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「コーヒーのおいしい淹れ方」とは?何にこだわる?それが問題です!

「コーヒーのおいしい淹れ方」を知るために、是非覚えてて欲しいことをまとめてみました。自分がおいしいと思えるコーヒーの淹れ方は何にこだわるべきか!コーヒー好きの素人が集めた情報をまとめてみました。あなたの淹れるコーヒーがおいしくなる事を祈ってお伝えします。

「おいしいコーヒーを淹れる」前に知っておきたいこと

「おいしいコーヒー」ってどんなものなんでしょう。朝、目覚めのコーヒー。仕事の休憩中にコーヒー。
何かひと仕事終わった後のコーヒー。などなど、それぞれ、コーヒーをいただきたくなるタイミングはいろいろあります。では、自分で「コーヒーを淹れる」となるとどうでしょう。淹れ方だったり、プロセスを楽しむといったら大袈裟さかもしれませんが、お休みの朝、幸せ~!って感じながら、ゆっくりと香りを感じ、これがやめられない!と、贅沢なひとときをコーヒーで楽しむ。「一杯のコーヒー」を自分の好みのコーヒーに淹れられたらもっと嬉しいかな?そんな想いでいろいろ調べてみました。専門家ではなのいので、個人でもちょっと手を伸ばして「味」が変わるのであればいろんなコーヒーの淹れ方にトライして欲しい。是非参考にしてみて下さい。

「コーヒー」は何で出来ている?

ではおいしいコーヒーの淹れるために何が大事か考えてみました。この「コーヒー」は何で出来ているんでしょう。「コーヒー豆」「水」「手間」この3つでしょう。何があなたのお好みなのかをイメージしながら、それぞれにこだわるとこうなる!意外に知らなかったことも含めて、確認してみて下さい。

「コーヒーを淹れる」 こだわり<豆>編

■どの豆を選ぶ?その前に【豆のミニ知識】

「豆にこだわる」場合は何に気をつけたらいいいのでしょう。
産地や豆の特徴をわかりやすく紹介します。

コーヒ-豆って植物だったのですね。この写真のようになっているものを収穫。植物学的にはほぼ2種類「アラビカ種」70~80%「カネフォラ種ロブスタ(通称ロブスタ)」20~30%だそうです。コーヒーの木に白い花が咲き、萎んだあとにこのコーヒーの実がなります。完熟の実は赤くなり、収穫されます。その為、「コーヒーチェリー」と呼ばれます。

コーヒーチェリーは、外側から外皮、果肉、内果皮(パーチメント)、銀皮(シルバースキン)、種子の構造になっています。この種子の外側の部分を取り除いたものが生豆(なままめ)です。生豆のなかに、若干の残りが焙煎の後も残っている場合があるそうです。あとで紹介しますが、これを取り除くだけでも味が変わるそうです。

■豆の特徴

コーヒーを喫茶店でよくいう「ブレンド」ってなんでしょう。豆の品種は個性ある数十あります。そのなかから、どんな味になるかで割合を考えて混合したものです。この反対に一種類の豆だけで抽出したものを「ストレート」といいます。どれだけ違うのか、それぞれの豆の特徴をみてみましょう

・キリマンジァロの豆

●【ブルーマウンテン】・・ジャマイカ東部にあるブルーマウンテンエリアで栽培され、「コーヒーの王様」とも呼ばれる。樽詰めで出荷される。酸味、苦味、コク、香りなどバランスがとれている。

●【モカ】・・木の実を食べて興奮しているヤギをみてコーヒーの実が発見されたとか。エチオピア、イエメンで生産標高の高い寒暖の差がはげしく、霧の発生する気候風土で生産。アフリカコーヒーの代表作。グリーンアップルのような果実のイメージの明るく軽やかな風味。

●【キリマンジャロ】・・アフリカ東部・タンザニアさらに北東部にあるキリマンジャロの斜面で栽培されている。海が隆起してできた高地で育つこの豆は個性的。柑橘系の心地よい甘みを伴った酸味が特徴。

●【ハワイコナ】・・ハワイ島の西、コナ地区でアラビカ種コーヒー。火山灰の影響を受け、土壌には栄養分が蓄えられ、昼夜の寒暖差など理想的な条件が揃っているため、充実な豆が出来る。生産量が少なく、希少価値が高い。高価な豆である。柔らかい酸味と豊かなコクが特徴。蓮華や蜂蜜のような甘い風味がある。

