白菜の切り方をマスターすることで、おいしい食卓が広がる!
白菜の切り方ってご存じですか?白菜の部位で食感や味が変わってくるので、切り方はぜひマスターしておきたいところです。余すことなくお料理に使えるので、白菜の切り方をしっかり理解しておきましょう。白菜の切り方の他に、白菜の選び方などもみていきましょう。
白菜の切り方
白菜と言えば冬の代表野菜ですね。お鍋に入れてもおいしく、旬の時期の白菜はお値段もお手ごろなのが嬉しいです。でも、白菜の切り方が分からなくて鍋料理にばかりなってしまったり、芯の部分ばかりが残ってしまいませんか?白菜の切り方をマスターして、そんな悩みも解決しましょう。
白菜の切り方で、味も変わる
お料理に使う場合はまずは白菜を葉と芯の部分に分けます。葉の部分は柔らか味も染み込みやすいのでどなたでも食べやすいと思いますが、芯の部分は固く食べにくく残ってしまうということはありませんか?芯の部分も切り方によって食べやすくなり食感も楽しめます。
白菜の切り方の前に
まずは、切る前に白菜を洗うところから始めます。根元の部分を切ると葉が簡単に手ではがれます。白菜の切り方の前に、このような下処理が大切になってきます。
【白菜の切り方】根の部分2cmくらいをカットする。
1/2株の白菜の場合、切り口を下にして切ってください。丸ごと白菜を使う場合は、芯の周りに切り込みを入れてください。
【白菜の切り方】葉を1枚1枚はがし綺麗に洗う
葉の間に親指を入れはがします。根元の部分あたりに指を入れると綺麗にはがれます。根元に特に泥がよくついているので特に気をつけて洗ってください。根元が洗い終わったら葉の部分も洗ってください。
【白菜の切り方】葉と芯の部分に分けて切る
根元の白くて硬い部分が芯になります。白い部分と緑色の葉の部分の境目に包丁を入れて切り分けます。葉と芯の部分に分けれたところで、切り方に移ります!よく使われる「ざく切り」から、生のままでも食べられるような「千切り」までご紹介します。
【白菜の切り方】ざく切り
葉の部分を端からザクザクと切って行きます。食べやすいようにお好みの大きさに調節して切ってください。葉の部分を何枚か重ねて一度に切ることもできます。煮物などに入れると味をよく染み込んでとてもおいしいです。
【白菜の切り方】細切り
硬い芯の部分を食べやすいように切っていきます。繊維に沿って切ることで食べやすくなり味も染み込みやすくなります。
【白菜の切り方】細切りの仕方
根元から5cmくらいを使います。あまり長かったら食べにくくなるので、長さを5cmくらいにしておくと食べやすくなります。その次に、繊維に沿うように3〜5cm幅に切ります。繊維に沿って切ると、食感がよく食べやすくなります。
【白菜の切り方】そぎ切り
厚みのある芯の部分を食べやすいように薄く斜めに切ります。切り口の面積が広くなるので味も染み込みやすく、火の通りも良くなります。切り方は、包丁を白菜に対し寝かして斜めにそぐように切ります。包丁を手前に引いて、最後はまな板に包丁を当てるような感じで終われば切りやすいです。
【白菜の切り方】千切り
芯の部分の黄色っぽい葉は、とっても柔らかくて食べやすい部分です。甘みもありおいしい部分でもあります。お鍋に入れて食べるのもおいしいですが、キャベツのように千切りにできるのでサラダにもおすすめです。
【白菜の切り方】千切りの仕方
千切りキャベツを切る要領で端から一定の間隔細かく切っていきます。柔らかいので、他の部位よりもリズムよく切っていくことができます。ふんわりとした仕上がりで生のままでも食べていただけます。
【白菜の切り方と一緒に】丸々1個の白菜を見分ける場合
葉がしっかりと巻いていて、持った時にずっしりと重い物を選びましょう。また、葉が濃い緑色でみずみずしい物や、切り口が白くみずみずしい物、白い部分に黒い斑点が付いていない物もおすすめです。白菜の切り方だけではなく、こういった白菜の選び方も重要です。
切り売りしている物を選ぶ場合
中心部分が盛り上がっていない物を選びましょう。また、断面がみずみずしく、乾燥したり変色したりしていない物や、葉がぎっしりと詰まっている物もおすすめです。
白菜は切り方で、料理の幅が広がる!
いかがでしたか?難しく思っていた白菜の切り方をマスターしていただけたでしょうか。用途によって切り方を変えることで更においしく白菜料理を食べていただくことができます。白菜の旨みを生かした切り方を知ると、料理も更に楽しくなります。ぜひ、白菜の切り方をマスターして、おいしい食卓を目指しましょう。