冬のお鍋の名脇役!白ネギの保存方法を知って寒い冬を乗り切ろう!
2016/04/30
白芽
みんなが大好きなカレー!関東と関西とではカレーに使われるお肉が違ったり、各家庭によっても様々なカレーがあるのですがだいたい残ってしまいますよね?今回はカレーの上手な保存方法と保存期間のだいたいの目安をまとめてご紹介していきます。
カレーで食中毒を起こすのはウェルシュ菌が繁殖するのが原因です。アルコール消毒しても加熱しても死滅しない所が厄介なんです。
ウェルシュ菌はカレーの素材である肉や野菜にも付着しています。そして具材を火にかけている時にいろんな菌が死滅する中、ウェルシュ菌は生き残ります。
ただこの時点ではウェルシュ菌は少ないので、カレーをたくさん食べても食中毒にはなりません。
残ったカレーを常温などでそのまま放置で保存しているとだいたい43℃~47℃になった時に一気に増殖を始めるのです。
きちんと保存してウェルシュ菌の増加を抑えれる様に心がけましょう。
朝と晩の最低2回、中までしっかり火が通る様にカレーをかき混ぜながら加熱します。
加熱したら蓋は開けたまま鍋を氷水につけるなどしてなるべく早く冷まします。
カレーが冷めたら蓋をして暗くて涼しい所に置いて保存して下さい。
保存期間は約1日です。
最初にも説明しましたがカレーを常温保存するのはおすすめはしません。
しかしやむを得ない場合があるかもしれないのでそういった場合の保存方法として参考にして下さい。
梅雨時や夏場のカレーは1日も持たない場合もあるので常温保存する時は更に注意が必要です。
カレーを冷蔵保存する場合も一度良く火を通しなるべく早く冷まして下さい。
冷めたら冷蔵庫の中に入れて保存します。
冷蔵庫での保存期間は約2〜3日程度で容器や設定温度によって変わります。
鍋ごと冷蔵保存すると場所も取るしカレーの匂いが冷蔵庫についてしまいます。
なのでタッパなど密封できる容器に入れて保存するのをオススメします。
又、一食分ずつ小分けにしておくと早く冷めるので菌の増殖も少しでも防げます。
常温保存や冷蔵保存と同じ様にカレーの良く火を通しなるべく早く冷まします。
カレーが冷めたらタッパーやジップロックに入れます。
ジップロックの場合は空気を抜き出来るだけたいらにしてから冷凍保存して下さい。
冷凍保存の保存期間は約1ヶ月です。
カレーはそのまま冷凍保存すると具材で使われているジャガイモがすかすかになってしまします。決して美味しいとはいえないので冷凍保存する前に取り除くかつぶしてから冷凍保存しましょう。
残ったカレールウを軽くミキサーにかけて全てつぶしてカレールウとして保存するのも使い勝手が良くオススメです。
冷凍保存したカレールウを電子レンジで解凍すると、ルウが分離したりして以外と難しいです。かといって直接鍋に入れて温めると焦げ付く可能性があります。
なので一番オススメなのはジップロックにいれたまま湯煎にかける方法です。ルウの分離も防げます。
もう一つは冷蔵庫に移して自然解凍する方法です。
前の日の夜にでも冷蔵庫に移して保存しておくとあとは温めるだけなので楽ちんです。
残ったカレーをミキサーなどで具材をつぶしてから元々ルウが入っていた容器に入れて保存すると、区切りがあって使い安いうえにジップロックの節約にもなるので是非利用してみて下さい。
いかがでしたか?これで2日煮込んだ美味しい熟成カレーも安心して食卓に出すことが出来ますね。
夏になるとキャンプやバーベキューなど野外でカレーを食べる機会も増えるので是非この記事を参考に場面にあった正しい保存方法で食中毒の予防をして下さい。
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