2016/05/17
きたま
生産量日本一を誇る広島レモンで作ったレモンケーキをご存知でしょうか?広島レモンケーキは広島レモンの全てを生かした最高のスイーツです。今回は広島レモンを使ったレモンケーキを紹介します。レモンケーキという広島の代表するスイーツを知りませんか?
広島レモンは1898年から栽培が始まり、環境ホルモンに疑いのある農薬を一切使わない無農薬レモンです。皮には防カビ剤・ワックスを使っていないので皮も安心して使えます。1964年に輸入レモンの自由化・災害に苦しみ、国内シェアを取られる事態に陥りました。
しかし、国内シェアを奪われたのですがその後、輸入レモンに使われている防カビ剤から発がん性物質が検出されたのをきっかけに国内レモンを守ろうと瀬戸田町が一丸となり、低農薬農法に成功し、長年の努力で全国シェア60%をもつ広島レモンが確立されました。
広島の自然がレモンを作る環境として、最高の環境で出来た瀬戸田レモン・大長レモンは全国シェア60%と過半数を占めるほどです。現在では広島レモンを使ったお菓子・ジュースと様々な種類で生産量日本一をアピールしています。
アンデルセンは広島県広島市中区に本社を置く製パンメーカーでアンデルセンのレモンケーキは広島レモンを使った瀬戸田レモンケーキです。
レモンピールを加えた生地にホワイトチョコレートで表面をコーティングして、爽やかなレモン風味が素晴らしく、濃いめの紅茶との相性は最高です。
バッケンモーツァルトは広島県廿日市市にある製菓会社で1974年10月広島市中区袋町に開店されました。「自然を材に」の理念を掲げ、出来るだけ自然の活力を原材料とそれを生かす技術がモンドセレクション7年連続最高金賞という結果を生み出しました。
レモンケーキにする事で広島レモンの酸味と香りで素材のクセやバランスを整えます。広島レモンを使うことで酸味の奥に潜む甘味、刺激は少なく優しく、ゆらゆわふわふわの奥ゆかしさがレモンケーキにはあります。
1983年に広島県広島市東区光町に洋菓子店として回転されたケーキハウスミニヨン
看板商品のシュークリームは創業以来の人気で実績のある洋菓子店です。
ケーキハウスミニオンのレモンケーキは広島県産瀬戸内大長レモンを使っていて、レモン農家と直接契約を結び、自家製のレモンピール作り、果汁と共にたっぷりと生地に混ぜて、焼き上げます。上には口どけ良いレモンチョコをかけます。
甘酸っぱいレモン味のレモンケーキがリピーターを生み、ギフトとしても大人気です。
パティスリーオクモトの瀬戸田レモンケーキ島ごころは広島レモンを余すことなく活用していて、3回アク抜きをしたレモンの皮・果肉を使った自家製レモンジャムと口どけのよいケーキに徹底した生地と季節に合わせた生地作りを行います。
瀬戸田レモンケーキ島ごころは焼くまですべて手作りで大変手間がかかっています。
この手間が瀬戸田レモンケーキ島ごころ累計販売260万個という結果に結びつきました。
無花果のレモンケーキはまたきて四角という名前で広島の瀬戸田エコレモンという特別栽培農産物で瀬戸田レモンの最高峰ブランドで他のレモンケーキとは違い、やわらかふんわりな仕上がりです。
八天堂は豊潤なクリームが口の中で広がる味わいが特徴のくりーむパンでとても有名です
八天堂レモンケーキはカスタードクリームの優しい甘さと広島レモンの酸味がマッチした新しいスイーツでこだわりのクリームとふんわり包んだレモンマーマレードにビスケット生地のパンが最高の形を作り上げます。
大正5年に創業された金萬堂本舗は尾道市に2店舗、福山市に1店舗を構える老舗店です。
金萬堂本舗のレモンケーキは天然のレモンを加えた生地を焼き上げ、軽いレモンチョコが特徴ののレモン風味のお菓子です。最近ではレモンケーキの進化で新たなレモンケーキ「広島の島から」が発売しました。
レモンケーキのケーキ生地にホイップクリームとレモンピールを挟んだレモンケーキです。広島の島からは要冷蔵なので、遠距離のお土産としては多少難がありますが老舗の技術がレモンケーキに新たな姿を生み出しました。
広島の代表するレモンから生まれた広島のレモンケーキについて、少しでお伝えできたでしょうか?広島レモンを守ろうとした瀬戸田町の人々の努力は報われ、全国に広がるスイーツとなり、広島レモンが広島の誇りとして実りました。
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