こんな栄養素も?!意外と知らない落花生に含まれたすごい栄養とは
ついつい手がのびてしまうお菓子。だけどお菓子よりももっと栄養があって美味しい食べ物があります。それが落花生です。落花生には、あまり知られていない栄養素がたくさん含まれているんですよ。今日からお菓子をやめて、おやつは落花生にしてみませんか??
現代人は落花生の栄養をとろう
そんな落花生に含まれている栄養素とは?
栄養をとるため、皮ごと食べましょう。
落花生の栄養とは
ピーナッツの半分は脂肪。しかし、一般的な太るイメージの動物性脂肪とは全くの別物。ピーナッツの脂肪のほとんどは太りにくい植物性の脂肪で、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果のあるオレイン酸・リノール酸(不飽和脂肪酸)です。
落花生の半分は脂肪なのに太らない!素晴らしい栄養素!
ピーナッツに多く含まれるナイアシン(ビタミンB3)は二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解。肝臓への負担を軽減し二日酔いの予防効果があります。飲んだアルコールの分だけナイアシンも補給する必要があります。
おさけのおつまみに欠かせない栄養素ですね。
意外と栄養豊富な落花生
ピーナッツに含まれる「レシチン」は神経伝達物質アセチルコリンを作り出し、脳の神経細胞の働きを活発にします。記憶力の向上効果があるピーナッツには受験や勉強のおやつに適しています。
育ち盛りのお子さんのおやつにいい栄養素。
低GI値食品のピーナツは、健康な人の糖尿病リスクを減らせるだけではなく、2型糖尿病の人にも一日血糖維持に効果があります。約40gのピーナッツを朝食に摂るだけで午前の血糖値上昇を抑えるだけではなく、数時間後にピーナッツを含まない高炭水化物の昼食を摂った後の血糖維持効果も確認されています。
こんなすごい栄養素が落花生には含まれていた!!
落花生に含まれる栄養
美人は落花生をつまんでいる??
アーモンドに準じて落花生にも多く含まれるビタミンEは強い抗酸化作用があり細胞を丈夫にし、老化、がん、心筋梗塞、脳卒中予防に。ピーナッツは血行を良くし、冷え性や血行不良による肩こりを改善します。
落花生で細胞を活性化できるなんて、すばらしい栄養素です。
若返りのビタミンといわれているビタミンEやたんぱく質を構成しているアミノ酸には血流を促進するアルギニンが豊富に含まれているので、美肌効果や老化防止に役立っています。
落花生の栄養素で美肌になっちゃおう!
【千葉県八街産】中手豊落花生
おすすめ落花生です。栄養満点ですよ。
老若男女問わず、誰でも食べられる落花生は、栄養満点!
栄養満点だからと言って食べ過ぎると・・・?
落花生の約半分は脂質で、100gで約560㎉もあります。落花生に含まれる脂質は不飽和脂肪酸で血液をサラサラにし、生活習慣病予防にとても良いのですが、カロリーが高いので食べ過ぎは肥満を招きます。
栄養豊富だけど食べ過ぎ注意
また、落花生に含まれるビタミンが、食べ過ぎによってどんどん肝臓に溜まり、負担をかけてしまいます。そして消化吸収が悪くなり、腹痛や下痢になりやすくなり、肌荒れなどを引き起こしてしまいます。
肌にいい落花生を食べて肌荒れになるなんてことは避けたいですね!
栄養満点の落花生はついつい食べ過ぎてしまいがち
炒ったりゆでたりなど火を通したピーナッツは油が酸化しやすく、カビも発生しやすいので、購入するときには新しいものを購入し、保存場所に気を付けて早めに食べるようにしましょう。
落花生は一日に20~30粒を目安に食べましょう。カロリーは高いですが、体にとても良い成分を含んでいるので、一度に多量ではなく、継続して摂りたい食品です。
毎日少しずつとって栄養をつけたいですね。
落花生は、消化があまり良くない食品です。そのため、落花生を食べ過ぎると、消化不良を起こすことがあります。消化不良によって、腹痛や下痢など、不快な症状をもたらすことがありますので食べ過ぎには注意しましょう。
落花生の食べ過ぎには注意しましょう。
冬はこたつで落花生
いかがでしたか?
落花生には生活習慣病などを予防する素晴らしい栄養素があることが分かりました。この栄養素は毎日すこしずつ摂りたいですね。でも食べ過ぎには注意です!かしこく落花生の栄養を摂ろう!