コーヒーと出かけよう!持ち運びに優れているアウトドアコーヒー用品
コーヒーというと屋内で落ち着いて飲むイメージがあります。しかし、実はアウトドアで飲むコーヒーは景色や空気を楽しみながら飲むことができるので、充実のコーヒーブレイクが楽しめます。今回は荷物としてもかさばらないアウトドア用コーヒー用品をご紹介します!
少し前に流行った「山ガール」から、「アウトドアファッション」が話題になりました。
そこからファッションだけに留まらず、最近ではアウトドアの楽しさも再認識され、キャンプも話題になっています。昔からの山岳登山の他、設備の整ったキャンプ場での「日帰りBBQ」、更には少し広めの公園でテントを張った「プチキャンプ」など、楽しみ方のバリエーションは無限にあります!
そんな野外で飲むコーヒーが格別に美味しいことをご存知でしょうか?
今回はアウトドアでコーヒーを楽しむアイテムをご紹介します!
アウトドア用品の持ち歩きはどうしてもリュックに収まる範囲でしか持ち運べなくなります。
キャンプ場に車で乗り付けられたとしても、テントなど運ぶため、極力荷物は少く小さく抑えたいところですよね。
そのため、どうしてもアウトドアでコーヒーというと「インスタントコーヒー」一択になってしまいがちです。
しかし、そんな考えは既に昔の話です!
今ではアウトドアでも存分に本格コーヒーが楽しめる!いや、アウトドアだからこそ開放感を味わいながらのコーヒーは屋内で飲むコーヒーよりも格別にうまい!
アウトドアメーカーも実はコーヒーが飲みたい?
スターバックスやコンビニコーヒーがより高品質に、より身近になったことで私たちの舌も肥えてきました。
中途半端なコーヒーでは満足できません。美味しくないコーヒーを飲むくらいなら気軽なインスタントコーヒーのほうが良い。ましてやアウトドアは荷物を減らしたい!
でも、ご安心ください!
今のアウトドア用のコーヒーアイテムはそんな中途半端ではありません。アウトドアメーカーの担当者も野外でコーヒーを飲みたいんです!という魂の叫びが感じられるアイテムを続々打ち出しています。
アウトドアでの充実のコーヒータイムをアシストする、最新のアウトドアグッズをご紹介します。
コールマン パルテノンストーブ
コーヒーと言えばお湯を沸かす火が必要です。
アウトドア用品の老舗「コールマン」から出ているこのトーチバーナーは、鍋やケトルを置く台座がしっかりしたものになっており、誤ってケトルを倒しにくい構造になっています。
ポーレックスセラミック コーヒーミル
せっかくコーヒーを飲むのだから、豆も挽きたてこだわりたいところ。小型のコーヒーミルです。
小さい見た目なのにコーヒーの粗さ/細かさも調整でき、しかもハンドルを取り外して持ち運べる優れモノ。
メーカーでも「アウトドア用に」とお墨付きの商品です。一回り小さいサイズのものもあります。
コールマン ステンレス パーコレーター
アウトドアコーヒーの象徴とも言えるのがこの「パーコレーター」。
ポットとしても使えますが、中に特殊なザル状のパーツを取り付けることができるのが特徴です。
そのザルの部分に挽いたコーヒー豆を入れ、水を入れて火にかけると、沸騰した水が豆を通過し、コーヒーが出来上がる仕組みになっています。
ステンレスでできているので丈夫ですし、余計な装飾がないため、ポットとしても使えるアウトドア用品です。
パーコレーターで確かにコーヒーが飲める。
そうだけど、アウトドアでも“コーヒーを淹れる雰囲気”も大事にしたい!
大丈夫です。携行性に優れたドリッパーもちゃんとあります。
スノーピーク フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」
アウトドア用品のメーカーが出している折りたたみ式のドリッパーです。
一般的な台形のコーヒーフィルターが使用することができますが、フィルターの折り方が少し独特なので注意。
ユニフレーム コーヒーバネット
こちらのドリッパーも折りたたみができます。
ドリップ用のコーヒーフィルターは円すい形のものを使用します。
モンベル O.D.コンパクトドリッパー
こちらも折りたたみ式ですが、形が非常に特徴的です。
このドリッパーはコーヒーフィルターを使用せず、洗えば繰り返し使うことができます。
荷物を減らしたいアウトドアですが、湿気に弱いコーヒーフィルターを持ち運ぶのはアウトドアでは難しい面もあるため、非常に考えられた製品と言えます。
いかがでしたでしょうか?
荷物が増えてしまうでしょうけど、それも最小限に抑えられるよう工夫されているアウトドアコーヒー用品をご紹介しました。
アウトドアでのコーヒーは、自然に囲まれた中での格別のリラックスになります。
しかも飲むだけではない。コーヒーの持つ油の分解作用を使うことで、調理器具の洗浄にも活用することができます。
屋内では捨てるしかなかった出がらし豆ですが、アウトドアだからこそ最後まで利用できる。
洗剤などの使用が制限されている、まさにアウトドアならではのコーヒー活用法です!
プチキャンプや日帰りBBQ、山岳登山などあなたのアウトドアにコーヒーも一緒に連れて行ってはどうでしょう?