ホクホクのさつまいも自然の甘味で美味しいさつまいもクッキーまとめ
2015/12/24
mayumi719
2016/03/24 更新
さつまいもの蒸し方によって、甘さが異なってくるのを知っていますか?さつまいもの蒸し方は、実にさまざまです。石焼きいものような甘くておいしいさつまいもを食べるために、最適な蒸し方を紹介していきます。さつまいもの蒸し方を知って、よりおいしく食べましょう。
さつまいもの蒸し方で甘くなる
さつまいもの蒸し方のコツは、ゆっくり加熱することです。これは、さつまいもに含まれているでんぷんが、加熱することによって酵素が活性し、麦芽糖に変わるからです。さつまいもの蒸し方で重要なポイントです。
酵素が働く温度は、65℃~75℃です。この時間が長ければ長いほど、さつまいもが甘くなります。さつまいもの蒸し方のポイントは、この温度帯で長く加熱するという点です。
電子レンジでのさつまいもの蒸し方
電子レンジでのさつまいもの蒸し方は、包丁で切らずそのまま器(耐熱用)に入れてラップをします。蒸す時間は、500W で約10分です。切っている場合は、500Wで 約8分です。
電子レンジで、もっとしっとりと甘くするさつまいもの蒸し方
「キッチンペーパー + ラップ」で、しっとり甘くなります。さつまいもを良く洗い、濡らしたキッチンペーパーに塩を少し振ります。塩を振った面を内側にしてさつまいもを包みます。その上からラップを巻いて、電子レンジにかけます。
ひと手間加える、電子レンジでのさつまいもの蒸し方
電子レンジで500Wで3分、さつまいもをひっくり返し、再び500Wで3分加熱します。熱が均等に行き渡るようにします。そのまま又はタオルで包んで7分~10分程置きます。
すぐに食べると熱すぎてしまうことも多く、少し置く事で程良く熱も冷め、さつまいももしっとりします。電子レンジでさつまいもの蒸し方は、さつまいもを甘くする要素を備えています。このさつまいもの蒸し方はおすすめですので、ぜひ試してみてください。
シリコンスチーマーを使った、さつまいもの蒸し方
ラップやキッチングペーパー、新聞紙の手間も省けて、さつまいもの栄養もしっかり摂取できます。すぐに食べたい時に便利なシリコンスチーマーです。シリコンスチーマーを使った、さつまいもの蒸し方をみていきましょう。
シリコンスチーマーでのさつまいもの蒸し方
さつまいもをよく洗います。洗ったさつまいもをシリコンスチーマーに並べます。少し水を入れ、蓋をして電子レンジを入れます。
蒸す時間は、電子レンジ500W で約5分~7分で出来上がりです。電子レンジでの蒸し方よりも、さらに簡単で甘いさつまいもが食べられます。栄養価も高い状態で出来上がるので、こちらもおすすめです。
炊飯器を使った、さつまいもの蒸し方
甘いさつまいもが好みの場合には、簡単に美味しく出来る「炊飯器」もおすすめです。炊飯器での調理は、最近特に注目を浴びてきています。炊飯器を使った、さつまいもの蒸し方もぜひ覚えておきましょう。
さつまいもをよく洗います。炊飯器の中に、さつまいもと水をひたひた又は水100 ml入れます。「炊飯コース」で炊くだけで、しっとり美味しく出来上がります。この方法も時間をかけてゆっくり加熱するので、とても甘いさつまいもになります。
鍋を使った、さつまいもの蒸し方
さつまいもの成分が逃げないのは電子レンジですが、鍋の方がほくほくした感じになります。甘みよりも食感を重視したい方は、鍋での蒸し方をおすすめします。
蒸す時間は、切っている場合は20分~30分位で、丸ごとの場合はさつまいもの様子を見て竹串を刺して確認します。丸ごとより、切ってしまった方が火の通りは早くなりますが、丸ごとでも蒸すことはできます。
さつまいもの栄養価
最後に、さつまいもの栄養価をみていきましょう。茹でるよりも蒸すことで、さつまいもの栄養価は素材のままの状態で摂取できます。さつまいもの栄養価には、どのようなものがあるのでしょうか。
さつまいもの栄養価
さつまいもには不溶性食物繊維のセルロースが含まれています。セルロースは腸を刺激し、便通を促進、便秘解消の効果があります。また、腸をきれいにするため、大腸がん予防も期待されています。
さつまいもには、ビタミンも豊富!
さつまいものビタミンCはイモ類でトップの含有量です。ビタミンCには抗酸化作用があり、皮膚や血管の老化を防ぐ効果があります。また、ビタミンEも含まれダブルの効果で肌に潤いを与え、美肌効果も期待されます。
いかがでしょうか?さつまいもの蒸し方によって、甘みや栄養価も変わってきます。おいしくて甘いさつまいもは、ぜひ食卓にも取り入れていきましょう。
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