2016/05/18 更新
オーストラリアおすすめワイン☆ヴァロッサバレーのワイナリーまとめ
オーストラリアはイギリスからぶどうの苗木が持ち込まれてからぶどう農場に向いた土壌もあって非常にたくさんのワインが製造されています。ワインの歴史は浅いオーストラリアですがあっという間に世界のトップ10に。オーストラリアワイナリーの様子とおすすめワインをご紹介!
オーストラリアとワインの関係
オーストラリアのワインの歴史は、イギリスの植民地になった時にぶどうの苗木が持ち込まれてからです。まだ200年余りとヨーロッパのぶどう農場と比べると浅いものになっています。しかし、そのぶどう栽培面積は15万haと広大な物になっています。
オーストラリアとワイン
今回はこの中から最大の生産量を誇る南オーストラリア州のヴァロッサバレーをズームアップしてご紹介します。
オーストラリアとワイン
ラベルにはコアラのマーク。オーストラリアらしいワイン
オーストラリアはワインビジネスも盛んで、オーストラリアには世界4大ワイン大学と言われるローズワーシー・カレッジがありました。しかし当大学は1991年にアデレード大学と合併して、現在はアデレード大学のWaite Campusで醸造学の授業が行われています。
オーストラリアとワイン
Crabtree Wineryは、かわいらしいワイナリー
オーストラリアとワイン Crabtree Winery
オーストラリアのワイン生産地の中でもその33%を生産しているとバロッサ・ヴァレーの中にあるクレアバリーのワイナリーをご紹介していきます。あまり大きなワイナリーはなく、アットホームな雰囲気のワイナリーが多いですが、ワインの知識や質は大手にひけをとりません。
オーストラリアとワイン
ヒルトップヴィンヤードリースリング
クレアバリーはリースリングで有名です。リースリングは白ワインに使われるぶどうの品種で、日本でもリースリングの人気があがっています。美味しい白ワインを飲みたいならオーストラリアのクレアバリーがおすすめです!
オーストラリアとワイン Kilikanoon Wines
オーストラリアとワイン
Kilikanoon Wines
南オーストラリア州のワイナリーの中でもベスト3に入るのではないかという、ワインの質の良さ、スタッフの知識の豊富さ。プレゼンの素晴らしいワイナリーです。クレアバリーと言えば白ワインですが、こちらのワイナリーでは赤ワインにも力を入れて作られています。
オーストラリアとワイン
Kilikanoon Winesで力を入れているワイン
1本80ドルというワイナリーの主戦力となっているワイン。世界各国で愛されており、2010年物なら4000円ほどで購入できるようですが、2003年だと1万円ほどの価格がついて取引されているようです。
オーストラリアとワイン
Jim Barry Wines
創始者のジムリバーは先に述べたワイン大学卒業生の中で一番最初にワイナリーを開いた人物として有名です。2004年に亡くなっており、現在は3人の息子がワイナリー経営を引き継いでいるそう。リースリングが主流ですが高級な赤ワイン(シラー)も作られています。
オーストラリアとワイン
ザ・フロリタ・リースリング
リースリングの中でもごく少量しか収穫できない希少種のリースリングを使用したフレッシュでジューシーな後味の素晴らしいワインです。この他、ジ・アーマーという赤ワインはなんと270ドルもする高級品。ワイナリーの公式サイトから購入可能です。
オーストラリアとワイン
Sevenhill Cellars
オーストラリア最古の修道院でこの地域で最も古いぶどうが栽培されたセブンヒルのワイナリーがここSevenhill Cellarsです。地下のセラーも見学可能となっていますので、オーストリアに訪れる際はぜひこちらに足を運んでみてはいかがでしょうか。
オーストラリアとワイン
ワインのラインナップは白が主流。価格は18ドルから100ドル
修道院のワイナリーらしく、ワイン名もフランシスコ・ザビエルなどになっているのが面白いワイナリー。今年150周年記念らしく、記念ワインが販売されるようです。
オーストラリアワインのまとめ
話題のオーストラリアのワインの中から、南オーストラリア州クレアバリーのワイナリーとワインをご紹介してきました。このあたりはリースリングに向いた土壌なので白ワインが主流でしたが赤土の下に石灰岩の土壌があり、赤ワイン用のぶどうも良質の物が作られるそうです。流行りのオーストラリアワインについてご紹介しました!