冷夏でも売り上げは落ちないパルムのアイスの人気の秘訣は？

一言でパルムのアイスと言っても、実に様々な種類があります。中でも人気のパルムアイスは、一番オーソドックスなタイプとも言えるでしょう。パルムアイスは、なめらかな口どけのチョコレートとリッチなミルク感が人気とも言われているアイスです。

アイスクリームはプレミアムアイスクリームに使われるものと同じクリーム・脱脂濃縮乳を使っており、それを急速冷凍することで氷の結晶が細かくなめらかなアイスになっているそうです。

その 一方で、アイスクリームを包むチョコレートに関しては、口どけを追求しているそうです。特別な製法で体温と同じ温度で溶けるようにコントロールされたチョコレート、口に入るとなめらかに溶けるそうです。

冷夏でも売り上げが落ちないほどの人気があるパルムのアイス、その人気の秘訣とはいったい何なのでしょうか？森永乳業のパルムのアイス開発担当者はこう話しています。

「とにかくおいしさには徹底的にこだわりました。長年の研究から生まれたこだわりのレシピによって、これまでのアイスクリームとはひと味違うなめらかさ、口どけ、コクを生み出すことができたと自信を持っています」

開発担当者がこれほどまでに自信を持っているのが、このパルムのアイス。パルムのアイスに人気が出る秘訣は、やはりそれ相応に計算されて作り出された味と口当たりの良いなめらかさにあるのかもしれません。

パルムのアイスは、普通のアイスと比べると少し割高感がありますよね。またその味わいも深く、普段食べるアイスに比べるとちょっとリッチなイメージもあります。そのため、パルムのアイスは他のアイスに比べると少し値段が高めではあるのですが、不景気の影響もあるためなのか、プチ贅沢気分を味わうには最高なアイスだとも言われているそうです。

この「プチ贅沢気分」と言うのがとても重要になってくるようで、平日にちょっと仕事でトラブルがあった時や、少し落ち込んだ時などにリフレッシュもかねてパルムのアイスを食べる人も多いようです。この「プチ贅沢気分」が味わえることが、パルムの人気を後押ししていると言っても過言ではありません。

では、パルムのアイスのカロリーはどれぐらいでしょうか？チョコレートでコーティングされているぐらいですから、カロリーは多少高めにはなります。パルムのカロリーは1本232kcalです。ちょっとカロリーが高いな。と思うかもしれませんが、実はパルムのアイスは腹持ちが良いから、ダイエットにも向いているアイスだとも言われているのです。

「プチ贅沢気分」を味わえるアイスとしては、パルムのアイス以外にもハーゲンダッツのアイスがありますよね。例えばハーゲンダッツのバニラのカロリーはと言えば、 120ｍｌで270Kcalもあるんですね。それに比べればパルムのアイスは、カロリー的にもお値段的にもハーゲンダッツより「プチ贅沢気分」を味わうには最適なんですね。

いかがでしたか？パルムの人気は、やはり開発担当者の言う通り、パルムの味となめらかな口当たりにあるようです。また、「プチ贅沢気分」が味わえるのもパルムのアイスならではですよね。不景気な状況下にあっても、冷夏でアイスの売れ行きがガタ落ちしたとしても、パルムのアイスだけが売り上げが落ちない理由がわかる気がしますよね。

不景気でも冷夏でも売り上げが落ちないパルムのアイス。それなら新商品を・・・。と、メーカーサイドも試行錯誤を重ね、実に豊富な種類のパルムのアイスを発売しています。パルムファンにとっては嬉しいことですよね。ぜひこの機会に色んな味のパルムのアイスを食べて、お気に入りのパルムを見つけてみるのも良いかもしれませんよ。