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    スッキリ、さっぱりでしかもお手軽な水出しコーヒーはいかがですか?

    水出しコーヒーって作られたことありますか?水出しって本当にちゃんと出るの?という疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。コーヒーというとお湯で抽出するのが一般的ですが、水で抽出するとすっきりとしてまろやかなコーヒーができるんですよ。Let's チャレンジ!

    ポイント

    使うコーヒーとポイント

    水出しコーヒーには焙煎の深いコーヒーを使う=フルシティロースト冷たくしてもコクのある味わいが出せるように、水出しコーヒーはホットコーヒーをいれる時よりも焙煎度が深めのコーヒーを選びます。焙煎度合いで言うと「フルシティロースト」くらい。 パッケージ商品ならアイス用を選ぶか、夏場には挽き売り店にもアイス用の豆が並びます。

    ホットより、水出しコーヒーの粉は多めにお湯は少なめに。アイスコーヒーは熱いコーヒーを抽出したら、最後に氷に注いで一気に冷やします。氷が溶けて薄まることを考慮して、初めから濃いコーヒー液になるように抽出します。使うコーヒーは、水出しコーヒーはホットの時よりやや多めの12~15g程度、注ぐお湯の量はホットの時より水出しの方がやや少なめ。これがおいしい水出しを作るポイントです。

    水出しコーヒー 置いとくだけ

    水出しコーヒーって実は簡単にできるんです。安いコーヒー豆がすごくまろやかで雑味のないコーヒーになります。

    材料

    コーヒー豆 約20g 、水 約650ml 、700mlペット 1本(抽出用)、コーヒーフィルター 1枚 、
    600mlペット 1本(保存用)

    作り方

    水出し用に700mlのペットボトルにコーヒー豆を入れます。水をいっぱいまで入れます。冷凍庫に入れて半日から1日で出来上がりです。コーヒーフィルターで濾したら出来上がりです。保存は600mlのペットボトルがちょうどいいです。

    超〜簡単☆ 水出しコーヒー

    プロテインシェイカーでお手軽に水出し!そのままゴクゴク飲めるのも嬉しいですね。ドリップパックが無くても、挽いたコーヒー豆があれば、コーヒースプーン2杯を不織布のお茶パックに入れ、同様に水出しを作ることができます。

    材料

    コーヒー(ドリップパック) 2袋、水 適量 、砂糖・牛乳など お好みで

    作り方

    プロテインシェイカーに、水出し用にドリップパックを入れます。 水を8〜9分目まで入れます。冷蔵庫に入れます。 …以上っ!

    水温や気温などにもよりますが、早ければ2〜3時間で飲めます。夜、寝る前に水出しを仕込んでおけば、朝には美味しい水出しコーヒーを飲めますよ。

    誰でも簡単水出しコーヒー

    材料

    コーヒー(豆) 3杯分、水 500から600cc、お茶パック 6枚

    作り方

    水出し用の豆を挽く。挽いた豆を3等分しお茶パックに入れる。パックは2重にすること。容器に入れ、水を注ぎ6時間以上寝かせるだけ!

    水出しコーヒーのススメ

    お湯を注ぐドリップコーヒーと水出しコーヒーでは 同じ豆でも全く別の表情を楽しめます。 それは、単にできあがるコーヒーの温度の違いだけではありません。

    コーヒーをドリップするには通常85℃から90℃くらいのお湯を注ぎます。 蒸らした後お湯を注ぎ始めてからは2,3分の間にコーヒーの美味しさを引き出します。 お湯の力でコーヒーの味を溶かしだす方法です。

    それに対して水出しコーヒーは常温のお水を使用します。 ドリップと同じ抽出時間ではコーヒーの味が出ないため 2時間ほど時間をかけてゆっくりと水出しコーヒーならではの味を引き出します。

    お湯で淹れるコーヒーはコーヒー豆を焙煎した時に出る油分も抽出します。 それに対して水出しコーヒーは、油分はあまり溶け出しません。

    また、水出しはさっぱりとした味わいになり、長時間保存していても酸化しにくく味が落ちず、澄んで美しい色になる

    これらの水出しの特徴が好まれるのは、暑くなるこれからの時期に重宝するアイスコーヒーです。 水分補給としてゴクゴク飲むには水出しのさっぱりとした味の方が良いですし、 まとまった量を作りおきしておけるのも便利です。

    同じ豆でも油分が出ないだけでまったく違う味になります。 さっぱりとしたコーヒーを好まれる方は冬でも水出しコーヒーを作り 温めて飲まれるほど。 好きな人は大好きな水出しコーヒーですが、使う豆はちょっと違う焙煎を施します。

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