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知ってた?!本当に栄養価の高い野菜って?栄養の低い野菜?!

毎日の食生活に必要な野菜ですが、毎回買う野菜が同じだったり、調理の仕方がわからなかったり、料理が面倒だったり。食生活から野菜が失われていくと栄養が偏り,成人病を引き起こす原因になってしまうこともあります。ここでは健康に欠かせない野菜の栄養素をまとめてみました!

栄養価の高いオススメの野菜①ほうれん草

ほうれん草は緑黄色野菜の代表格として知られていますよね。ほうれん草で有名な栄養素といえば鉄分でしょう。用途が広く、多くの料理に使うことができるし、蒸す、炒める、生で食べるなど調理法もさまざまです。筋肉や心臓を強化する栄養素が満載で、消化器官の働きを助ける"女性の味方"の食物繊維が多く含まれます!

栄養価の高いオススメの野菜②ブロッコリー

ブロッコリーは全体的な栄養価が総じて高い野菜です。ビタミンやミネラルが豊富で,中でもビタミンCが高くてレモンの約2倍ほどになります!また,食物繊維も豊富で,きゃべつの約2倍です。ビタミンCは風邪予防やお肌を正常に保つなど、様々な効果がある栄養素ですので人気が出るのもうなずけますね!ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、βカロテンが多く含まれているため、抗酸化作用に優れています!野菜の中でもブロッコリーは栄養の宝庫ですね!

栄養価の高いオススメの野菜③ピーマン

ピーマンの栄養価は非常に高く、夏場の緑黄色野菜として、大いに活用していただきたい食材です。ピーマンが栄養的にすぐれているのは、ビタミンAとCが豊富に含まれていることです。ビタミンAは100g中150IUとトマトと同等、Cは100g中80mgと、レモンの2倍近い含有量を誇っています。ピーマンは夏バテを防ぎ 疲労回復にも効果があるので 冷たいものばかり食べて野菜不足になりがちな方は ぜひピーマンで栄養を摂取しましょう!

栄養価の高いオススメの野菜④トマト

「トマトが赤くなると医者が青くなる」このようなことわざがあるように、トマトは野菜の中でも栄養豊富な優れた食材です。トマトは緑黄色野菜の中でもビタミンAになるβ-カロテンをやや多く含んでいます。これは、抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。そしてトマトといえばリコピンですね!他の栄養素も多く保有しているのですが、リコピンがずば抜けています。リコピンには抗酸化作用というものがあり,老化や動脈硬化などの生活習慣病を防ぐ役割があります。

栄養の低い野菜ってあるの??

夏はきゅうりが美味しい季節ですよね。でも このきゅうりは「世界一栄養の無い野菜」としてギネスブックに載っているのです。きゅうりは95%以上が水分で栄養がほとんどありません。それだけでなくきゅうりの酵素は他の食材のビタミンCを破壊します。きゅうりの大半は水分ですが カリウム、カロチン、ビタミンCなどは含んでいます。栄養の低い野菜ってあるんですね。でも体を冷やす効果があるので夏バテには良いですよね!

ベジタリアン料理で肉の代わりに使われることも多い野菜ですが、多少の食物繊維を含んでいるものの、栄養価は高くはありません。でも 茄子にはカリウムが含まれています。カリウムが不足すると体はナトリウムによる塩分濃度を下げるため 細胞内の水分を取り込もうとするので顔や足のむくみの原因にもなります。ですから 全く栄養がない野菜というわけではなく むくみ解消にも茄子は良い栄養を持っているのです!

タケノコはおいしいですが他の野菜に比べるとビタミンが少ないです。タケノコを食べる時はビタミンが多い野菜と一緒に食べるようにしてください。でも 竹の子には食物繊維が含まれています。食物繊維は消化吸収できないため定義としては「栄養素」には当たらないのですが、現代では炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素に続く「第6の栄養素」として摂取基準を設けられています。また、ミネラルではカリウムが豊富に含まれている野菜です!

栄養を逃さない!正しい野菜の食べ方

健康に良いとされる野菜ですが、その摂り方にはいくつかのコツがあるんです。野菜をたくさん食べるということは欠かせませんが、食べ方によっては逆効果になることもあるのです。そこで、野菜を食べるときには、どのような点に気をつけるべきなのか、栄養を逃さない野菜の摂り方をご紹介します!

野菜の皮を剥きすぎない

野菜の皮にも実は栄養がいっぱいです!煮物に入れたり、細かく刻んでチャーハンなどに入れたり工夫次第で-野菜丸ごと使えます!ぜひ捨てずに使い切りましょう!

緑黄色野菜は油で調理して食べる

緑黄色野菜には水溶性ビタミンのほか、ビタミンA、E、Kのような脂溶性ビタミンが共存していることが多いです。脂溶性ビタミンは油と一緒にとることで吸収率が高まるので、油で揚げたり炒めたりするほうが、栄養価が上がるので ぜひ油で炒めて食べてくださいね!

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