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料理人も太鼓判!切れ味良しの出刃包丁のおすすめをご紹介します♪

料理をするには包丁が必須ですね。その包丁も切れ味の良いものを使えば、ストレスなく楽しくお料理できちゃいます。その中でも、出刃包丁は使い勝手が良いのでおすすめです。そこで、今回は、料理人も太鼓判を押す、おすすめの出刃包丁を5選ご紹介いたします。

出刃包丁の特徴とは?

まず出刃包丁の特徴としては、その「形」が挙げられます。出刃包丁は分厚くて重い包丁であり、無骨な印象があります。また刃としては、鋭い切っ先と刃の反りが特徴であり、片刃づくりが一般的ですが、地域によっては両刃の出刃包丁もあります。

出典:http://life.pintoru.com

出刃包丁は主に魚をさばくために作られたものでした。
しかし、現在ではその重くて丈夫な包丁ということで、肉を切るためにもつかわれるようになりました。

おすすめの出刃包丁をご紹介♪

今回は、おすすめの出刃包丁を厳選して5丁紹介いたします。
おすすめで紹介するメーカーは、どれも人気があり、料理人も太鼓判を押すものばかりです。
ぜひ、包丁選びの参考にしてみてくださいね!

おすすめの出刃包丁!その①京都有次

さて、錦市場で有名なお店と言えば、ここ「有次」の名が上がります。そもそも永禄3年(1560)に京都堺町松原の鍛冶屋町で鍛冶職を始めた藤原有次を初代に、現在店主は、なんと18代目。かつて京都御所の御用鍛冶として、禁裏に出入りを許されていた老舗です。 

出典:http://blog.goo.ne.jp

京都有次は、知る人ぞ知る老舗の包丁です。刀鍛冶の技術を受け継いだ京都有次は、高い信頼性と抜群の切れ味が特徴です。
知名度に関しては世界レベルで有名です!もちろん出刃包丁も扱っています。

店舗で包丁を買えば、名入れもしてくれるので贈り物にもおすすめです。

おすすめ出刃包丁!その②藤寅工業株式会社「藤次郎」

藤次郎は包丁メーカー『藤寅工業株式会社』の製品、GLOBALは洋食器メーカー吉田金属工業株式会社(YOSHIKIN)の製品。ともに新潟県燕市の会社です。
燕市(つばめし)は新潟県の中央部にある市で、日本を代表する金属製洋食器の産地です。国内生産シェアは90%超。刀から柄までオールステンレス一体構造の包丁が誕生した背景と言えるのではないでしょうか。

出典:http://temaeitamae.jp

上の包丁が藤次郎の出刃包丁です。

藤次郎の包丁は、業界初のすべてステンレスでできていることで人気があります。
和包丁は、柄が木でできているので長年使っていると腐ってきます。なので、付け替えを頼んで使うことがほとんどです。
藤次郎はステンレスですので、錆びたり腐ったりする心配がなく手軽につかえるのでおすすめです。その手軽さから、愛用している料理人も多数。手軽で本格的な包丁を求めている方におすすめです。

もちろん切れ味も鋭く、柄の握りも渦を描いたような彫りが入っているので、長く使っていても疲れないのが最大の特徴です。

おすすめの出刃包丁!その③貝印「関孫六」

「関孫六」の起源は、鎌倉時代に関で刀剣作りがはじめられたことにあります。この時代には多くの名刀が生まれ、中でも名匠「関の孫六」は独特の作刀で美しく芸術性の高い、切れ味の抜群な最上の刀として世に送り出されました。その後、江戸から明治と時代が変遷するとともに、関の刀匠たちの多くが家庭用刃物の製造へと転業していきます。関の刀剣が「折れず曲がらず、よく切れる」と称賛された信念は現代の刃物作りにも受け継がれ、「関孫六」は匠の技を生かしながら、その切れ味を現代に伝えています。

出典:http://www.kai-group.com

こちらは「関孫六」の銀寿 本鋼 和包丁

カミソリなどで有名な『貝印』から展開している人気ブランド「関孫六」は、何といっても抜群の切れ味と手頃な価格から人気のあるメーカーです。
切れ味はもちろんのこと、魚だけでなく鶏や蟹をも捌くことも可能です。
柄は水に強い木材を使用しているので、耐久性も持ちやすさも兼ね備えた出刃包丁になります。