■焙煎のこと

コーヒーの味を最も左右する「焙煎」。生豆をどこまで炒るか。この加減は職人技とも言われます。意外にもこの味は、化学反応で起きる味の変化なんですって!最近では、この焙煎まで自分でやってみようという方用に焙煎器具も購入できるようです。

1.【生豆】・・このままままでは、青臭いだけ。火で煎ることで琥珀色、風味になります。
2.【浅煎り】・・<薄茶色>がついた程度の段階です。味は酸味が強く苦味はほとんどありません。アメリカンコーヒー向き。
3.【中煎り】・・茶褐色。最も一般的。酸味と苦味とのバランスもよく、コクと甘みがあります。
4.【.深煎り】・・黒みをおびた色。酸味が消え、苦味と香ばしさが強くなる。エスプレッソ、アイスコーヒー向き。

■豆の挽き方

【豆の挽き方】は主に5種類
●極細挽き エスプレッソ(あまり細かいとマシンを壊す)
●細 挽 き サイフォン・エスプレッソ
●中 挽 き ペーパードリップ・コーヒーメーカー
●荒 挽 き コーヒーメーカー・ネルドリップ
●極荒挽き ウォータードリップ・パーコレータ

【挽き方による味の変化】
粗挽きの場合は薄い味となり、苦味が弱まる。
細挽き(細かくなるほど)濃い味となり、苦味が強まる。

【豆を挽く方法】

●手挽きミル・・手でグリグリと音を聞きながら、手加減もできます。
●電動ミル・・手軽に素早く挽き加減が調整できます。
●コヒーメーカー・・豆を挽いてくれてから、ドリップしてくれるものがあります。

<ちょっとひと手間>
豆を挽く前に、クズ前を撤去。さらに挽いた後に、シルバースキン(銀皮、渋皮)を取り除くとさらにおいしくなるそうです!

「コーヒーを淹れる」 こだわり<水>編

意外にもコーヒーを淹れる時に「水」についての話をしているかたが少ないことにびっくりしました。コヒーにピッタリの水ってどうなんだろう!って探してみました。

■水道水じゃだめですか?

水の水質について確認しました。日本の水道水はほぼ「軟水」。日本の中でも少しずつ水の硬度は違うみたいです。下記に都道府県別に硬度が確認できます、今、お住まいの水道水を確かめてみてもいいですね。その他、水道水をやめて、水を買う風潮もありますね。カルキや塩水が気になるのなら、ミネラルウォーター(軟水)を選んでもいいかもしれません。コーヒーを入れる時は使う水の特徴に合わせて、使用すべきというところでしょう。

水道水の硬度がすぐに分かる!都道府県別で北から順に一覧でご紹介

出典:http://health-and-diet.com

■軟水・硬水の特徴

硬度が低い水「軟水」は、「口当たりが軽くてまろやか」「飲みやすい」「のどごしが柔らかい」
一方、硬度の高い「硬水」は「口当たりに違和感を感じる」「のどごしが重々しい」「飲みにくい」
結論からいうと、【軟水】がコーヒー向きとなるわけですが、その水に特質によって淹れ方を変えてコーヒーは飲まれているんです。軟水はお料理のだしをとるのにも、コーヒーにも適しているそうです。
一方、硬水の場合は、味が出にくい傾向があるため、濃い目に淹れるようになります。

「コーヒーを淹れる」  こだわり<淹れ方>編

■一番おいしいといわれる「コーヒーの淹れ方」とは?

●ネルドリップ方式
専門家でもこのコーヒーの淹れ方が一番と言われております。
ネルのこし袋に粉を入れ、上から湯を注いでコーヒー液を抽出する方法で、
コクのあるおいしいコーヒーを淹れることができます。

<淹れ方ポイント>
ネルのこし袋に粉を入れ、上から湯を注いでコーヒー液を抽出する方法で、
コクのあるおいしいコーヒーの淹れ方です。
(1)ネルは水でよく洗ってから、よく絞って水気をとる。
(新品のネルは、煮沸して布についたノリ気を完全にとる。)
(2)ネルをポットにセットし、定量分の粉(1人分10~13g)を入れる。
(3)沸騰した湯を少し落ち着かせてから、粉全体にゆきわたらせるように、
少しずつゆっくりと注ぎ、蒸らす。
(4)2分半~3分で終わらせるよう、5~6回に分けて注ぐ。

■コーヒーの淹れ方、いろいろ。今日はどんなコーヒーの淹れ方にします?

