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天ぷらを上手に揚げたい人必見!揚げ方のコツをまとめてみました!

サクサクの天ぷらを揚げるのって意外と難しい!プロのような天ぷらになる揚げ方を知っておけば・・・!そこで今回は、美味しい天ぷらになる揚げ方と、その揚げ方のコツに焦点を当てて特集します!内容を知れば、今夜は天ぷらが作りたくなるかも!?揚げ方を実践してみて下さい♪

天ぷらが失敗する揚げ方

◆天ぷらがベチャベチャ

天ぷらの揚げ方でよくある失敗とすれば、天ぷらの衣がベチャベチャになってしまう事。この原因は、水分が食材や衣に残ったままである事にあります。これは適温より低い温度で天ぷらを揚げた場合などによって、起こる原因です。

さらに、油の量が少なすぎたり、油の中に大量の食材を入れたりすると、失敗する揚げ方の原因となります。特に一度に大量の食材を入れると、油の温度が下がるので注意しましょう!
では、天ぷらを上手に揚げる揚げ方を見直していきましょう♪

天ぷらの揚げ方を学ぶ前に、見直すポイント

◆天ぷらの衣作り

衣の分量

たまご液
卵(Lサイズ1個)に水500ミリリットル
衣液
たまご液と小麦粉を1対1(体積比)

天ぷらは油での揚げ方も大事ですが、「衣液作り」も大切!
理想の衣液は、
・まず「Lサイズの卵1つ」に対して「水500ミリリットル」の卵液を作る。
・作った卵液に、小麦粉を2~3回に分けて入れて混ぜる。
先に卵を水で均一に混ぜる事で、上手な衣になり、上手な揚げ方が出来るそうです。

衣液を作る前は、それぞれの材料を冷やしておく事も大切です。プロの揚げ方の様に、サクサクとした揚げ衣に近づく事が出来ます。
また、卵液と小麦粉を混ぜる時は、泡だて器で8の字を描くように混ぜるのもポイント!なるべく混ぜる回数を減らし、サラッとした衣液にする事が、上手な揚げ方への近道です。

◆天ぷらを揚げる油の温度

適当に油に火をかけて素材を入れるなんて、上手な揚げ方とは言えませんよね。材料によって揚げる温度が違うので、油の温度を見分けられるようになりましょう。

◆天ぷらを揚げる道具

天ぷらの上手な揚げ方には家庭にあるフライパンで可能なんです♪
フライパンの底から3センチほど油を入れて、温めましょう。フライパンは底が平たいので、油を均一に加熱してくれます!揚げ方を助けてくれるので天ぷらが苦手な人にもおススメです♪

天ぷらを上手に揚げる揚げ方

◆打ち粉を忘れずに

野菜やエビなど、薄い衣で揚げる場合には小麦粉で打ち粉をしておく事が、上手な揚げ方のポイントです!先に打ち粉をして衣をつけると、薄い衣でも材料にまとってくれます。

◆温度を見極めよう

先ほども伝えましたが、材料によって揚げる温度が違います。
葉物・・・160℃ 油に衣を落とすと、沈んでゆっくりと浮き上がって来る
野菜・鮮魚・・・170℃~180℃ 油に落とした衣が、底まで行かずに浮き上がる
油に落とした衣が、すぐにピュッと上がってくるのは190℃くらいなので、少し温度を下げましょう。
上手な揚げ方には、目視で温度を判断出来るようになりましょう♪

◆上手な揚げ方のポイント!材料の投入

初心者の揚げ方に多いのが、油を恐れて離れた場所で材料を投入れるパターン。高い位置から入れると、せっかくの衣が油の中で剥がれてしまいます。なるべく油に近づけて、静かに材料を投入するのが上手な揚げ方のコツです♪
 

◆材料から出る泡の大きさを確認しよう

衣や材料に含まれる水分が油の中に出て、沈んでいた材料が浮いて来ます。小さい泡が活発に出ていたのが、やがて大きな粒に変化。これが揚がった証拠です!

天ぷらの揚げ方 裏技編

◆油切り

天ぷらの揚げ方にちょい足しして欲しいのが、油切り。天ぷらが揚がったら、材料の下部を1センチほど油の表面に残したまま持ち、5秒待ちます。
この工程は、衣の中の油を下に逃がす役割があり、天ぷらがサクサクになる効果があるそうです♪

◆キッチンペーパーは避けて

天ぷらをキッチンペーパーに置くと、せっかくのサクサクの天ぷらが、衣が蒸れてベチャベチャになります。天ぷら同士を重ねてしまっても同じです。
揚がった天ぷらは、なるべく重ならないようにパッドに並べておきましょう!

今夜は天ぷらに挑戦!

天ぷらを上手に揚げる揚げ方をご紹介しましたが、いかがでしたか?紹介した揚げ方はごく一部の揚げ方ですが、人によって色々な揚げ方のコツがあるようです!自分にあった揚げ方を見つけて、上手に天ぷらを作ってみて下さい♪

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