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賞味期限はいつまで!? 正しく知りたい手作りゼリーの賞味期限

買ってきたゼリーには賞味期限が書いてあるから安心だけど、手作りゼリーの賞味期限って……いつまでなの? せっかく作ったのに捨てるのは忍びない。だけど悪くなっていたらどうしよう。ここでは手作りゼリーの賞味期限について少しだけお話します。

ぷるんと美味しいゼリーの賞味期限

ゼリーの魅力はなんといってもその食感ですよね。
ぷるんっとしていて、舌触りも滑らか。涼しげな見た目もとっても可愛い。
ゼリーの素を使えば、自宅で簡単に作れるのも魅力です。

気が向いた時にすぐに作れるゼリーですが、
ついつい作りすぎてしまうことって、ありませんか?
明日食べようと思っていたら
あっという間に1週間が過ぎていたなんてこともあるかもしれません。

市販のゼリーであればパッケージに賞味期限が書いてあります。
でも、手作りの場合は?
手作りゼリーの賞味期限はびっくりするほど短いんです。

あなたの家の冷蔵庫にある手作りゼリー、
賞味期限は大丈夫ですか?

ゼリーは菌の大好物! 

見た目も鮮やかなゼリーですが、実は人間だけでなく菌も大好きだってご存知でしたか?
ゼリーはゼラチンを使って作られています。
菌はこのゼラチンが大好き!
加えて、栄養のある水分も入っています。
ゼリーは菌が繁殖しやすい環境が整ってしまっているのです。
ゼリーは水分の多い生菓子です。
手作りのゼリーは長い期間保存できる食べ物ではないのです。

寒天ゼリーの場合も、賞味期限は決して長くありません。
寒天は菌の培養にも使われるほど菌が繁殖しやすい素材です。

手作りであれば、
市販品のような衛生状態でゼリーを作るのは至難の業。
もちろん菌が繁殖しやすい環境も揃っています。

寒天で作ったものであっても生菓子です。

賞味期限が短いのは変わりません。
できるだけ早いうちに食べきりましょう。

手作りゼリーは2日が賞味期限

ゼリーが痛みやすいことは先ほどお話ししましたが、
では賞味期限は具体的にどれぐらいなのでしょうか。

ずばり手作りゼリーの賞味期限は長くて2日です。

明確な賞味期限は
保存状態や素材によって異なるので
一概には言えません。

しかし、できる限り作ったその日か遅くても次の日の内に食べきりましょう。

遅くても次の日のうちに食べきるようにした方が安心です。

牛乳を使ったものはもっと早めに食べきって

牛乳を使って作ったゼリーなどは、必ずその日のうちに食べきりましょう。
牛乳を入れることで、傷みやすくなります。
賞味期限は作ったその日です。
いくら火を通していても、完全に殺菌することは難しいもの。
作ったその日のうちに食べきるのが安心です。

賞味期限の延長はできません! 冷凍はNG

「ゼリーの賞味期限ってこんなに短いの!?」
と驚かれた方もいるかもしれません。
でも、短いんです。

どうにかして賞味期限を延長したい!

と思うのも無理はありません。
しかしゼリーの賞味期限を延長するのは難しいものです。

どうしても賞味期限を延長したいからといって
冷凍するのはオススメしません。

冷凍すると、ゼリーの食感が変わってしまいます。
冷凍したゼリーの食感が好きな方は冷凍しても良いですが、
冷凍するとあのぷるぷる感が失われてしまうんです。

市販のゼリーでも
パッケージに冷凍可能の表示があるもの以外は
冷凍しないほうがベターです。

また、手作りゼリーは長期間の冷凍保存に耐えられるものではありません。

冷凍してもゼリーの賞味期限は延びないので注意しましょう。

開封後に注意! 市販のゼリーの賞味期限

パッケージを見れば賞味期限が書いてある市販のゼリー。
季節限定の味もあって、つい買ってしまいますよね。
パッケージに書いてある賞味期限は割と長めですが、
開封後は注意しましょう。

開封すると品質を保つのが難しくなります。

賞味期限に関わらず、できるだけ早めに食べきるようにしてください。

ゼリーの賞味期限は最長2日 作ったその日に食べるのが理想

ぷるぷる美味しいゼリーですが、賞味期限は驚くほど短いです。
水分の多い生菓子の宿命ですね。
ゼリーの賞味期限は長くて2日。
ものによってはもっと短いです。
手作りする時は、食べきれる分だけ作るようにしましょう。
市販の場合でも、開封後は要注意です。
ゼリーは食感と同じようにデリケートな食べ物。
賞味期限には他の食べ物以上に気を付けましょう。

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