2016/05/13
kento08
兵庫県と徳島県の間にあり、瀬戸内海最大の島として知られる淡路島ですが、昨今淡路島全体でグルメに力を入れているのはご存知でしょうか?玉ねぎだけじゃない、豊富な海の幸と島の特産品のイベントで淡路島グルメを盛り上げている現場をまとめました。
明石海峡大橋と大鳴門橋のかかる淡路島には、その大きな橋やうず潮、フラワーパークなどみどころがたくさんあります。瀬戸内海に囲まれ、豊かな島の特産品にも力をいれている淡路島はグルメもいま大注目中♪四国と兵庫を行き来するならば淡路島を素通りするのはもったいないです!
とくにグルメに関しては「島」という利点を活用して淡路島全体でイベントやプロジェクトを行っているものがたくさんあります。食べ比べやグルメスタンプラリーなど、グルメを通じて淡路島全体を楽しんでもらおうという試みも多く、ドライブとともに、また最近ではサイクリングとともにグルメを楽しむ人も増えています。
淡路島牛をご存知ですか?淡路島では畜産も盛んで、とくに牛肉は高級黒毛和牛としてグルメの舌にも認められているそうです。そしてその畜産から発展した玉ねぎ、適した土壌で育まれた米が合わさった淡路島グルメが淡路島牛丼なのです。
2008年に発足した淡路島牛丼プロジェクトは、この淡路島牛丼を新たなご当地グルメとして全国へ発信しようというプロジェクトで、毎年加入店舗を増やしながら着実にご当地グルメファンを集めていっています。
牛丼と言う1グルメジャンルの中で各店舗で個性をだしながらもご当地グルメとして淡路島の食材の魅力を発信し合う淡路島牛丼を、パンフレットを手に食べ歩いて見ませんか?
淡路島の名産、レタス・玉ねぎ・淡路牛などを合わせたグルメ、それが淡路島バーガーです。淡路島内の登録店舗では流行りのグルメバーガー店に負けない魅力たっぷりのバーガーがいただけます。毎年更新の淡路島バーガー食べ歩きマップは観光施設やローソンで手に入ります。
分厚い玉ねぎと淡路島牛にこだわったパティのグルメバーガーが多いですが、ソースの材料や卵まで淡路島産のグルメバーガーや、名産の1つ・タコを使った工夫のこらされたグルメバーガーなど食べ比べにも面白い店舗が揃っています。
淡路島の海のグルメ、生しらすは全国漁業連合会の行う「プライドフィッシュ」プロジェクトで淡路島のグルメとして認定されました。漁師・加工業者・販売店が一丸となって提供する生しらすの品質と鮮度は、島である淡路島にエリアを限ることで実現しているクオリティです。(しらす漁解禁時期4月下旬から11月下旬)
2016年の取扱店は53店舗。きちんと認められた取扱店で極上の生しらすに出会うには、「淡路島の生しらすマップ」をぜひ活用してください。宿泊施設では生しらす尽くしのプランなどのグルメプランも企画されています。
淡路島は玉ねぎの産地として全国的に有名ですね。とくに新玉ねぎの時期になると島を散策するだけで玉ねぎのにおいが感じられると言う噂です。春先から初夏にかけて淡路島のあちこちで玉ねぎに関するグルメイベントがひらかれています。
子供たちが玉ねぎで競い合うオニオンピックや、イベント内では玉ねぎの早食い大会が行われたりと、玉ねぎを主役にしたイベントは他ではなかなか見られないユニークなイベントです。玉ねぎの季節以外でも玉ねぎスープなど淡路島玉ねぎグルメが推されています。
島の特産品を島全体でご当地グルメとして発信している淡路島の取り組みは、徐々に知名度を上げ、プロジェクト加盟店の着実な増加をよんでいます。ますます充実が期待できる淡路島グルメは、のどかな自然とともに気軽に楽しんでいただけるものになっています。
たんに名産を食べにいくのではなく、しらすや玉ねぎで四季や旬を感じることができたり、島全体を巡ることでのどかな自然にふれ、豊かな風景を楽しめる淡路島のご当地グルメは観光のひとつとしてぜひ楽しんでみたいですね!
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