるのではなく、肉を動かす事でしか出来ない訳です。ここで裏返しが重要になります。裏返しならば、強火であっても何度も裏返すことで弱火と似たような効果が得られ、焦げるのも防ぐことが出来ます。
カルビ
基本的に油の多い赤身肉という認識で良いです。肉の厚みにもよりますが、表面をカリッと焼いたら、裏返して全体から均一に熱を通しましょう。肉が薄い場合は、表面がカリっとするまで焼くと焼きすぎなので注意です。
ロース
カルビに比べて油が少ない赤身肉です。油が少ないので両面をサッと焼く程度にしましょう。表面が焼ければいいくらいの感覚なので、焼きすぎは禁物です。
タン
タンは分厚いものはステーキの要領で、弱火でじっくり焼いた後すぐ食べずに肉を休ませて肉汁を落ち着かせます。薄いものは片面だけ焼いて火が通れば食べましょう。
ホルモン(小腸・大腸・丸腸)
強火だと脂が落ちてしまいますから、中火でじっくり焼いて脂を暖めていきます。しっかり面倒を見て育てれば、脂はそのままに口解けはとけるようなホルモンが味わえます。
楽しく、おいしく食べよう!
いかがでしょうか?焼肉の焼き方は大切です。しかし、一緒に食べる人たちも楽しめるようにしないと、せっかくおいしく焼いたものも台無しです。焼肉の焼き方を覚えていたら、周りにも情報提供して楽しく食べましょう。