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飴の賞味期限はどのくらいなの?賞味期限が切れても食べられる?

飴の賞味期限を考えた事はありますか?購入した時の飴の袋には記載されているのでしょうが、人からもらった飴の小袋には記載されていませんよね。では、もらった飴がバッグの中に入っていたら、その飴は食べられるのでしょうか?今回は飴の賞味期限について調べてみました。

飴の賞味期限について

飴の賞味期限について考えたことがある人は、どれぐらいいるのでしょう?基本的に飴の賞味期限は、飴が入っていた袋に記載はされていますが、例えば友達や同僚などからもらった飴の小袋には、賞味期限は記載されていませんよね。飴を貰った時には「後で食べよう!」と思ってバッグなどに入れたりすることも多いのですが、後で食べることを忘れてしまって、気が付けば数カ月、1年ほど経ってしまってから気づくこともあります。

バッグなどに、いつ貰ったのか記憶にもないぐらいの飴が入っていた場合、その飴がまだ食べられる状態なのか、賞味期限はいつなのか、気になったりしませんか?また、大好きな飴だったらなおさら、賞味期限が知りたくなったりするものですよね。ここでは、飴の賞味期限について調べてみました。

賞味期限がわからない上に、1年以上経った飴でも食べられる?

結論から言うならば、賞味期限が過ぎている飴でも食べることは可能です。その理由は、飴の主成分が砂糖だからです。砂糖は糖分濃度が高い上に水分が少ないため雑菌が繁殖しにくいのです。そのため、劣化・腐敗する恐れが極めて少ないため、実は賞味期限は設けられていないのです。同じ様に実は塩にも賞味期限というものはなく、これらの食品は保存食品とも呼ばれています。

もちろん一般的に売られている飴には、賞味期限はあります。一般小売店向け商品の飴の賞味期限は1年くらいがほとんどです。しかし冷暗で湿気の少ない保存状態を維持できる防災用の保存缶入りは、同じ飴が入っていたとしても5年の賞味期限が設定されています。つまり飴は保存状態さえ良ければ数年間はおいしく食べられるということになりますね。しかし、賞味期限を過ぎてしまった飴が食べられるからと言っても、食べることはあまりオススメはしません。その理由については、下記でご説明しますね。

賞味期限を過ぎた飴を食べない方が良い理由 その1

賞味期限が過ぎた飴を食べない方が良い理由のひとつに、市販の飴は砂糖だけでできているわけではないことが挙げられます。もし仮に、一般的に売られている飴が100%砂糖のみで作られているとすれば、角砂糖と同じで賞味期限など表示する必要はありませんよね。しかし市販されている飴は砂糖だけで作られているわけではなく、香料を使用していたりアミノ酸のような調味料を加えていたりしているのです。

もちろん1~2年経った飴で、たとえ賞味期限が切れていたとしても、飴の個包装の小袋を開封していない場合には腐敗していることはまずありえないとは思いますが、1~2年もの間、真夏、真冬を越えて・・・。と繰り返してきたとすれば、おそらく小袋を開けて食べようとしたらボロボロに崩れ落ちてしまい、いつもの好きな風味ではないことは間違いないでしょう。

賞味期限を過ぎた飴を食べない方が良い理由 その2

賞味期限が切れた飴を食べない方が良い理由はもう一つあります。古くなった飴は、詰め物が取れる危険性がとても高いのです!1~2年前くらいにもらった飴であれば、食べる際に小袋にくっついて開けにくくなっているかと思います。もしそうなっていたら、残念ですが食べるのはやめた方がいいと思いますよ。

本来、歯は噛むためにあるもので、押す力はとても強いのですが逆に引っ張られる力には弱く、ネバついた飴を食べた時には歯の詰め物があっさりと取れてしまう可能性が非常に高いのです。賞味期限が切れた飴を食べたばっかりに、せっかくちゃんと治療してあった歯をまた治しにいくのは、時間とお金の無駄ですよね。このような理由で、賞味期限切れの飴は食べない方が良いのです。

賞味期限がわからない飴を食べる時の目安は?

賞味期限がわからない飴を食べる時の目安は、まず個包装の小袋からすんなり取り出せること(べっとりと小袋にくっついて取り出しにくいのは食べない方が良い)、小袋から取り出した時に見た目が変色しておらず、なんの異常も見当たらない事、ちょっとだけなめてみて何の違和感もなく変な刺激もないことです。

上記に挙げた目安を全て満たしているのであれば、設定された賞味期間の1.5倍くらいの期間はまず問題ないでしょうが、ちょっとでも気になる点があるようでしたら、食べない方が無難です。何よりも賞味期限と言うものは、美味しく食べられる期間であったり、健康に害を及ぼさない期間ですので、賞味期限切れの飴を食べてお腹を壊してしまったとしても、どこにも言って行くところはありませんからね。

まとめ

いかがでしたか?飴は、基本的には賞味期限は気にしなくても良いぐらいなのかもしれませんが、少しでも不安に思ったならば、口にしないに越したことはありません。もちろん食べる・食べないの判断は人それぞれかと思いますが、個人的な意見から言わせてもらうならば、賞味期限が切れたものは飴に限らず口にしない方が良いと思いますよ。

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