コーラに潜む砂糖の量！飲みすぎないようにするにはどうする？

１９世紀のアメリカで誕生しました。昔は炭酸水は万能薬として使用されていましたが南北戦争で負傷したペンバートンはモルヒネ中毒になっており、中毒を治すのに当時注目されていたコカインを使った薬用酒の開発を思いついたそうです。
「コカ・コーラ」の「コカ」はコカインの略で法律で禁止になるまでは少量ですがコカイン成分が使用されていました。
「コーラ」とはコーラの実という実を原材料として使用していました。
日本で製造販売が本格的に始まったのは1961年です。

コカコーラは１００ｍｌで４５Kcalです。
それでは５００ｍｌのペットボトル１本のカロリーはいくつでしょう？
２２５Kcalになります。
飲み物だけで２２５Kcalはとり過ぎな気もします。

角砂糖１個あたり４ｇ
缶コーラ　１０個　４０ｇ
５００ｍｌ　１７個　６８ｇ
１．５L　２７個　１０８ｇ
表を見ると缶コーラでも砂糖の量がとても多い事がわかります。
某サイトではコーラに入っている角砂糖の個数を水に溶かし砂糖水を作って飲むというのがありましたがとても飲めるものではなかったと書いてありました。
砂糖水を飲めばコーラがどれだけ甘いのかわかるかもしれません。

人間の１日の糖分の摂取量は約５０ｇだと言われています。
缶コーラを１本飲むだけで１日の摂取量の大半を摂取していることになります。
ただ、糖分は他の食べ物にも含まれていますので確実に１日の摂取量を超すことになります。
５００ｍｌの場合は半分しか飲めないという計算になります
砂糖を取りすぎるととても大変なことに繋がります。

コーラZEROは２００７年６月から販売が開始されました。
カロリー０の炭酸飲料となります。
エネルギー（カロリー）　０Kcal
たんぱく質　０ｇ
脂質　０ｇ
炭水化物　０ｇ
ナトリウム　５ｍｇ
糖類　０ｇ

カロリーも糖類も０なんてとても嬉しい事です。
ダイエット中やカロリーを気にしている方でも気兼ねなく飲めるのがZEROコーラです

ZEROコーラは砂糖を使っていません。それなのに何故甘いのでしょうか。
それはアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロースという甘味料が使用されているからです。
砂糖を使っていないのでコーラよりは甘さは衰えてる感じがしますがそれでも十分美味しくいただける炭酸飲料です。

コーラを飲みすぎると呼吸筋麻痺や不整脈になる可能性が高くなります。
「飲むと」ではなく「飲みすぎ」や「飲み続けると」です。
１日に大量にコーラを飲み続けると砂糖の取りすぎで糖尿病になる可能性もあります。
海外ではコーラの大量摂取をし続けた方が亡くなっているという例もあります。
コーラの飲みすぎはよくありません。

砂糖は薬にも毒にもなります。
料理を美味しくしあげたりケーキなどに使用してストレスをとってくれたりと砂糖は薬にもなりますがその反面毒にもなります

第１に虫歯です。虫歯菌は砂糖が大好きです。砂糖が口の中に残っていると菌がそれを分解しようと酸を作ります。その酸が歯のカルシウムを溶かしてしまい歯に穴が開いてしまいます。
これが原因で虫歯ができるのです。
砂糖は人間の大事な歯を溶かしてしまいます。
砂糖の取りすぎで骨まで悪くしてしまうかもしれません。

砂糖の取りすぎはビタミンやカルシウム不足をまねきます。
カルシウム不足になると骨が脆くなり少しの衝撃で骨を折ってしまったり
骨粗しょう症という病気になったりします。
また、骨が脆くなりますので重い体重を支えるのに間接や腰、膝などを痛める可能性もあります。
砂糖の取りすぎはよくありません。
肥満にも繋がりますので控えましょう。

コーラは料理ではとても役に立ちます。
お肉を柔らかくするのにお酒に漬け込んだりしますよね？その役目をコーラがしてくれます。
何故コーラがお肉を柔らかくするのでしょう。
それはコーラに含まれる「酵素」がお肉のたんぱく質を分解してくれるからです。
ZEROコーラでも代用できます。
漬け置き時間はだいたい１０分程度です。焼く前には必ず水で軽く洗い流してください。

直接摂取するわけではないので砂糖などは気にしなくて大丈夫です。
味付けに少量砂糖を使うぐらいなので気にしないで下さい。

コーラにはとても多くの砂糖が使われていました。
砂糖が起こす体への被害はとても大変な事に繋がります。
これから暑くなって炭酸飲料が欲しくなります。
ですが、飲みすぎはカロリーの過剰摂取、砂糖の過剰摂取に繋がります。
コーラの飲みすぎは控えて健康な体を保ちましょう。