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いろいろなじゃがいもの品種♪その特徴と魅力をまとめてご紹介!

スーパーに並ぶいろいろなじゃがいも。最近は男爵芋やメークインのほかにも見慣れないじゃがいもの品種が並ぶようになりました。その品種の特徴を生かしたじゃがいも料理なら、いつものメニューがさらにおいしくなりますよ!いろいろなじゃがいもの品種、ご紹介しましょう♪

じゃがいもの品種、その違いについてご存知ですか?

アツアツホクホクのじゃがバターにマッシュしたじゃがいもでポテトサラダやカレーにいれたり煮っ転がしにしたり・・・今日もキッチンで大活躍のじゃがいも♪そんなじゃがいもは品種によって個性があり、料理によってじゃがいもは品種を使い分けるといつもの料理がさらにおいしくなるってご存知でしたか?じゃがいもの品種の違いについてご紹介します♪

じゃがいもの品種①:男爵芋

ほくほくとした食感が特徴の品種、男爵芋。スーパーで見かけることも多く、じゃがいもと言えばこの品種を思い浮かべる方も多いのでは?この男爵芋の品種の特徴を生かすためには、ポテトサラダやコロッケなど、加熱してマッシュ(つぶす)して使う料理や、ベイクドポテトなどがオススメです。逆に煮崩れしやすいので煮物やカレーなどの料理には向きません。

この品種を使ったオススメレシピ:じゃがいもフライ

材料(4人分)

じゃがいも (男爵芋)3~4コ
卵 1コ
小麦粉 適量
塩 適量
こしょう 適量
パン粉 適量
油 揚げ油適量
ソース トマトケチャップ+とんかつソース

男爵芋の品種の特徴であるホクホクとした食感を最大限に味わえる、じゃがいもフライのレシピです。茹でたじゃがいもをマッシュして作るポテトコロッケと違い、茹でたじゃがいもにそのままフライ衣を付けて作るので手間が省け、カンタンに作れます♪子供から大人まで楽しめるじゃがいもフライ、是非お試しください!

じゃがいもの品種②:メークイン

男爵芋と並び、じゃがいもの2大品種と称されるメークイン。男爵芋より煮崩れしにくいといわれる品種で、カレーやおでん種などに向いています。逆に男爵芋よりもホクホクとした食感は少ないため、コロッケやポテトフライなどには向きません。

この品種を使ったオススメレシピ:じゃがいもとアンチョビのグラタン

材料(4人分)

じゃがいも・メークイン 4個
アンチョビ・粗みじん切り 4枚
溶き卵 2個分
生クリーム 200ml
塩 少々
こしょう 少々
溶けるチーズ 50g
バター 小さじ2

薄く切って加熱しても形の崩れにくいメークイン品種の特徴を生かしたじゃがいもとアンチョビのグラタンのレシピです。メークインの舌触りのよさがグラタンのソースと混ざり合い、アンチョビの塩気がアクセントとなったシンプルなグラタンでメークインの品種の魅力を味わってみてくださいね♪

じゃがいもの品種③:キタアカリ

別名「黄金男爵」ともいわれるじゃがいも品種、キタアカリです。男爵芋を品種改良したため、見た目は男爵芋にとてもよく似ています。キタアカリも男爵芋と同様に加熱するとホクホクとした食感を楽しめる品種で、男爵芋よりも甘みが強いという特徴があります。キタアカリの甘さと香り、そしてホクホクの食感を生かすにはシンプルにじゃがバターやポテトフライなどにするのがオススメです♪男爵芋と同様に煮崩れしやすいので煮物などには向きません。

この品種を使ったオススメレシピ:皮付きポテト

材料 (4人分)

北あかり じゃがいも 小さめ中6~ 
塩 小さじ1~
胡椒 少々(お好みで)
油 大さじ2

電子レンジで先に火を通してからフライパンで焼き目をつけるので、油で揚げるポテトフライよりも油の使用量が少なくヘルシーなレシピです♪キタアカリの品種の特徴である香りと甘みの強い味を生かすためにシンプルな味付けで楽しんでみてくださいね。

じゃがいもの品種④:新じゃがいも

男爵芋やキタアカリなどの品種で、冬に植えて春に収穫したじゃがいもを新じゃがいもとして販売していることが多いようです。皮が薄く、みずみずしいのが特徴です。保存の効くじゃがいもと異なり、新じゃがいもは水分が多いため日持ちがしないので早めに食べきりましょう。

この品種を使ったオススメレシピ:新じゃがのバター照り煮

材料 (2〜3人分)

新じゃがいも 15〜20個
バター 大さじ1と1/2
砂糖 大さじ2
みりん 1/2カップ
酒 1/2カップ
しょうゆ 大さじ1と1/2
木の芽 適量

新じゃがいもを皮ごとバターしょうゆ味で照り煮にしたレシピです。じゃがいもに定番のバターしょうゆ味で皆がニッコリすること請け合い♪電子レンジで先に火を通しておくので比較的短時間で出来上がるのも嬉しいですね。

まだまだたくさん♪じゃがいもの品種!

インカのめざめ

じゃがいもの原産地である南米アンデス地方の品種を日本で栽培しやすくした品種がインカのめざめです。栗のような食感と独特の風味が特徴の品種で、小ぶりで機械による収穫がしにくく生産量が限られるため大量に出回ることはありませんが、おいしく人気の高い品種です。煮崩れしにくい品種なので、カレーなど煮込む料理でもおいしくいただけます。スーパーなどで見かけたらぜひチャレンジしてみてください♪

レッドムーン

赤く、さつまいものような色の皮が特徴の品種、レッドムーンです。メークインのように比較的細長い形で、煮崩れしにくい特徴を持ちます。味も独特のコクと甘みを感じられ、いつものじゃがいもとは一味違った風味を楽しめますよ♪

料理によって、じゃがいもの品種を使い分け♪

いかがでしたか?じゃがいもの品種による特徴を使い分けて、おいしいじゃがいも料理をいろいろ試してみてくださいね♪

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