自然界に5000種以上も存在しているポリフェノールの効果とは？！

ポリフェノールの種類は実に5000を超えています。

ポリフェノールのポリとはたくさんのという意味を含んでおり、フェノールというのはベンゼン環にで-OH基が結びついている化合物を現します。

この-OH基に抗酸化作用があるのです！

抗酸化作用とは、体の中で絶えず作られる活性酸素という成分で体が錆びないように守ることを言います。

鉄が錆びるとその機能を発揮できないようにそれと同じことが体で起きてしまうので老化や病気の原因となってしまうということなのです！

今紹介しただけでなく、5000種類も存在しているんですからもちろんたくさんの種類があります。

今回はこれらのポリフェノールを中心にその効果を紹介していきたいと思います！

ポリフェノールのアントシアニンには特に目の病気や保護に働きかけているようです！

アントシアニンは紫外線やウイルスなどの外敵から守る働きがあり、視覚に関わるロドプシンの再合成などに使われているのです！

このポリフェノールは青紫の色素なのでブドウやなすの皮に多く含まれているのです。

目の疲れや、見えにくいというようなことがあればぜひ食べてみてはいかがでしょうか？

このポリフェノールの特徴は、女性ホルモンに似た働きをするところにあります。そのため、女性ホルモンが減った際に補うと更年期障害や骨粗鬆症の改善や予防になるのですね！

最近では若い女性に過度なダイエット傾向も見られるので、イソフラボンを積極的にとりたいですね！

特に大豆製品に多く含まれているポリフェノールですが、美肌効果もあることから、化粧水や乳液にも成分が使われています！

カテキンはポリフェノールの中でも殺菌・抗菌作用があります！そのため、生活習慣病や肥満に効果的なだけでなく、虫歯や口臭予防にも効果があるようです！

細菌やウイルスから守ってくれるので感染症予防にもなります。

カテキンは特に緑茶に多く含まれているようで独特の渋みや苦味が特徴なのです！

よくお寿司屋さんでは食後に熱い緑茶が出てきますが、それは生の魚を食べたあとの食中毒予防や口臭予防にもなるようです！

クルクミンは特に肝臓の機能を高める効果があるのです！そのため二日酔いには最適なポリフェノールと言えるのです！

ウコンなどのあの黄色い色素成分であるクルクミン！

言われてみれば飲み過ぎたときにはウコンの力が定番ですよね！

ポリフェノールの一種、タンニンは収斂作用を持っています。この作用が肌の引き締めに役立っているのです。

そのためお肌につけると開いている毛穴がキュッと引き締まるようです！

タンニンは強い渋みが特徴的で、栗皮やワインに多く含まれているのです！

洗顔できれいに洗浄したあとにタンニンの効果を使えば美しい肌に導いてくれそうですよね！

ポリフェノールのヘスペリジンは血流を改善してくれる効果があります。

血流が改善することで病気の予防になるのはもちろん、体が温まり代謝がアップするにで冷え性や肩こりの改善にもなるのです！

ヘスペリジンは特に柑橘類の白い筋に多く含まれています。

よく、みかんを食べるときは白い筋を取り除いてしまいがちですが、その捨ててしまっている部分に栄養が含まれているのです！

ポリフェノールにはレスベラトロールという成分も含まれています。若返りの成分としても有名なので化粧品などにも配合されていたりします！

抗酸化作用が強く老化を防ぎ、お肌を若々しく保ってくれるのです！

さらに、アーモンドなどに含まれるレスベラトロールのすごいところは、脂肪の蓄積を抑制してくれるところにあります！

そのため、肥満を防止しダイエット効果にも繋がるのです！

今回はポリフェノールの効果について紹介しましたがいかがでしたでしょうか？ポリフェノールがすごいといっても、その数多い種類によって効果は全然違っていたのですね！

ポリフェノールのしっかり理解し、自分にとって必要なポリフェノールを選んでいきたいですね！