記事ID28807のサムネイル画像

きゅうりを長持ちさせる保存方法は?きゅうりって冷凍保存できる?

きゅうりは冷やし過ぎると低温障害を起こすとも言われています。きゅうりが旬の時期になると、スーパーなどでも安く手に入りますよね。そんな時、きゅうりの保存はどうしていますか?ここでは、少しでもきゅうりを長持ちさせる保存方法をご紹介します。

そのままの状態のきゅうりの保存方法

きゅうりの保存ですが、きゅうりは冬場であれば常温保存が可能ですので、風通しの良い冷暗所で保存可能です。その他の季節になると、もちろん冷蔵庫(野菜室)での保存が好ましいですね。保存方法としては、きゅうりの水気を綺麗にふき取り、1本ずつ新聞紙かキッチンペーパーで包んだ後にラップをします。

野菜室で保存する際には、きゅうりのヘタの部分を上にしてきゅうりを立てて保存するのが好ましいのですが、どうしても立てて入らない場合には、 冷蔵庫のドアポケット(牛乳などを立てるところ)に立てて保存するのでも良いと思います。きゅうりを寝かせて保存するよりは、立てて保存した方が長持ちするのです。

なお常温での保存の場合は、もって2日が限度でしょう。きゅうりの保存に最適な温度は10℃と言われていますので、 季節によっては常温で1日ももたなかったり、逆に3~5日程度もつ場合もあるのですが、基本的には冷蔵庫で保存するのが好ましいかもしれませんね。きゅうりは正しく保存すれば、10日前後は保存可能ですよ。

切った状態のきゅうりの保存方法

では、切ったきゅうりの保存はどうでしょう?一度包丁を入れたきゅうりは、切り口に空気が触れないようにしっかりとラップをした上で野菜室で保存してください。ただし、切っていないそのままの状態のきゅうりとと比べると、日持ちはしないので早めに使い切るようにしましょう。

また、スライスしたり細かく切ったようなきゅうりは、もちろんその分、空気に触れる部分が多くなりますので、さらに保存は効かなくなります。長期保存したいのであれば、切ったきゅうりを軽く塩もみし、それをタッパーなどに入れてから冷蔵庫で保存すると比較的長持ちします。使う時には軽く水洗いをして塩を落とすと、サラダやあえ物にも使えますので便利ですよ。

きゅうりは冷凍保存できる?

きゅうりは冷凍保存ができないと思っている人が多いようですが、実は冷凍保存も可能なんです。ただしきゅうりはそのままの状態では冷凍には不向きですので、きゅうりを小口切り(輪切り)にし、軽く塩をふって少し放置したら、水気をしぼったあとにフリーザーバッグやタッパーなどに入れて冷凍庫へ入れて保存します。

冷凍保存したきゅうりを使う場合には、酢の物やあえ物、ポテトサラダの具として使用すると良いですね。冷凍したきゅうりを解凍してしまうと、どうしてもシナシナになるので、サラダには不向きかと思います。

ピクルスなどで長期保存も!

その他にも、きゅうりの長期保存を行うのであれば、ピクルスなどにして保存する方法もあります。浅漬け感覚で食べられるピクルスは、真夏の暑い日には塩分補給もできるため、熱中症予防にも最適なんですね。きゅうりのピクルスはとってもあっさりしているので、食べやすいですよ。

その他にも、きゅうりのピクルスがあれば、ハンバーガーやホットドックに挟んだり、カレーやピラフに刻んで入れたりと、あればあったでとても便利に使えるんですね。きゅうりをまとめ買いした時やたくさん頂いた場合には、ぜひ一度ピクルスも作ってみて下さいね。

まとめ

いかがでしたか?きゅうりも冷凍保存できることに驚いた人も多いのではないでしょうか?きゅうりは良く冷やして食べるととても美味しいですよね!子供からお年寄りまで、幅広い年齢層から愛されている野菜でもあります。ぜひこの機会に、きゅうりの保存方法をマスターして下さいね。

きゅうりは、熱にも水にも弱い性質があります。また急激な温度変化にも弱く、特に低温に弱いと言われています。そのため、きゅうりを冷やし過ぎるとビタミンCが壊れるので注意してください。きゅうりが旬の時期になると、かなり安く出回りますよね。そんな時にまとめて買って、冷凍保存やピクルスなどを作って、長期保存しておくと良いかもしれませんね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