2016/01/25
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2015/12/20 更新
ビスケットとクッキーってとっても不思議♪まず違いも分からないし(笑)いったいどっちがどっちなの?最近はアートな世界がビスケットとクッキーを包んでるみたいですよ♪そんな可愛くておしゃれな、おかしなお菓子の世界を、一緒に覗いてみませんか?
まずビスケットやクッキーの定義です。
小麦粉を原料にした乾き焼き菓子といった感じですが、どうも国によってかなり違うようです。
ビスケットの語源は、ラテン語のビスコトゥム・パネム(二度焼きしたパン)といわれていますが、ラテン語のbis(二度)という言葉と、フランス語のcuit(焼く)という言葉が合成されて、ビスケット(biscuit)となったそうですよ。
もともと旅や兵士の食料用として日持ちするように、小麦粉を水やミルクでこね酵母を入れずに焼いたパンを、薄く切ってもう一度焼いたり乾かしたものが始まりで、その後卵やバターなどを入れて焼くバリエーションが増えていったそうです。
最初のビスケットは、今の乾パンのようなそっけないもので、そこからいろいろ工夫されて、今私たちが食べているようなおいしいビスケットやクッキーが作られていったわけなんです♪
そこで肝心なビスケットとクッキーの違いですが、どうも国によってかなり違うようなので、おもな国ごとにどのような違いがあるのかまとめてみました。
イギリスはビスケットの本場で、乾パンのようだったものを発展させて、さまざまなおいしいお菓子を作り上げてきました。そのイギリスでクッキーというと、ベーキングパウダーやイーストを使ってふくらませたものを言います。日本でビスケットやクッキーと呼ばれるものの多くは、ビスケットに入るようですね。
フランスでbiscuit(ビスキュイ)というと、スポンジケーキのことをさします。
これはビスケットに泡立てた卵を使うようになっても、そのまま名前を変えなかったからなんです。
代わりに、いわゆるビスケットはフールセック(焼き乾き菓子)とか、小さいという言葉をつけてプティ・フールセックと呼ばれています。
これにはアーモンドなどの堅果を主体にした焼き菓子マカロンや、一部のチョコレートなど、わりと広く色々なお菓子が含まれるようですね。
またフランス語で砂を意味する言葉がサーブル!!なんとなくわかりますよね(笑)?
そう!!サブレです♪これは口の中でパラパラと砂のようにくずれることから、そう呼ばれるようになったそうです。
日本では、小麦粉が主な材料となる乾き焼き菓子のうち、水分やバターなどが少ないものをビスケット、水分やバターが多くマカロンやパイ生地のものなど割と広い範囲のものをクッキーと呼ぶ傾向にあるみたいです♪サブレはビスケットの一種という感じで知られていますね。
ビスケットもクッキーも、日本の場合は、こうだからビスケット!!こうだからクッキー!!というようにはっきりとはさせてないようです♪
イギリスとは逆で、イギリスでビスケットと呼ばれるものの多くは、クッキーと呼ばれるようです。また口当たりが軽くパリっと砕けるようなものは、クラッカー(砕くという意味のcrackが語源)と呼び、チーズをのせたりクリームをはさんだりして食べることも多いですよね。
ここからは、ビスケットとクッキーのアートな世界を紹介します!!
食べるだけじゃない!!今どきのビスケット&クッキー事情は!?
これ!!めちゃめちゃ可愛くないですか!?
ビスケットのカメラです(笑)
小っちゃいんですよ!!なのにいい仕事してくれます♪
こんなビスケットカメラを持ってたら自慢しちゃいたくなりますよね!!
本当にやばーい!!
めちゃめちゃ可愛いです!!
こんなの玄関にあったら郵便屋さんも思わず微笑んじゃう!!
こんなクッキーもらったら…
食べられないぃ~!!
繊細すぎます!!レースクッキー!!
いったい作るのにどれだけの時間がかかるんでしょう!?
クッキーを食べるのは一瞬なのにー!!
もう今は、平面だけがクッキーじゃない!!
なんと立体なクッキーです♪
これこそ、どうやって食べたらいいのでしょう(笑)
でも、一度いいからプレゼントされたいクッキーですよね♪
いかがでしたか?
ビスケットとクッキーって、本当に可愛いですよね♪
こんなアートな世界があったなんて、驚きではなかったですか?
食べる以外で、ビスケットとクッキーを楽しむのも、素敵な時間になることまちがいなしです。
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