2016/04/10
pikapita
2016/04/13 更新
ダイエットする方で、甘いものはどうしても食べたい!そんな人もいるでしょう。しかも、疲れた時やストレス解消にチョコレートをついつい食べてしまいがち。実際のところチョコレートは太るのでしょうか?今回はチョコレートは本当に太るのか?謎を解明していこうと思います!
チョコレートは仕事中やダイエット中でも食べたくなりますよね。
実際、チョコレートを食べて太る原因となってしまうのでしょうか?
太る原因になってしまうのかを調べてみると意外な事実が分かりました!
2012年にアメリカで発表された研究結果で、わかったことですが、『チョコレートを頻繁に食べる人ほど肥満指数(MBI指数)が低い』ということが分かっています。
また、フランスではこんな事実が分かっています。
『フランス女性はワインやシャンパンを飲み、
フルコースの食事を楽しんで、チョコレートを年間5.5kgも食べるにもかかわらず
どうして25歳の体型のままでシャンデリゼ通りを歩いているのか?』
日本よりも消費量の多いフランスでは、頻繁にチョコレートが食べられています。しかし、太ることなく、体系を維持できているようです。
確かに、フランスで肥満体系の人を見ることはあまりないように思います。
太る原因と思われがちなチョコレートですが、チョコレート菓子でおなじみの「明治」が日本初のチョコレート摂取による健康効果に関する実証実験を行ったところ、意外な事実が発見されました。
チョコレート4週間の摂取前後で変化なし。
被験者全員の体重を測定したところ、チョコレートの摂取前後で、特に変化は認められませんでした(図3)。
つまり、今回のようなチョコレートの摂取のしかた(4週間連続して、カカオ分72%の高カカオポリフェノールチョコレートを25g摂取)をしても、メタボリック症候群に繋がる、体重やBMIなどの増加はみられない、ということがわかりました。
チョコレートを4週間食べ続けて体重やMBI指数に影響がないということは、チョコレートが太るという事実はない!ということですね!
被験者の体重・MBI指数の変化
チョコレートが太るその原因は食べ方にあります。太る食べ方さえしなければ、ダイエット中でも気にせず食べることができますよ♪
太る原因にならないチョコレートの食べ方をご紹介します♪
市販で売っているミルクチョコレートの中には、カカオだけではなく、砂糖がたくさん入っています。裏面の成分表示を見てみると、砂糖が一番最初に書かれているものが多くあります。
成分表示は含有量の多い順に明記するのが基本ですので、砂糖が一番前に来るということは、砂糖が沢山入っているということです。砂糖がたくさん入っているということは、食べ過ぎれば当然、太るわけです。
チョコレート自体もカロリーが高めです。食べ過ぎると血糖値も上がり、当然太る原因となってしまいます。
ですので、砂糖が少ないもの。つまり、カカオマスの含有率が高いのを食べるようにすれば太るのを抑えることができます。
特におすすめなのが、カカオ率70パーセント以上のチョコレートです。
カカオには健康なるための成分や効果がたくさんあります。
食べる時間も大切です。
チョコレートを食べるのは、体が活動して摂取したカロリーを消費しやすい昼間にしましょう。 夜に食べると太りやすくなるチョコレートも、昼間に食べれば寝るまでにしっかり消化できるので太りにくくなりますよ。
活動している昼間に食べることで、太る原因にならず、チョコレートのカロリーも十分に消費することができます。
また、食前に食べることで、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを抑えることができます。
1日板チョコ3分の2~2分の1程度☺
ご存知の通りチョコレートは高カロリーです。しかもダークチョコは他のチョコより多くの脂質を含むのです。
チョコレートの摂取カロリーは200kcal(1日)以内に抑えるように食べましょう。
►►►たった1片(20g)でも効果を出してくれます!!
太る原因となるのは「食べ過ぎ」です。
なので、一日に食べる量を加減し、それ以上食べないようにするのが一番大事です。
また、食べるときにゆっくりと口の中で溶かすようにして食べると、食べ過ぎを抑えることができます。
チョコレートは太ると思われがちですが、やり方によっては太る原因にならず、むしろダイエット効果のある健康食品へと早変わりします。
そこで、太る原因とならない!チョコレートの健康効果をまとめてみました。
チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールにはさまざまな効能がありますが、代表的なのがLDLコレステロールが活性酸素によって悪玉化して動脈硬化を引き起こすのを防ぐ力です。また、血管を拡げる作用もあるので、高血圧や冷え性、血栓の予防にもなります。
集中力・記憶力を高めたり、気持ちを穏やかにさせる
チョコレートの甘い香りには集中力や記憶力を高める効果があることがいろいろな実験から明らかになっている。
また、チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれており、神経を鎮静させる作用があることもわかっている。「チョコレートを食べると興奮して鼻血が出る」というのはむしろ逆で、ヨーロッパなどでは寝る前にチョコレートを食べたりすることもある。
チョコレートは心身ともに健康にしてくれる「健康食品」なのですね!
昔ヨーロッパや産地のアフリカのほうでは「薬」として扱われていたのがうなずけます。
今回はチョコレートが太る原因にならないことが分かりました。
むしろ、適度な量を食べることで太る原因にならず、健康になることが改めて理解していただけたかと思います。
皆様もチョコレートを食べる際は、太る原因にならない健康的な食べ方を実践してみてください。
これで、美味しくダイエットができますよ♪
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