2016/03/29 更新
- 肉(991)
フライパンでステーキをおいしく焼くポイントをみていこう!
普段食べることのできないステーキをご家庭のフライパンでおいしく焼きたいですよね。フライパンでステーキを焼くポイントは、いろいろあります。フライパンでステーキを焼くには、焼き時間や焼き方があるので、ぜひコツをつかんで、おいしいステーキを食べましょう。
フライパンでステーキを焼く
ご家庭のフライパンで上手に焼けるのでしょうか。フライパンでステーキを焼くポイントは、実は下準備からすでに始まっています。フライパンでステーキを焼くときのポイントをみていきましょう。
【フライパンでステーキを焼く】冷蔵庫からだして、常温で1時間ほどならす
まず、絶対にやってはいけないのは、冷蔵庫から出した肉を、すぐ焼くことです。必ず、ステーキを焼く前に室温で肉をならしておきましょう。冷たいお肉を焼くと、温度差がありすぎて、うまい具合に火が通りません。
【フライパンでステーキを焼く】冷蔵庫からだして、常温で1時間ほどならす
外だけ焼けて中は冷たくなってしまったり、表面だけが焦げてしまわないために、室温に戻すのです。真夏の暑いときに肉を室内にだすのが怖い方は、30分程度であれば肉は傷みません。それ以外の時期ならば、4時間くらい前に冷蔵庫から出しておくようにしましょう。
【フライパンでステーキを焼く】塩、こしょうは焼く直前に!
1時間前に冷蔵庫から肉をだして、そのタイミングで塩、こしょうはやめてください。塩をふって、放置しておくと、肉の水分が、塩によって奪われ、うまみがなくなります。
【フライパンでステーキを焼く】塩、こしょうは焼く直前に!
肉のうまみを閉じ込めるためには直前に、塩をふったほうがいいです。こしょうは粗挽きを使うと、おいしいです。そして、焼く直前にかけたほうが、粗挽きのこしょうの香りが引き立ちます。塩、こしょうのタイミングもおいしいステーキのコツには大切です。
【フライパンでステーキを焼く】フライパンで焼くときのコツ
肝心なフライパンでのステーキの焼き方です。フライパンを火にかけますが、ここで、重要なのは火加減です。必ず、強火で焼きます。フライパンでステーキを焼くときのポイントをみていきましょう。
【フライパンでステーキを焼く】フライパンの種類
フライパンは、鉄製の厚手のものがステーキを焼くには適しています。しかし、鉄製の重いフライパンがない家庭も、最近では多いのではないでしょうか。そんな場合は、テフロン素材のフライパンでも大丈夫です。
【フライパンでステーキを焼く】フライパンの温度
鉄製のフライパンは、最初から強火で空焚きして、フライパンの温度をあげます。煙があがるくらいが目安です。テフロンの場合は、テフロンがはげてしまう恐れがあるので、空焚きや強火ができません。
【フライパンでステーキを焼く】テフロン素材のフライパンの場合
最初から強火にせずに、少しずつ温度を上げていくと、テフロンを痛めずに済むようです。鉄製のフライパンは、最初から強火で一気に温度をあげます。テフロンの場合は、少しづつ時間をかけて、温度をあげましょう。フライパンでステーキを焼くときのポイントは、フライパンによって火加減が変わるという点です。
【フライパンでステーキを焼く】フライパンは十分に熱して温度をあげる
フライパンを十分に熱したら、牛脂をいれます。そして、ステーキの表になるほうを先に焼きます。フライパンでステーキを焼く際には、牛脂を使って、焼く面を意識するのもポイントになりますので、ぜひおさえておきましょう。
【フライパンでステーキを焼く】焼き時間は?
まずは、フライパンを強火にしたまま30秒です。フライパンを揺すって、フライパンの脂が肉全体に行き渡るようにします。火を弱めて、30秒〜2分半くらい焼きます。そして、1回だけひっくり返します。
時間の目安
厚さ 1cm(100g) 2cm(150g)
レア 30秒 1分
ミディアム 1分 2分
ウェルダン 1分半 2分半
【フライパンでステーキを焼く】何度も、ひっくり返さない
『火加減』と『何度もひっくり返さない』というのは、大切なポイントです。それに気をつければ、そんなに難しくはありません。最初の30秒で、焦げ目をつけて、お肉のうまみを閉じ込めます。フライパンでステーキを焼くときに、ついつい意識しないでやってしまいがちなので、おいしく食べるポイントととしておさえておきましょう。
【フライパンでステーキを焼く】焼くときに、お肉を押さえない
焼けているのか心配で、ついついお肉を上からギューと押してしまう。これもやってしまいがちですが、絶対にダメです。おいしい肉汁が漏れてしまいます。
フライパンでステーキを焼くポイント
いかがでしょうか?フライパンでステーキを焼くには、しばらく常温に置いてから焼くようにしましょう。塩コショウをするタイミングは、焼く直前です。フライパンはなるべく鉄製のものを使いましょう。焼き加減は、自分のお好みの固さで焼いて、おいしい焼き方を見つけてみてください。