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お寿司の食べ方知っていますか?お寿司屋さんでのマナーの色々

お寿司はちょっと高級グルメ!そうでもないのが近年の大手チェーン店の台頭にあります。それもあってか結構お寿司屋さんでの食べ方やマナーって皆さんよくわからないことが多くないですか?今回は食べ方だけではなくマナーなどについても詳しく紹介したいと思います。

お寿司屋さんは敷居が高い? いえいえ基本的な食べ方は簡単です!

値段が時価なんて敷居の高い高級店はさておき、大手の回転ずし以外でもアットホームなお寿司屋さんはいくらでもあります。しかし、高いお店でも安いお店でも回転ずしの様にタッチパネルで注文はできません。食べ方、頼み方を難しく考える必要はありませんし、最低限の事を守るだけでいいのです。

ここでは基本的なお寿司屋さんでの食べ方や、マナーという意味で皆さんのお役に立てればと思います。

お寿司の食べ方の前にワサビどうしていますか?

お寿司屋さんで食べるのはお寿司だけではありません。お寿司はワサビが入っているので悩みませんが、お刺身の食べ方にマナーがあります。 

よく醤油にワサビを溶いて食べる方がいますが、行儀も悪いですしワサビは素材で量の調整もするものです。ワサビタレではないので、一切れずつ刺身に乗せて食べましょう!実はこれが職人さんが最も嫌がる食べ方ですし、私は味がよくわかりませんと声を大にして言っているようなものです。

ご家庭での食べ方は自由ですが、お寿司屋さんでは避けてほしい食べ方の一つですね。

お寿司屋さんでネタを頼む順番悩みませんか??

これはもうお好きなように頼むのが一番です!よく通ぶった食べ方としてあっさりしたものから光り物、そしてトロなんて言いますが、味の志向はどんな店でも自由です。 

光り物が特に好きなら多く食べたいものですし、貝類でもマグロでもここは気にせずなんでも頼みましょう!おすすめの頼み方は少な目にお任せしてみて、お店の特徴を知ることです。 おいしかったものをもう一ネタもいいですし、貝のおいしかった店なら貝を追加するなど食べ方の楽しみが増えます。 

大将!おあいそ!は実はお寿司屋さんでは言ってはいけない!

食べ方以外のマナーでは、お寿司屋さんだけではなくついつい言ってしまいがちな【おあいそ】という言葉。実はお店に大変失礼な意味になってしまいます。おあいそとはお店側が、愛想が無くてすみませんでした、というへりくだった言い方で客側がいうと、本当に愛想の無い店だという意味になってしまいます。

最近ではお寿司屋でも本当の意味を知らない場合も多いですし、怒る方はまずいないでしょうがマナーとして使わない方が無難です。勘定してください。ですとか他の言葉を選ぶとスマートですしかっこいいですよ!食べ方以外にお寿司屋さんで気を付けたい一つです。

お寿司はどっちの食べ方?お寿司屋さんでは手で食べる?それともお箸?

こちらのお寿司の食べ方は結論から言うとどちらでもかまいません。きちんとしたお店の職人さんは、手だ食べる方と、お箸で食べる方を分けて握る強さを変えていますので、好みやスタイルの問題で決まりはありません。 

ただ、手で食べたりお箸で食べたりどっちつかずの食べ方だと職人さんは悩むでしょうね・・・

番外編の食べ方お寿司とワイン

お寿司は日本酒という食べ方が定番ですが、最近は日本酒の消費も減っていてそうでもありません。そこでおすすめなのがワインです。

お寿司はお酢が効いているので柔らかい酸味のワインには結構合わせにくく食べ方も難しいと思いがちですが、実は結構合います。お寿司、ワインの好みもありますが、具体的にどういう食べ方がいいのかというと

「お寿司=お魚、だから白ワイン・・・ではない」ということ。実際、エビやイカなど甲殻類に白ワインを合わせると妙に生臭くなります。イクラやカズノコなど魚卵はもっとわかりやすく生臭くなります。穴子や煮ハマ、マグロや光物に白ワインはワインが弱すぎてせっかくの味わいが消えてしまいまいワインを飲んでいる意味がなくなります。

出典:http://akikotomoda.com

ソムリエールの友田晶子さんの言葉です。イメージ的に白ワインが合う食べ方ですが、場合によっては赤やロゼもあるということですね。

また、ソムリエ世界一で有名な田崎真也さんによると、お刺身でもお寿司でも醤油に少し飲んでいるワインを入れるとよく合うとおっしゃっています。料理にワインを合わせるにも、そのワインを料理に使うことが一番簡単ですし、醤油にいれる場合の食べ方は少量で済むのでおすすめです!

お寿司の食べ方のまとめ

お寿司の食べ方について説明してきましたがいかがでしょうか?一言でお寿司の食べ方と言っても最低限の事さえ守るだけで簡単です。お寿司は食事という食べ方の場合も多いですが、おつまみとしていただくのもいいものですし、おすすめの食べ方でワインについても触れましたが上記の事を参考にして、色々な食べ方で楽しみましょう! 

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