2016/06/20
白芽
日本の中部地方にある岐阜県。下呂温泉や飛騨高山、日本ラインや養老の滝、恵那峡など、自然あふれる観光スポットで有名です。しかし、「岐阜のお土産」と聞いてもピンとこない……そんな人に「喜ばれる岐阜のお土産」10選をご紹介します。
岐阜土産としては定番、岐阜県の中津川市発祥の銘菓、「栗きんとん」。
おせち料理のペースト状の栗きんとんとは違い、栗の風味を活かした餡を茶巾にした和菓子です。岐阜の栗きんとんを作っているお店では、「すや」、「川上屋」、「美濃屋」が有名。
和菓子が好きな人にぜひ送りたいお土産ですね。生菓子なので、日持ちがしない点は注意です。
これも岐阜のお土産といえば定番の「さるぼぼ」。岐阜県飛騨高山地方で昔から作られてきた人形「さるぼぼ」は、厄除けの御利益がある人形です。
「ぼぼ」は「赤ちゃん」という意味で、「さるぼぼ」は「猿の赤ちゃん」という意味だそう。伝統的には赤いものが主流ですが、最近ではカラーバリエーションや大きさもさまざまで、ストラップなど身につけやすくなっているのでお土産にも最適です。
「鶏ちゃん」は、一口サイズの鶏肉と野菜を味噌味のタレにつけておき、鉄板で焼いた料理。元々は岐阜で食べられていた家庭料理から名物になったようです。ちなみに読み方は「とりちゃん」ではなく「けいちゃん」。
最近ではお土産にもできるよう、真空パックのものも販売されています。味噌味のガッツリした味わいは、お酒のおつまみにもご飯のお供にも最適。食いしん坊なあの人へのお土産にピッタリです。
岐阜といえば川魚の鮎が有名。でも、鮎をお土産に持って行くのはハードルが高い……そんな時には岐阜県岐阜市にある玉井屋本店の「登り鮎」はいかがでしょう。
「登り鮎」は、卵をたっぷりつかった薄いカステラ生地でもちもちした求肥を包んだ、鮎の形をしたお菓子。
素朴だけれど品のある味わいは幅広い世代で愛されるため、お土産にはピッタリです。
岐阜県郡上市にある明宝特産物加工株式会社で作られているハム、「名宝ハム」は中部地方ではおなじみの「ちょっと良いハム」。中部地方ではお土産はもちろん、贈答用にもよく使われるハムです。
国内産豚肉100%で作られたプレスハムは添加物、保存料をほとんど使わず作られています。
他のハムメーカーではあまり見ない、円柱形のどっしりとした見た目もお土産のインパクトとしては◎。
「味噌」と聞いて皆さんがイメージする「味噌」とはちょっと違うお土産、「朴葉味噌」。
「朴葉味噌」は、分厚く大きい朴葉の上にネギ、味噌、山菜を和えたものを乗せ、焼いたご飯のお供。岐阜県飛騨高山地方の郷土料理です。
味噌に朴葉の香りと焼いたときの香ばしさがつき、ご飯が進みます。もちろん、お酒のお供にもいいですね。
飛騨高山の地酒とセットでお土産にしても喜ばれそうです。
短時間の持ち歩きのお土産なら、岐阜県加茂郡の養老軒の「ふるーつ大福」がおすすめです。
「ふるーつ大福」はその名の通り、大福にフルーツが入った和菓子。バナナ・いちご・栗とあんこ、そして生クリームがもっちりとした求肥に包まれた大福です。
中部地方ではデパ地下などで出張販売もされる人気のお土産です。
日本茶といえば静岡?いえいえ、岐阜にも有名な日本茶があるのです。それが岐阜県美濃加茂地方で作られている「白川茶」。
白川茶は、渋みが少なくてまろやかな飲み口が特徴です。日本茶を飲む習慣がある人へのお土産にいかがでしょうか?
「母袋燻り豆腐」は「もたいいぶりどうふ」と読みます。母袋燻り豆腐は、岐阜県郡上市の「母袋工房」作られている豆腐。
大量の大豆を使った珍しい製法で作られた「母袋豆腐」をスモークした一品です。表面に味噌が塗ってあるので、スライスしてそのまま食べても、マヨネーズを付けて食べても美味しいそう。
これは間違いなくお酒のお供。特に日本酒党の人へのお土産に最適です。
料理をする人へのお土産にオススメなのが「明宝レディーストマトケチャップ」。岐阜県郡上市にある株式会社明宝レディースが作っているトマトケチャップです。
このトマトケチャップの特徴は、100%岐阜県産トマトを使用していること、無添加であること、そして、ケチャップを作るすべての行程を女性たちの手作業で行っていることです。
テレビ番組でも「日本一のトマトケチャップ」と紹介されたこのケチャップ。味はもちろん、おしゃれなビン詰めなのもお土産としてはポイントが高いですね。
いかがでしたか?
お土産をその場であれこれ考えるのも楽しいですが、事前に目星をだいたいつけておけば観光にも集中できますね。岐阜に旅行の際は参考にしてみてはいかがでしょうか?
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