見直されているお酢の効果！料理に☆お掃除に☆ダイエットにも！！

調味料の中でも、お酢は古くから人間に親しまれて来ているものです。その効果は料理だけではなく、様々な生活のシーンで使用されています。料理だけではない、お酢の効果を今回はご紹介していきます。

よく耳にしたり、目にする米酢や黒酢はこの穀物酢に含まれます。1L中に40ml以上の穀物を使用していると、この種類に分類されるからです。とうもろこし酢や、麦などが一般的な穀物酢の原料です。

ワインビネガーなどが、この種類に入ります。りんご酢などもありますね。ぶどう酢(ワインビネガー)にはポリフェノール、りんごにはカリウムなど、一般的なお酢の栄養素以外の効果がのぞめる栄養素が豊富に含まれています。料理だけでなく飲料にも使われるのがこのタイプ。

穀物でもなく、果実でもない、野菜を原料として作られるお酢がこれに含まれます。トマトで作られたトマト酢など。

玉子は、腐りやすい食材として有名ですよね。マヨネーズは、その玉子を原料として使用しているのにも関わらず腐りにくいのは、お酢の効果によるものも大きいと言われています。

このようにも昔から、お酢は料理の食材の腐敗防止効果がある調味料として使われています。お弁当のご飯の腐敗防止に酢飯にしたり。これから夏に向けて、食物の傷みが気になる季節です。お酢を使って腐敗を防ぎましょう。

マリネや煮込み、お酢の酸性が肉類のタンパク質を分解する事により、やわらかくなる効果を利用したものです。やわらかくて美味しい肉を食べるにはお酢ですね！

味噌汁にお酢をたらしたり、焼き魚にもお酢を少量かける事で醤油の量を減らす事ができます。お酢には、塩分を減らして美味しくいただく効果もあるんです！

お酢には、カルシウムの吸収を良くする効果がある事もわかっています。牛乳にお酢を入れてカッテージチーズ風な物を作ってサラダにかけてみたり、牛乳に直接お酢を入れて飲む方法もあります。カルシウムの不足しがちな女性には、お酢はありがたい調味料ですね。

胃だけではなく、腸にも良い働きをするお酢。腸の中の善玉菌を増やしてくれる効果があります。便秘に悩んでいる人は、大豆をお酢で漬けた酢大豆を毎日召し上がると効果的だと言われています。

スポーツの後、体が疲れている場合は、グリコーゲンを体に吸収させる必要があります。お酢には、このグリコーゲンの吸収をよくする効果があります。お酢と一緒に糖分を摂取するのが、スポーツ後の疲労回復には、効果抜群です。

毎日お酢を摂ることで、内臓脂肪を減らす働きがあると言われているお酢。内臓脂肪がたまるとお腹がぽっこりすると言う見た目だけではなく、健康にも良くありませんね。生活習慣病予防とダイエットを兼ねて、お酢を毎日摂る事は非常に効果的です。

お酢には食欲を増進する効果もあるので、食事の前に摂ってしまうとご飯が美味しすぎて食べ過ぎという事も。また、空腹に刺激の強い酸性のお酢を摂る事により、胃の粘膜を荒らす事も心配になってきます。お酢は食事中に少しずつゆっくりと、摂取していくと効果的です。

お酢の効果のまとめいかがでしたか？あなたの知らない効果もありましたでしょうか。美味しい料理を食べる、健康的な生活になる、ダイエットにも効果がある。お酢ってすごい食品だったんですね！