美味しいソースカツ丼が食べたい!我家のソースレシピから有名店まで
2016/05/11
az2az
2016/05/10 更新
アツアツのサクサクがおいしい大阪名物串カツ!でもルールが厳しいイメージがある方も多いのでは?串カツのお店に行くと聞くソースの二度つけ禁止。一体なぜだめなのか、ソースが足りない時どうすればいいかご存知ですか?今回はそんな串カツソースのマナーについてご紹介します!
大阪名物といってもいいほどメジャーな食べ物になってきている串カツ、お酒にもよく合うんです!
でもソースの二度つけ禁止などちょっとマナーが厳しいイメージ・・・
なぜ二度つけ禁止なのか、ソースが足りない時はどうすればいいのかご存知ですか?
実は二度つけ禁止は最低限のマナーというだけで、厳しいマナーではないんですよ。
今回は串カツソースのマナーについてご紹介!
ではなぜ串カツソースは二度つけ禁止なのでしょう?
その理由から見ていきましょう。
実は当たり前とも言えるそんな理由なんですよ!
串カツ発祥の地とされる大阪新世界では、お店の客席にあらかじめ、ステンレス容器に入った薄いウスターソースが置いてあります。
そこに注文した串カツを浸けて食べるのですが、
このソースはお客さん同士が共用するため、衛生面の理由から、「一度口を付けた串は二度付けしない!」という暗黙のルールができたそうです。
串カツソースをつける為にソース用の小皿を用意するお店も多いと思うんですが
お店でによっては串カツソースを容器に入れそれを共有で使っています。(取り皿はあります)
串カツの味の面での禁止というわけではなかったんです。
意外と串カツソースの提供法も含めてこの事実を知らなかった方も多いのでは?
衛生面以外にも理由はあります。
それは商いの盛んだった大阪ならではの理由かもしれません。
串カツソース二度つけ禁止は無駄をなくす、まさにもったいないの精神でもあったんですね!
大阪人だからこそといってもいいかもしれません。
串カツソース、二度つけ禁止の理由はわかっていただけました?
実は串カツのソース二度つけ禁止は大阪新世界に本店を構える
串カツだるま、というお店が始めたことです。
串カツといえばだるまというくらい有名で、他府県の方でもご存知の方は多いのでは?
実はこの二度つけ禁止、2001年まではお店でもお客さんの暗黙のルールでした。でも2001年からは二度つけ禁止をお店側が積極的に発表しました。それにはこんな理由が・・・
もしかするとネガティブに受け止められかねない事をあえてアピールすることで成功したのがだるま!
とても面白いですよね。
ちなみにだるまではもう一つ禁止事項が・・・
唯一わかるのはどろっとしたソースではなくウスターソースのようにさらっとしたソースだと言う事。
それ以外は門外不出、店員さんさえ知らないので行っても聞かないようにしましょう・・・!
とはいうものの、串カツにソースが足りないという事もあると思います。
実際よく食べる方でもそう言う方は多いです。
ではそんな時はソースを我慢しなければならないのかというと、そうではありません!
ちゃんと串カツソースを継ぎ足せるあるものがあるんです。
実はこのキャベツがカギ!
串カツが来る前に食べきらないように。
ちなみにこのキャベツは千切りではなく、大抵ざく切り。
揚げ物による胃もたれを防ぐ、という役割はもちろんですが、
上述の「二度付け禁止」のソースをどうしても追加で浸けたい時にこのキャベツを使い、
ソースを容器からすくってカツにかけるという技も存在するのです。
まさに一石二鳥なキャベツの使い方!
もちろん齧ったキャベツを使う事はご法度です。
初めから取り皿に串カツソースを入れておいても良いかもしれませんね。
二度つけさえしなければ、厳しい食べ方のルールはありません。
二度つけ禁止!といわれるとちょっとどきどきしますが
それはキチンとした理由があり、声高にそれを言うのは宣伝の為でもありました。
でもそれさえ守れば二度つけ禁止を始めただるまの本店でも厳しいルールはありません。
ソースが足りない時はぜひキャベツを使ってみてください!
ぜひ大阪に行った際には二度つけ禁止の串カツに行って
今回お教えした串カツソースの使い方をしてみてくださいね!
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