2016/01/22
Kerokeropone
2016/02/04 更新
コーヒー好きなら毎日いつでも飲みたいものですよね。でも、毎日自販機で缶コーヒーを買い続けると、いったいいくらかかっているのでしょう?水筒で持参すればかなりの節約になりますよね。ここでは水筒にコーヒーを入れて持参する時の素朴な疑問をピックアップしてみました。
限られたおこづかいを節約するにはどうしたら良いでしょう。サラリーマンにとって切実な課題ですよね。でもちょっと考えてみると・・・。コーヒーなどの飲料代に結構使っていませんか?例えば、1日に自販機でコーヒーを3本買うと360円ですが、これを20日(1ヵ月の出勤日)続けると7200円にもなります。結構な額ですよね。
では、どうやって節約するのかと言うと、実は自分で淹れたコーヒーを水筒に入れて持参するだけでかなりの節約になるのです。どのくらいの節約になるかは、コーヒーの淹れ方によっても変わってきますが、水筒で持参すれば、自販機で買い続けるよりは確実に節約になりますよ。
水筒にコーヒーを入れて持参するのも、ブラック派なら何の問題もないのですが、お砂糖とミルクがないと飲めない人はどうしたらいいのでしょうか?実は水筒には、乳製品は入れられないのです。衛生上の問題や水筒の取扱説明書にも禁忌事項として記載されています。そのため、水筒に砂糖やシロップは入れることはできますが、ミルクはダメなのです。
どうしてもミルクが必要な場合はコーヒーフレッシュも持参して、水筒のコーヒーを飲むたびに、カップに注いでミルクを調合すると良いでしょう。コーヒーフレッシュは植物性であれば、冷蔵庫がなくても常温でも保存することが出来ます。そのため、職場の机の引き出しに常時入れておくと便利かもしれませんね。
アイスコーヒーを水筒に入れると濁る原因は、コーヒーに含まれる”タンニン”という物質が影響しています。コーヒーは冷やす事によりカフェインとタンニンが化学反応(クリームダウン現象)を起こすため、ゆっくり冷やしていくと濁り始めてしまうのです。また、味も劣化してしまうのでアイスコーヒーを作る時はできるだけ急冷することが大事です。
市販のアイスコーヒーが濁らないのは、”水出し”や”急冷”などの抽出法によって、味が落ちない、濁らない入れ方をしているからなのです。水出しというのは低品質のマメでも美味しく飲めるように編み出された方法です。そのため、普通のドリップで落としたコーヒーをアイスコーヒー用に水筒に入れて長時間持ち歩くと、濁ったり味が大きく劣化してしまうのです。
水筒にコーヒーを入れていたら、コーヒーの匂いが染み付いてしまった経験、ありませんか? 一度コーヒーの匂いが水筒に染み付いてしまうと、何度洗ってもなかなか消えないものです。この水筒の匂いをとる方法ってあるのでしょうか?
水筒(魔法瓶)についた匂いをとるには、水を半カップほど水筒に入れ、その後お酢を大さじ3~4杯ほど水筒に入れてよく振ります。その後、しっかり水洗いすると匂いが無くなるそうです。また、お酢以外にも、水筒の匂いをとる方法として、卵の殻(1個分)を砕いて水と一緒に水筒に入れ、その後水筒をカシャカシャと振れば、匂いが取れたりもしますよ。その他、重曹とお水を水筒に入れて、同じく水筒をカシャカシャと振れば匂いが取れるそうです。コーヒーの匂いが全て取れるかどうかはわかりませんが、試してみて下さいね。
いかがでしたか?コーヒーを水筒に入れて持参するだけなので、手軽で簡単なので、これなら誰でもコーヒー代の節約が出来そうですよね。ただ、水筒には乳製品は入れられないので、ミルクは入れないことだけはしっかりと覚えておいて下さいね。
また最近では、コーヒー専用の水筒もありますので、そちらを利用するのも良いかと思います。コーヒー専用の水筒であれば、多少、コーヒーの匂いが水筒に残ったりしても、あまり気にはなりませんよね。
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