比較的手に入りやすく、手頃な値段ですので、切れ味の良い出刃包丁で手頃なものが良い人にはおすすめです。

おすすめ出刃包丁!その④吉田金属工業「グローバル包丁」

吉田金属工業株式会社は、1954年、新潟県燕・三条地区の地場産業である洋食器メーカーとして出発しました。創業以来、常に新しい技術と可能性を追求する企業であることを目標とし、ステンレス包丁の研究にも着手しました。1960年、刀身がステンレス製の「文明銀丁(ぶんめいぎんちょう)」シリーズを発表。ステンレス加工の技術を存分に活かし、鋼に勝るとも劣らぬ切れ味を保ちながらも、錆びにくく手入れがしやすい製品を実現させました。

出典:https://www.yoshikin.co.jp

金物の産地として有名な新潟県、三条地区の会社「吉田金属工業」より、世界的に人気となったのが、この『グローバル包丁』です。
従来の和包丁とは全く違うスタイリッシュな見た目と、使いやすさ、刃と柄がステンレスで一体化しているのがこのグローバル包丁の特徴です。
ステンレスなのでさびにくいため、気軽につかうのにはおすすめの出刃包丁です。

おすすめ出刃包丁!その⑤堺の包丁「實光刃物」

美味しい料理を作る為には圧倒的な切れ味!が必要です。ですが、ただ切れれば良いという訳ではありません。
切れるだけなら鋭く研げば簡単に出来ます。
包丁は切れ味も大切ですが、切れ味を持続するというのがもっと大切です。實光は創業以来100年以上料理人と話合いをしながら、現在の切れ味と持続性が続く「最終刃付け」を作り上げました!

出典:http://www.jikko.jp

2番の包丁が出刃包丁です。

金物産業で有名な大阪府堺のメーカー「實光」は、100年以上の歴史を持つ老舗中の老舗です。
「一期一会」を理念に置き、料理人と話し合い丁寧に包丁を作っています。

一つ一つ職人が手作りで出刃包丁などを作っていますので、切れ味はお墨付き。
また、實光の出刃包丁は和包丁の中でも厚みと重量があるので、刃が欠けにくい作りになっているので、自分使いでもおすすめ。
もちろん、名入れも行っておるので、贈り物でも良しのおすすめの出刃包丁です。

おすすめ出刃包丁の選び方

おすすめの出刃包丁の選び方は、刃の素材によって変わります。

切れ味にこだわりたい人は、鋼を使用した出刃包丁をおすすめします。
切れ味がとても良いのですが、手入れに手間がかかるデメリットもあります。

切れ味を維持するのに研ぐことが必要となります。それを怠ると、切れ味が落ちたり錆びてしまいます。しかししっかりと手入れが出来る人にとってはこれ以上ないほど優れた素材なので、手入れに自信がある人におすすめです。

錆びづらく丈夫な素材がステンレスです。錆びづらく丈夫なのが特徴となっているので、鋼のように本格的な手入れは必要ありません。

切れ味もよく手入れもほどほどに長く使っていける素材なので一般的な人はステンレス製の包丁を選ぶことをおすすめです。

セラミック素材の包丁は切れ味が良く軽量なのが特徴となっているので女性におすすめの素材です。
しかし、デメリットもあります。
普通に使うのには問題ないのですが、かぼちゃのような固く重い食材や、刺身などのある程度重さがあった方が切りやすい食材にはあまりおすすめできない素材です。

包丁を魚用・肉用など、使い分ける人にはおすすめの素材といってもいいかもしれません。。

おすすめ出刃包丁のまとめ

おすすめの出刃包丁はいかがだったでしょうか?
出刃包丁は基本的には魚をさばく目的で作られていますので、切れ味の良い鋼の出刃包丁をお勧めします。
万能包丁のように肉も野菜も切りたい場合は、ステンレスがおすすめです。

おすすめをした紹介した5つのメーカーはどれも歴史のある折り紙付きの金物屋ばかりですので是非、見てみてくださいね。

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