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バナナの保存方法は?保存方法によってこんなに変わるバナナの栄養!

バナナは栄養バランの良い人気の果物の一つですね!戦後はとても高級な食品だったそうですが、今ではスーパーなどで簡単に手に入れられる身近な食べ物です。そんなバナナですが、保存方法は気になりませんか?バナナの保存方法や美味しい食べ方について紹介したいと思います。

バナナの常温保存方法について

バナナの常温保存方法

バナナは常温保存が可能ですね。
食卓のテーブルに置いてある家庭も多いかと思います。

直射日光が当たるような高温な場所は避けて保存するようにしましょう。
特に夏場は注意が必要です。

また、テーブルに置いておくと、表面の色が黒ずんでいきます。
可能であればですが、バナナの側面が触れないように、吊るした状態で保存することをお勧めします。
青果店ではバナナが傷まないようにこのような保存方法をとる場合がありますね。

バナナ専用のバナナスタンドがあります!

バナナは接触面がら黒ずんで傷んでしまいます。

そこで、世の中にはバナナスタンドなる商品も販売されているのです。
バナナを房の部分から吊るして保存できるのです。画期的な保存方法ですよね!

興味のある方は、ぜひ検索してみてください。

バナナの冷蔵保存方法について

常温よりも冷蔵で保存したほうが、よりバナナの鮮度を保つことができます。
特に夏場は早く傷んでしまうため、冷蔵庫の野菜室で保存することがお勧めです。

バナナは1本1本保存!

まずバナナは触れている個所から痛みが進みます。
傷むのをできるだけ抑えるために、バナナは房から1本1本外して保存しましょう。

保存方法を少し工夫すれば、長持ちさせることができますよ。

バナナは寒さに弱い!

熱帯地方で育つバナナは寒さにも弱いです。
長時間低温(13度以下)で保存すると、低温障害を起こし傷んでしまうため、新聞紙などに包んで保存するようにしましょう。

寒さから守るために、このように保存方法を工夫すると良いでしょう。

バナナの冷凍保存方法について

適度な熟度で冷凍庫へ

バナナは冷凍すると、熟成の進行が止まります。
好みの熟度になったタイミングで、冷凍保存するようにしましょう。

皮は剥いてラップに包んで

皮が付いたまま冷凍してしまうと、皮だけ黒く変色してしまいます。
また、食べる際に、解凍されるのを待って皮を剥いて食べることになります。

冷凍保存する際は、皮は剥いて、ラップに包んで保存するようにしましょう。

この保存方法で、食べる時の手間も省けますよね。

バナナの乾燥保存方法について

バナナの乾燥保存方法

バナナは乾燥させる保存方法もあります。ドライバナナですね。

まずバナナは5ミリ程度に薄く切ります。

専用カゴやザルにクッキングシートなどを敷き、天日干しにします。
日当たりと風通しが良い場所で5日程度乾燥させましょう。

水分がなくなり、茶色っぽい色になると完成です。
ジップロックなどの袋に入れて、保存しましょう。

乾燥させることで、バナナの甘みも増し美味しく食べられます。
お勧めの保存方法です。

バナナの栄養は?

食べ方によって栄養価が変わってくる!

バナナの保存方法を紹介しましたが、実はそれそれの保存方法で、バナナの栄養価は変わってくるのです。

どのような違いがあるのでしょうか。

常温&冷蔵保存方法で保存したバナナの栄養は・・・!

通常の常温や冷蔵で保存した普通の黄色い生バナナでも、十分栄養は高いのです。

まず、白米に比べてもとても低カロリーです。低カロリーにもかかわらず満腹感が得られ、腹持ちが良いのが特徴です。多くの糖分を含むことも特徴で、糖類によってはエネルギーに変わる時間が早いので、朝食やスポーツ前に食べることも向いています。逆にゆっくりと消化される糖類も含んでいるので、腹持ちも良くなるのです。

また、ビタミンB2、B6、カリウム、マグネシウム、葉酸などの栄養素をバランスよく多く含んでいます。
貧血予防、高血圧予防、筋肉機能の調整、便秘予防、肌の代謝を高めるなど、多くの効果が期待される栄養素を含んでいるのです。


通常の保存方法でも、これだけの栄養効果があるバナナですが、他の保存方法ではどのような効果が期待できるのでしょうか。

冷凍保存方法で保存したバナナの栄養は・・・!

常温とは保存方法を変えて、冷凍バナナではどうでしょうか。

バナナを冷凍すると、バナナに含まれるポリフェノールが増加するのです。
ポリフェノールは、がんの予防効果があると言われています。また、脂肪燃焼を助ける効果や血流を良くする効果、血液をサラサラにする効果などが期待されます。

乾燥保存方法で保存したバナナの栄養は・・・!

冷凍とは保存方法を変えて、乾燥バナナはどうでしょうか。

バナナを乾燥させると、食物繊維が生のバナナに比べて約7倍にまで増加するのです。
その他にも、カリウム、ベータカロチン、ビタミンB6、マグネシウムなどの栄養価も増加します。

乾燥バナナはそのまま食べても美味しいですが、パンケーキなどに入れて食べるのもお勧めです。

保存方法を乾燥に変えるだけでこのような効果が期待できるなら、試す価値はありそうですよね。

さらに、加熱したバナナの栄養は・・・!

バナナを加熱するとどうでしょうか。

加熱すると、バナナに含まれるフラクトオリゴ糖という成分が増加するのです。
便秘などに効果があり、朝食などにはお勧めです。

保存方法を変えるだけでなく料理方法を変えても、バナナの栄養は高まるのです。

最後に

バナナの保存方法について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。バナナは保存方法によって栄養価が変わってくる食材なのです。期待する効果によって、保存方法を変えたりするのも良いかもしれませんね。ぜひ参考にしてみてください。

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