2016/03/30 更新
- 野菜(933)
ガーデニング初心者にオススメしたい!手軽に栽培できる野菜の苗♪
自分の庭やバルコニーで新鮮な野菜をたくさん育ててみたい!と思っている方は多いのではないでしょうか?!でも、どんな種類の苗があるのか、どのような苗を選ぶべきなのか。ここでは空いた時間とちょっとの手間で誰でも簡単に育てられる野菜をいくつかご紹介したいと思います。
初めての方には、手間がかからず育てやすい、また実付きのよい野菜や果物がおすすめです。ナスやピーマン、トマトなどひと夏に何度も収穫できると、毎日ベランダに出てみるのが楽しくなりますし、スーパーで買うより毎日新鮮なものを食べれますよね!
初心者でも育てやすい野菜の苗を紹介します
トマトは庭の大きさに関係なく、吊るすタイプのかごのような入れ物を使ったりプランターでも栽培できます。たくさん日が当たる場所で枝を支える棒のようなものがあればどこでも簡単に栽培できるので、家庭菜園で最も親しまれている野菜だと言えるでしょう。ホームセンターのような所で植物の苗木を買って育てるのも簡単でいいですね。トマトは初心者の方でも育てやすい野菜の苗です。
キュウリはたっぷりの太陽と暖かい気候の元で育ちます。枝葉が長くよく伸びるので支えが必要ですがプランターでも栽培できます。強い風を嫌うので、植えつけたら即、支柱に固定しましょう。その後はつるを傷めないようにこまめに誘引する。
しっかりした支え棒とお水を定期的にあげておけば、たくさん実るでしょう。野菜の苗の中でも、キュウリは実をつける数が多いでしょう!
なすは、トマトやキュウリと並び家庭菜園などでは人気の野菜でホームセンターなどでも色々な種類の苗が並びます。なすは日本の高温多湿の環境に適した夏野菜のため初心者でも育てやすいのが特徴です。ナス科の植物には連作障害といって毎年同じ場所で育てていると病気が発生しやすくなる現象が起こるので、次の年は違う場所に苗を植えるようにしましょう
ピーマンは野菜の苗の中でも収穫量が多く、初心者でも簡単に育てることができるので こちらも人気の苗です。ピーマンは暑さには強いですが寒さに弱いため、ある程度苗が育つまでビニールで苗を保温したり、冷え込むようなときは鉢やプランターごと室内に入れたほうが良いでしょう。ピーマンの苗は水分不足に弱く、水が少ないとガシガシの硬い実になってしまうので たっぷり水を与えましょう
園芸用培養土
自分で園芸用の土、堆肥、腐葉土など配合して土を作ることができますが、初心者の方が野菜の苗を植える場合は、最初から配合してある園芸用培養土を使うと良いでしょう。
スコップ じょうろ
スコップ じょうろは野菜の苗の植え付け時だけではなく、植えてからも日々使うので、一つ持っていると使えるでしょう
支柱 紐
野菜は支柱を必要とするものが意外と多いんです。これらに共通しているのが、「つる性または実が大きくなる」植物だということですが、つる性の野菜は、支柱に絡みついたり巻きついたりしながら生長するので支柱が欠かせません。
また、実が大きくなる野菜は支柱を立てないと実の重さで植物自体が倒れてしまいます。野菜の苗を植える時は一緒に支柱を立てましょう
プランター 鉢底石(プランター栽培の場合)
プランターで栽培する場合は、プランターに鉢底網を敷き、その上に水はけを良くするために鉢底石を入れましょう。この鉢底石の量なのですが底が隠れるくらいで平らに敷くだけで十分です。野菜用の多い目のプランターを選ぶと良いでしょう
①育ちの良い苗を選ぶ
苗は茎が太く節間が詰まっているもの、葉の緑が濃く正面から見て左右対称のもの、病気や害虫の被害に遭っていないものが良い苗の証拠です。葉が4〜5枚になった頃が植え付けるのに良いでしょう
②ポットから苗を抜く
人差し指と中指で苗をやさしく挟んで、そのままポットごと、ひっくり返し、土の部分を崩さないようにゆっくりポットを引き上げましょう。根鉢が崩れないよう野菜苗のポットの土に水をたっぷりと含ませると良いでしょう
③穴を掘って植え付ける
植え付ける場所に根鉢より一回り大きい植穴をあらかじめ掘っておき、抜き取った野菜の苗を丁寧に穴の中に入れます。この時に、野菜の苗がふらつくようであれば、株元にしっかり土をかぶせてあげましょう
④植え付け完了
植え付けたあとは株元を手のひらで軽く押えると育ちが良くなります。
その後は根付くまで用土の表面が乾かないよう水やりを欠かさないようにします。新葉の生育が良くなれば上手に根付いた証拠です☆
野菜の苗を紹介させていただきましたが、いかがでしたか?野菜の苗の植え付け方は各野菜によって違っています。苗の植え付け方次第でその後の成長がかなり違ってきますので、各野菜に合った正しい方法で植え付けましょう。今年の夏は、自家製野菜で美味しい野菜をいっぱい食べましょうね♪