森のバター！高カロリーのアボカドは太るのか？！調べてみました！

アボカドは栄養価が高く、脂肪を多く含む果物です。

濃厚な味わいはアボカドの脂肪によるもの。サラダにしても丼にしてもおいしくいただけてしまう食材の一つです。

食べごろは皮の色が黒っぽいものを選ぶのがベストです！

しかし脂肪がたくさんと聞くと、太ると思ってしまいますよね。

アボカドは１００gあたり１８７kcalです。

身近な果物と比較してみました。

バナナ１００gあたり８６kcal
りんご１００gあたり５４kcal
マンゴー１００gあたり６４kcal

衝撃です。アボカドは２００kcal近くあるのに、他の果物は１００kcal以下。
これは太る…と思ってしまいますよね。

アボカドの脂肪は果物にも関わらず１８.７gも含まれています。

対してその他の果物はほぼ０gです。多くてドリアンの3.3g程度でしょうか？

アボカドはやっぱり太る要素が満載なのでしょうか？？

カロリーが高いから太る…
脂肪が多いから太る…

確かに脂肪が多いのでカロリーは当然高いです。
アボカドばかり食べていては太る原因になります。

しかし、太るだけではないのです！！

アボカドに含まれる脂質は善玉の脂質なのです！！！！

アボカドに含まれる脂質のほとんどが、オリーブオイルなどにも多く含まれる不飽和脂肪酸の一種、「オレイン酸」なのです！

オレイン酸には、悪玉コレステロールを減らす働きがあり、他の脂肪酸と比べると酸化しにくく、脂質異常症や動脈硬化の予防効果があるとされているのです。

アボカドには食物繊維が豊富に含まれています！

食物繊維は身体の中の水分を吸収することで膨張します。その結果、少量の食事で満腹感が得られたり、腸の動きを刺激することで排便を促してくれるのです。

太るどころか、ダイエット効果にも期待されている食材です。

また、食物繊維はゲル化することで胃から腸へ食物をゆっくり運びます。そのおかげで急な血糖値の上昇も防ぐことができ、糖尿病の予防効果にも期待が高いのです。

アボカドにはカリウムが豊富に含まれています。

むくみの原因は水分と塩分のバランスが崩れたときに起こりやすい症状ですが、カリウムはむくみの原因でもある塩分を一緒に外へ排出してくれる効果があるのです。

カリウムが減ってしまうと、血中のナトリウム濃度が高くなるため水分を取り入れて薄めようとします。その結果、血管が膨らみむくみの症状として現れてしまうのです。

直接太るということではないですが、むくんでいると太ってみえたり、身体もなんだか重たい気がします。

アボカドにはビタミンEが豊富に含まれています。

ビタミンEには強い抗酸化作用があるのです！抗酸化作用とは簡単に言えば、身体を錆から守る力のことです。

老化を防止することで生活習慣病の予防効果があったり、美肌効果、アンチエイジング効果にも期待されているのです！

またビタミンEには毛細血管を広げてくれる効果があります。そのため血流がよくなり、冷え性の改善や代謝があがることで太る原因を解決してくれるのです。

アボカドの栄養や美容効果、健康効果などを紹介してきましたが、やはり脂肪分は多く含まれます。

夜に大量に摂取するのは太る元になりそうです！
活動が穏やかになっていく夜はどうしても昼間に比べると消費する手段が少なくなると思います。

できれば朝に食べることをオススメします！活動のスタートの朝であれば太る心配も少なく上手に消費できそうですね！

アボカドは１日１個程度にしておきましょう！！

また、食事の前にアボカドを少し食べておくといいかもしれません。
食物繊維の効果で満腹感が得られ、そのあとの食事の量を減らせる可能性があります。

腹八分目が太る予防になりそうです！

果物は食後のデザートでも多く提供される一品ですが、
アボカドは太るもとになるでしょう！

食事でカロリーをとった上に、さらなるカロリーをとることになります！

アボカドを食べるなら、食べる量とタイミングに気をつけないと太るかもしれませんね。

今回はアボカドを食べると太るのかについて調べてみましたが、いかがでしたでしょうか。

栄養価も高く、美容にもよいアボカドはカロリーが高くても食べ方次第ではダイエット効果にも繋がることが分かりました。

食べ過ぎは太るもと！どんな食べ物にも言えることですが、アボカドを食べるときには量やタイミングに気をつけて、アボカドに含まれる栄養素と効果はしっかり手に入れたいですね！