2016/05/01 更新
- 野菜(933)
茶碗の使い方!茶碗のルーツを探ってみました。茶碗が面白くなる!
皆さんがご飯を食べたいを思ったら何を使っていますか?おそらくお茶碗ではないでしょうか?皆さんはそんなお茶碗の使い方、お茶碗の面白い使い方を知っていますか?今回はお茶碗のルーツに迫ってみます。一緒に見てみましょう。最後までごゆっくりお付き合いください。
皆さん、ご飯を食べるときに何を使っていますか?
おそらくお茶碗ではないでしょうか?
お茶碗はおそらくどの家庭にもあるでしょう。
そのお茶碗はどうやって使っていますか?
ご飯をついで食べるのが普通でしょう。
歴史ではお茶碗の使い方はどのようになっているのでしょう。
使い方は様々考えられますが、一番多いのはご飯を盛ることでしょう。
茶碗は、平安時代に中国から禅僧が仏器として持ち帰ったのが最初とされています。
鎌倉時代に入って僧侶を中心として茶道が広まり、茶碗がもてはやされるようになりましたが、当時はごく一部の上流階級の人たちに限られていました。
もともと茶道のための茶碗でしたが、室町時代ごろになると磁器の代名詞として呼ばれるようになりました。
当時、中国から磁器を輸入しており、その中で茶碗が一番多かったことから“磁器”そのものを“茶碗”と言いました
ごはんを盛ろうとするのをためらうほど美しいものも、日本での使い方にはどんなものがあるのでしょう?
中国で生まれたものが日本に伝来し、そして日本に入ってきてきました。
こうして日本ではご飯をついで使うようになりました。
日本でも大きく普及しています。
日本での名産地はどこにあるのでしょうか?そこにどんな使い方があるのでしょう。
落ち着いていますね!こういったものもいいですね!
日本のお茶碗、その名産地はどこでしょう?
お茶碗の名産。
美濃焼!
有名なのは岐阜・美濃焼です。
美濃焼は昔の美濃に由来します。
そこから広まっています。
現在は全国に広まり工芸品として愛されています。
お茶碗も扱いやすく上質な作りが人気を集める要因となっています。
使い方も見た目も豊富です!
こちらは有田焼
佐賀県の焼き物で茶碗の人気も高いです。
こちらも全国区となっております。
有田焼の歴史は古く、江戸時代までさかのぼります。 有田焼が生まれたのは、今から約400年も前のこと。 朝鮮から来日していた陶工が有田の泉山で陶石を発見し、 1616年日本で初めて磁器が焼かれたといわれています。
茶碗のルーツも深く、手触りが気持ちいいのが特徴です。
またモダンなデザインでカラーも多く若者からの支持も多いお茶碗です。
いつもはご飯を盛るのに使用するのですが、面白くアイデアに富んだ使い方をされることがあります。
どんな使われ方か見てみましょう。
こんな使い方もあります!
使い方その①
野菜・果物の盛り付けに使った例です、色鮮やかで美しいです。
食欲をそそる盛り付け方ですね。
使い方その②
汁ものを入れる。
底が深いという特性を生かした使い方の例です。
見た目も鮮やかかつ落ち着いています。
使い方も教えながら楽しめます!
使い方その③
工作キットとして
いつも使うお茶碗にオリジナルペイントができます。
お子さんと一緒に思い出づくりはいかがですか?
身近だからこそ使い方にもこだわる。
そんな方にはうれしいですね。
お茶碗の使い方に大きくかかわるのがお茶碗の持つ性質です。
どれでも同じではありません。
タイプと使い方を見てみましょう。
今回のまとめで新しい使い方が発見できましたね。
使い方のポイント
保温性
ゆっくり食べたいという場合、保温性が大切になります。
陶器は焼き締まりが弱く(緻密性が低い)目に見えない小さな空気が内部にたくさんあります。その一方で磁器は焼き締まりが強く(緻密性が高い)ガラス化が進んで空気がほとんどないといえます。
陶器であれば大丈夫です。
保温性を重視するのであれば陶器を選ぶようにしましょう。
使い方と特徴がつかめれば良いですよね。
手軽で軽く、子供に持たせる使い方がしたい場合。
子供用のかわいいお茶碗。
使い方も可愛く!
子供にもちゃんとした食べ方、使い方を教えたいと思った場合はこのように陶磁器の子供用のお茶碗も作られています。
子供のころからしっかりしたお茶碗に慣れて使い方を学んでおくことも重要になるでしょう。
いかがでしたか?新たな発見がありましたか?
是非新しい使い方を試してお茶碗の魅力を再発見しましょう。
今日から少しお茶碗の見る目が変わるかもしれません。