かわいいラディッシュはどう食べる?美味しいラディッシュの食べ方
2016/03/11
ohoksavak
2016/03/24 更新
ラディッシュは短期間で育つこともあり、家庭菜園初心者の人にもオススメです。見た目の可愛さもあり、子どもと一緒に家庭菜園を楽しめる品種でもあります。そんなラディッシュの育て方を、ここではご紹介させて頂きます。ラディッシュの育て方はとても簡単ですよ!
ラディッシュは、球状の根っこの部分を食べるところがカブと似ているのですが、実はアブラナ科ダイコン属の植物で、別名「ハツカダイコン」とも呼ばれるように、ヨーロッパ原産のダイコンの仲間となります。ラディッシュの種類には、赤くて丸いオーソドックスな「レッドチャイム」「赤丸はつかだいこん」の他に、楕円形をしていて首が赤く、下に行くにしたがって徐々に白くなっていく「紅白」という品種や、ダイコンをそのまま小型にしたような「雪小町」という品種などがあります。
この他にも、紫がかったものやオレンジかがった色のカラフルなラディッシュもあり、これらの品種がミックスになった種を使えば、サラダがよりカラフルになりますよね。また、ラディッシュの育て方として、種まき時期をほとんど選ばず、場所もそれほど取らないため、プランターを2基使って種まき時期を20日程度ずらして育てれば、長期間ラディッシュを楽しむこともできます。それでは今回は、そんなラディッシュの育て方についてご紹介させて頂きます。
それではラディッシュの育て方のご紹介をさせていただきます。育て方はとっても簡単です。まず種まきの時期についてですが、基本的にラディッシュは真夏の7月・8月と、真冬の1月・2月以外であればいつでも種まきができるのです。九州などの温暖な地域であれば、12月初旬頃でも種まきをすることができます。収穫までの期間の目安としては、初夏であれば20~30日、春・秋なら30~40日、初冬なら50~80日となります。
育て方として、まずプランターでラディッシュを育てる場合には、ごく普通のサイズ(幅60cm×奥行き20cm×深さ18~20cm程度)のプランターで大丈夫です。使う土は普通のの「培養土」と呼ばれるもので大丈夫ですが、ご自身で土をブレンドされる場合は、完熟堆肥・赤玉土(小粒)・黒土を、7:2:1くらいの割合でブレンドし、そこに元肥として、有機質のボカシ肥料や、油かすなどを、あらかじめ混ぜておきましょう。また、畑でラディッシュを育てる育て方の場合には、完熟堆肥や炭(くん炭)をすきこみ、水はけが良くてある程度水持ちの良い土に土壌改良し、プランターの場合と同様、元肥を入れておきましょう。
ラディッシュの育て方として、種をまくときは「すじまき」と呼ばれるまき方で、直線状に溝を作ったところにまくようにします。幅60cm・奥行き20cm程度のプランターでしたら、横に2本、指で線を描くように1cm程度の深さの溝を作り、そこに種をパラパラと撒いたら、土を軽くかぶせて全体がしっとりと湿るように水やりすればO.Kです。
ラディッシュの育て方で大切なのは、そのお手入れ方法ですよね。育て方の基本として、ラディッシュの種を撒いてから発芽するまでは、常に土が湿っている状態を保つようにお水をあげましょう。その後、発芽してからの水やりは、土が完全に乾いたらたっぷりとやるのが基本です。ラディッシュの育て方として、収穫までの栽培期間が短いことから、お手入れもさほど大変ではありませんが、唯一の作業として「間引き」があります。これは、隣同士のなったラディッシュの葉と葉が重なり合わないよう、間隔を適度に調整することです。
第1回目の間引きは本葉が出揃ったときです。葉と葉が重ならないよう、「しっかりしてそう!」と思われる株を残して、適度な間隔になるよう間引いていきます。さらに育ってきて間隔が狭まってきたと感じ始めたら、2回目・3回目と間引きを繰り返し、最終的には、株どうしの間隔が5cm程度になるよう調整してください。
ラディッシュの育て方として注意が必要なことは、害虫です。ラディッシュに関わらずすべての野菜類に言えることではありますが、ラデュッシュにつく害虫の種類は、アブラムシ・アオムシ・ハモグリバエ・ヨトウムシ等があります。育て方にもいろいろありますが、無農薬栽培を心がける場合には、毎日の水やり時にチェックして、害虫を見かけたらすぐに補殺することが大切です。でも毎日見ていてもなかなか気がつかなかったり、取りきれなかったりすることもありますよね。そのため「寒冷紗」という布をトンネル状に掛けて、原因となるチョウやガなどが、卵を産みに来れないような対策を施して、害虫を予防する方法もあります。寒冷紗は、ホームセンターの園芸売り場などで、簡単に手に入れることができますよ。
ラディッシュの育て方で一番困ることと言えば害虫問題ですよね。特にアブラムシは、葉物野菜を育てている場合には、ほとんど発生してしまうものと覚悟しておくと良いかもしれません。アブラムシは、発生初期に駆除さえすれば大量発生しないので、毎日の水やりの時に気をつけて見ることが大切です。少しでも見かけたらすぐに補殺してしまうのが無農薬栽培での育て方における最大の防御法とも言えるでしょう。
また、育て方の一つとして化学農薬を使わない殺虫方法もあります。例えば牛乳をスプレーする方法もあります。また、これと同じ効果を示す農薬に、「アーリーセーフ」と呼ばれるものもあります。害虫駆除に何を使うかは、育て方(例えば無農薬栽培など)によっても異なってきますね。
では、ラディッシュの育て方で大切なポイントとはいったい何なのでしょうか?まず、ラディッシュは連作を嫌いますので、育て方として1~2年は間隔を空けて育てるようにします。 また、日当たりの良い排水の良い肥沃な土壌で育てることを心がけて下さい。もちろん肥料は与えすぎもいけませんが、不足もいけません。適量適宜がベストです。その他にも、ラディッシュは収穫が遅れると根にスが入ったり裂根になったりしますので、収穫適期を見逃さないことも大切です。これらが、ラディッシュの育て方で重要となるポイントとなります。
いかがでしたか?ラディッシュの育て方、意外と簡単だと思いませんでしたか?特に難しい育て方はありませんでしたよね。強いていうならば、間引きと害虫駆除ぐらいでしょうか?ですがこちらは何を育てるにしても、必ず必要になることでもありますよね。
ラディッシュの育て方は、とても簡単ですので、ぜひ子どもさんと一緒に収穫する喜びを味わっていただきたいと思います。種まきから短期間で収穫を迎えるラディッシュは、子どもさんの食育にも役立つのではないでしょうか?また、初めての家庭菜園を試みる場合にも、育て方の簡単なラディッシュはオススメですよ!ぜひ一度、試しに育ててみませんか?
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局