●ペーパードリップ式

手軽に出来るコヒーの淹れ方ですね。こだわりの豆をじっくり蒸らしてお湯をそそぎます。
自分で淹れるコーヒーの醍醐味はここにあると思います。香りと充実感も一緒に。

<淹れ方アドバイス>
この紙フィルターはセッテイングする時には隙間がないようにするのも大事だそうです。
また、最初のお湯をまんべんなく豆にかけた後の蒸らすことも忘れずに。お湯は豆に対して90度だそうです。

●サイフォン方式

このサイフォンでのコーヒーの淹れ方は、コヒー好きにはたまらないものではないでしょうか。素敵なマスターが、手慣れた手つきで美味しいコーヒーとこのサイフォンで淹れるプロセスは絵になりますね。

<淹れ方アドバイス>
うまくコーヒーが落ちてこない時は、一旦フラスコを火から外して、濡れた布などで温度を下げてあげるといいらしいです。使い終わったフィルターは綺麗に洗った後、冷水に付けた状態で保管。その冷水は毎日取り替えましょう。

●ミル付コーヒーメーカー

朝に目覚めの一杯のコーヒーも欠かせない方には、こんなコーヒーの淹れ方もオススメ。
このパナソニック製のコーヒーメーカー、しっかりお掃除付です。

<コーヒーメーカーの淹れ方・使い方アドバイス>
いろんなタイプがあります。こだわりたい機能を十分確認してから購入して下さい。
お手入れかんたんかどうかも確認ポイントです。

■コーヒーの淹れ方、いろいろ。

●ベトナム式コーヒーフィルター

ベトナムコーヒーは、甘いコンデンスミルクを入れるのが特徴です。
保存がきくためと、このままのストレートでは、苦いらしい。

<淹れ方ポイント>
フィルターあらかじめコップにコンデンスミルクを入れておき、このフィルターに挽いた豆をいれ、お湯を注いでいく。

●直火式エスプレッソメーカー “Susy

直火つまりコンロでエスプレッソコーヒー。
なかなか面白い。少しコツが必用らしいです。

<淹れ方ポイント>
直火でコーヒーを抽出する淹れ方です。弱火でお湯を温めて、十分温まったお湯の力で、吹き出す様に気をつけましょう!

動画で解説!ビアレッティ ブリッカの使い方 - Bialetti Brikka

●パーコレーター

ステンレス製もあるなか、コーヒーが出来上がりがこんなデザインのものもありました。

<淹れ方ポイント>
このあえてコーヒーのでき方が目で確認できるのもうれしい。お湯を沸かしてから、火から外して豆をいれたバケットをセット。弱火でコーヒーを抽出します。

パーコレーターで淹れてみる

●フレンチプレス

<淹れ方ポイント>
あらかじめ温めておいたガラスポットにコーヒー豆をいれ、粉全体がひたる程度お湯を注ぎます。
秒。必用なお湯の量入れてフタをして3~4分おいて蒸らす。コーヒー液が抽出されたら、金網フィルターで押し下げます。

●ウォータードリッパー

贅沢に時間をかけていただく贅沢な「コーヒーの淹れ方」です。デザインもいろいろ、楽しめそうです。

<淹れ方ポイント>
火を使わず、数秒に一滴・・水がコーヒーから美味しさを含んでひたたり落ちる。
涼しいところで、抽出。ホットでいただく時は、湯せんで温めて下さい。

「コーヒーのおいしい淹れ方」まとめ★

コーヒー豆の「銘柄、産地」、「焙煎」、「挽き方」「淹れ方」まで知識として最低限まず、知ってほしいことを紹介させていただきました。そのうえで、自分でこだわりたいところから初めてみてはどうでしょう。豆は新鮮なのが一番。コーヒーを淹れる直前に「豆を挽く」。その時の気分でお好みの「淹れ方」でいただく!これが自分流「コーヒーの淹れ方」をみつけてくださいね!

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