2016/05/08 更新
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大量の大葉に困ったら 長期保存できる保存方法色々教えます!
大葉の旬の時期には100枚入でとっても安くなってたりしてついつい買いすぎてしまったりする大葉。すぐしなしなになってしまってもったいない思いをする事も。今回は大葉の保存方法を色々調べてみました。冷蔵や冷凍、塩漬けなど、後の用途に合わせた保存方法を選べます!
大葉の保存方法 長持ちさせる方法
コップなどに浅く水をはりさしておく
大葉は収穫した後にも水分を必要とします。買ってそのまま冷蔵庫に入れておくとしわしわになってしまうのはそのため。蒸発してしまう水分を補う水分を吸わせてあげましょう。大葉がちょうど立つような容器の底に薄く水を張り、そこに立たせておくのが良いでしょう。
大葉の保存方法 長持ちさせる方法
なめたけの空き瓶は高さもありこの大葉の保存方法むき
大葉をこの保存方法で保存する時に注意するのが葉を水に触れさせない事。葉が水に触れてしまうとそこから溶けるように傷んできてしまいます。水は薄く、茎の部分にしか触れない程度にして、水も傷まないように毎日取り替えましょう。
大葉の保存方法
大葉は水分を切らさないように冷蔵保存すると長持ちします。
買った大葉が使い切れず余ってしまった時は、キッチンペーパーや新聞紙を大葉のサイズにカット、大葉一枚ずつの間にしめらせた紙をはさんでいきます。それをタッパーや密封できる袋に入れる保存方法ならみずみずしいままです。
大葉の保存方法
大葉の冷凍保存は色が黒くなってしまいます
大葉をみずみずしいキレイな緑のまま冷凍保存をするのは、コツが必要になってきます。色が変わってしまっても風味は変わりませんのでそれでも良いという方は、買ってきた袋のまま冷凍庫に入れておけばOKです。
大葉を冷凍する時は一枚一枚
大葉がくっつかないようにふんわりと敷き詰める事が必要になってきます。
大きめのタッパーなどにこのように洗った大葉を水気を拭いてからふわっと並べ冷凍庫へ。冷凍保存なら大葉は1ヶ月以上もちます。
大葉の冷凍での保存方法のコツ
大葉を冷凍保存するのにはコツが必要です
大葉をそのまま冷凍保存するとどうしても黒く色が悪くなってしまいますよね。なるべく色を悪くしないようにする保存方法のコツを調べてみました。
大葉の冷凍での保存方法のコツ
色が悪くなるので、塩茹でしてから冷凍しても
海外の方がよくやっている大葉の冷凍保存方法は、いったん塩ゆでしてから一枚一枚水気を拭き取り数枚ずつ丸めて冷凍する、という方法。これは大葉はそのまま冷凍すると黒くなってしまうのでこれを避けるタメのようです。
大葉の保存方法 その他
大葉の冷凍保存の方法 いくつかあります。
刻んだ物をオリーブオイルにつけておく保存方法もあります。使用は限られてしまいますが、長期保存に向いています。バジルの代わりにパスタに使ったり、洋風の炒め物の青みとして使用する時はこの保存方法が向いています。
大葉の保存方法 塩漬け
冷蔵保存で長持ちさせたいなら塩漬けも
しっかり消毒した密封できる容器に塩、大葉、塩、大葉と交互に敷き詰めていきます。この時大葉は必ず塩に覆われているようにする事。塩がかかっていない部分があるとそこから傷んできます。
大葉の保存方法 塩漬け
塩も大葉の風味が効いてる調味料に
塩漬け大葉は5日から1週間くらいで使えるようになります。塩に大葉の風味がついたら出来上がりです。大葉だけでなく大葉風味の塩も調味料として重宝します。塩漬けの大葉はおむすびに海苔がわりに巻いたり、卵焼きに巻き込んだりと色々使えます。
大葉はこうなったら食べない方がいい
大量に買ってしまった大葉 どうなったら食べない方がいい?
ひどくしなびてしまった場合。著しく色が悪い場合。かびてしまった場合。このような状態になってしまった大葉は勿体無いですが捨ててしまった方が良いでしょう。食べられたとしても風味が落ちている場合があります。
大葉はこうなったら食べない方がいい
大葉は上手な保存方法で保存して美味しく食べたい
これから大量に使う予定があるなら水分補給に気をつけて冷蔵保存が一番そのままで食べられる保存方法と言えるでしょう。どうしても食べきれない場合は、塩茹でして冷凍がおすすめの保存方法です。この保存方法なら1年くらいは食べられます。
大葉の保存方法 まとめ
大葉はハーブの一種です。いわば野草並みの生命力のある植物。素人でもパラパラと種を蒔いておくと山程収穫できて使うのに困ってしまうほど。長期保存も必要になってくる事でしょう。調べた中では海外の方のように塩ゆでして数枚ずつクルクル巻いて冷凍というのが効率が良いと思いました。