脅威のにんにくパワー！にんにくを食べ過ぎると大変なことに！！

にんにくには基本的な4つの強力な効能があります。.抗菌、殺菌および解毒を行う効能、ビタミンB1の吸収を高める効能、血栓を作りにくくする効能、活性酸素を除去する効能です。これらはにんにくを一度に食べ過ぎさえしなければ、かなりの効果を発揮すると言われています。

女性はにんにくを食べたあと6時間くらいで効果があらわれ始め、男性はその倍の12時間ほどで効果があらわれると言います。また最近ではいろいろな研究により、一度食べると2日間ほどその効果が持続することが明らかになりました。ですが、いくら健康に良いからと言って、食べ過ぎてしまっては意味がありません。食べ過ぎたところで大きな効果が期待できるというわけではなく、逆効果になってしまうのです。健康のためには一度に食べ過ぎることなく、毎日適量を続けて食べることが丈夫な体づくりに役立つのです。

生にんにくであれば、１日の摂取可能量は１片です。加熱したにんにくであれば1日３片程度までなら大丈夫です。逆にそれ以上の量になりますと食べ過ぎになりますので、注意が必要です。ただし子供がにんにくを食べる場合には、その半分の量ぐらいにとどめたほうが無難かと思います。ちなみに1片というのは、1玉をばらした小さい粒のことなのでかなり少なめですね。

健康面に良いだけではなく、独特のにおいや味も好きな人にはたまらないにんにく。ついつい食べ過ぎてしまうことも多いのではないでしょうか？では、実際ににんにくを食べ過ぎるとどうなるのでしょうか？

にんにくを食べ過ぎると、お腹が緩くなり下痢などの症状がでます。これは、にんにくは殺菌作用が強く、腸内の悪玉菌を減らしてくれる効果があり、食べ過ぎると殺菌作用が強すぎて善玉菌まで減らしてしまうからなのです。

にんにくはとても刺激の強い食べ物です。適量であれば問題ありませんが、食べ過ぎると胃や腸を傷つけてしまいます。また、空きっ腹に食べても同じように傷つける可能性が高まりますので、食べ過ぎには十分注意が必要です。

日常生活を送る中で、これが一番困ることが多いですね。前日ににんにくを食べ過ぎると、自分でもわかるぐらいにんにくの独特な臭いがしますよね。次の日に仕事があったり、人と会う約束がある場合には、食べ過ぎると大変なことに・・・。

にんにくには血液をさらさらにする効果があります。そのため、食べ過ぎると効果が強くなりすぎて鼻血が出たり、歯茎から血がでたりする事があります。また血が止まるのも遅くなることがありますので、食べ過ぎには注意が必要です。

もしにんにくを食べ過ぎてしまったときはどうすれば良いのでしょうか？例えば「明日会社があるのに！」とか「明日はデートなのに忘れてた！」など、にんにくを食べ過ぎてしまってから、人と会うまでに時間がある場合には、なるべく体内からにんにく成分を排出することが大切です。

にんにくを食べ過ぎてしまったら、体内からにんにく成分を排出するために、まずは水分をたくさん取ってトイレへ行きましょう！また、お風呂でたくさん汗をかくのも良いですね！この2つを実践して代謝を促し、体内に残っているにんにく成分をなるべく早く外に出すようにします。

ちなみに、にんにくの匂いを和らげる方法はご存知ですか？にんにくは美味しいけれど、女性なら誰しも匂いが気になるものです。食べ過ぎていなくても、その匂いは気になりますよね。

いかがでしたか？いくらにんにくが好でも、食べ過ぎは体には良くないですよね。ですが、わかってはいても、ついつい食べ過ぎてしまうのがにんにくなんです。にんにくを使った料理も多いので、知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまうこともあります。ですがにんにくの素晴らしい効果を実感するためにも、食べ過ぎには注意したいものですね。