教えて！！ハッシュドビーフとハヤシライスってどう違うの？

まずはハッシュドビーフとはどんや料理なのか説明します。
ハッシュドビーフとは、薄切りにした玉ねぎと牛肉を褐色のソースで煮込んだものを言います。
ハッシュとは細かく刻んだという意味です。

ハヤシライスとは、ハッシュドビーフと同じ様に薄切りにした玉ねぎと牛肉を褐色のソースで煮込んだものをご飯にかければハヤシライスとなります。

ハッシュドビーフとハヤシライスに明確な違いはありません。
一般的にハッシュドビーフはドミグラスソースをベースにした大人向けの味付けになっているのに対して、ハヤシライスは、トマトソースやトマトケチャップをベースにした子供から大人まで楽しめる味付けになっているのが主です。

ハッシュドビーフとハヤシライスの名前の由来も諸説あり、ハッシュウィズライスが縮まってハヤシライスになったなんて説から、ハッシュドビーフをご飯にかけたらハヤシライスなんてことも出てきてしまうのだそうです。

他にもややこしいのはあります。
ビーフストロガノフとかビーフカレーとかハッシュドビーフとハヤシライスとどう違うのか気になりますね
ビーフカレーはカレーなのでハッシュドビーフやハヤシライスとは全然違うのがわかりますね。
ではビーフストロガノフとハッシュドビーフ、ハヤシライスはどう違うのでしょうか？

ハヤシライスとハッシュドビーフは同じ料理ですが、ビーフストロガノフは必ずサワークリームやレモンで酸味をつけます。
意味もロシア語で、ストロガノフさん流の料理という意味になります。
ビーフストロガノフはハッシュドビーフやハヤシライスと同様に薄切りにした玉ねぎに牛肉を使い、トマトベースやドミグラスソースベースのスープなので非常に似ていますが、酸味を加えるということから、ハッシュドビーフやハヤシライスては全く別物の料理と言えます。

ハッシュドビーフ、ハヤシライスによく合う付け合わせやトッピングを考えてみましょう。
ハッシュドビーフもハヤシライスもカレーと同じ扱いで主食と考えた時の付け合わせです。

ハッシュドビーフ、ハヤシライスは牛肉をメインにしているのでお野菜がほしいところ。特にポテトサラダとの愛称は抜群です！
また、生野菜にドレッシングをかけるだけのサラダを作るなら、ノンオイルでさっぱりとしたドレッシングがオススメです。

カレーにも合うトッピングですが、ハヤシライス、ハッシュドビーフにもよく合うトッピングです。ルーに乗せて食べると絶品です。

ハッシュドビーフ、ハヤシライスに絶対合うトッピングです！味がまろやかになります。

カレーのお供の福神漬けですが、ハヤシライスにも合います！

またまたカレーのお供のらっきょうですが、ハッシュドビーフに合います！酸味がなんとも言えません。

ハヤシライス、ハッシュドビーフを食べる際にぜひ試してもらいたいトッピングです。トマトのソースを使っているので味は保証されています！

ハヤシライス、ハッシュドビーフに本当にオススメのトッピングです。ルーに付けて食べてください。

ここでちょっと変わり種。ハッシュドビーフ、ハヤシライスに物足りなさを感じたら納豆をオススメします！
意外とおいしくてくせになりますよ。

いかがですか？ハッシュドビーフとハヤシライスにもはや明確な違いがないことがわかりましたが、この二つ、合うトッピングがこんなにあるんですね！
これはほんと一例にすぎないのでお好みや冷蔵庫の余り物で試してみるのもありだと思います

ハヤシライスやハッシュドビーフの語源は様々なので、子供にはハヤシライス。大人にはハッシュドビーフ。サワークリームを加えてビーフストロガノフ。
こんな使い分けがオススメです。
作るのにも手間もそこまでかからず、今ではルーまで売っているから楽チンですね！