2016/04/08
はらぺこぺこ
2016/03/18 更新
おいしい紅茶ってもったいなくてなかなか使わなかったりしますよね?賞味期限が来ちゃって捨てちゃうことってありませんか?でも紅茶の賞味期限ってどうやって決められているのかしりませんよね?守らなかったら危険なのでしょうか?調べてきました!
実は紅茶の賞味期限は各メーカーが任意で決めているのであまりあてにならないのです。
特に、乾燥された紅茶の茶葉の場合、賞味期限ということではありませんが、1~3年は持つと言われています。各メーカーはこの間で独自に決めているにすぎないのです。
こうやって考えると紅茶にかぎったことではないですが、賞味期限はあまりあてにならないのかもしれませんね。
今まで賞味期限が過ぎた紅茶を捨てていましたが、バカらしく感じてしまいそうです。
紅茶の賞味期限は本当にあいまいなものなのだと感じてしまいますね。自分で勝手に決められるのならばきっちりと守る必要もありませんもんね。
紅茶の賞味期限をもっとあいまいなものにしているものがあります。
紅茶は、保管状態により品質劣化の速度が大きく違ってくるのです。
透過性の高い袋にパックされた紅茶よりは、アルミ袋やアルミ缶に密封包装された紅茶の方がずっと長く香味を保てます。
少量パック品は大袋入りに比べて劣化が早いです。
更に、元々の紅茶の品質・性質により美味しさを維持できる期間も異なるのです。
香味の感じ方にしても個人差が大きいので、紅茶の賞味期限というものは本当に難しく、そしてあてにならないものなのです。
紅茶の品質保持には、保管状態というのが非常に重要です。
アルミ袋や缶に密封されたまま未開封の状態で高温多湿を避けた場所に保管されていた紅茶で 少量パック過ぎない紅茶なら、まず1~2年は大丈夫だと思います。
もちろん香味の新鮮さは失せてしまうでしょうけれど、元々の紅茶が品質の良いものだったなら、 5年以上経ってもまだ美味しく飲めるレベルを維持できている場合もあると思います。
実際のところ、紅茶の茶葉の品質によって賞味期限内であっても茶葉の見た目に変化はないのに、味が変化していてとても飲めたものでないものや、賞味期限から半年経って、紅茶の香りもあまりしなくなり、むしろかびたような明らかに劣化している香りなのに味は劣化していない場合もありました。
本当に賞味期限を設けるというのはとても難しいのだと感じました。
もうお分かりかと思いますが、賞味期限はあくまで目安であって、賞味期限が絶対ということはありません。
しかし賞味期限が大事なのも事実です。
ですが、賞味期限が切れたからといってもう飲めないということはありませんので安心してください。
賞味期限は実はあまりあてにならない目安でしかないので、過ぎていても十分美味しく飲める場合もあります。
逆に、保存性の悪いポリ袋、ナイロン袋などにパックされている紅茶は、 賞味期限内でも味が落ちてしまっている事があります。
本当の賞味期限は、実際に飲んでみて自分で確かめるしかないものだと思います。
ただし、すでに開封してしまった紅茶の茶葉はなるべく早めに飲むに越したことはないと思います。
特に賞味期限に関係なく早めの消費をオススメします。
紅茶は開けてしまったら、2カ月を目安に飲み切ってしまいましょう。
結局賞味期限はあくまでも目安であって、賞味期限をうのみにするのはよくないのですね。
特に紅茶の場合は、保存状態や保管容器、紅茶の茶葉の種類から紅茶の茶葉の状態によっても変わってくるので賞味期限をしっかりと決めることはできないということがはっきりしましたね。
紅茶は日光と湿度と酸化と臭いに弱いものです。
日光にあたると劣化が早いので、紅茶の茶葉は遮光できる容器に保管してください。
そして、湿度と酸化と臭い移りを避けるためには、きちんと密閉できる容器に保管してください。
遮光できて、密閉もできる「缶」は紅茶の保存に最適な容器です。
紅茶は冷蔵庫や冷凍庫で保管すると一気に劣化しますので絶対に避けてください。
また、冷蔵庫は冷蔵庫の中の匂いが紅茶に移ってまずい紅茶ができてしまうので冷蔵庫や冷凍庫はダメです。
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